ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

欧州旅行記(ノイシュヴァンシュタイン城)〜本編その2〜

さて、宿泊地ミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城まで行く方法はいくつかあります。

いちばん簡単なのは、「みゅう」やJTBのツアーに参加すること。

おそらく、ミュンヘンからフュッセン(城の最寄駅)、城の麓のホーエンシュヴァンガウまでの交通手段、そして、ちょっと特殊な城への入場まで、おそらく至れり尽くせり?でツアー団体客として城を観光するのが手っ取り早いかもしれません。

しかし、私たちは、そうしなかったのです。(理由は後述)

 

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(画像:Wikipediaより)

 

この画像は「FlixBus」。欧州を中心に2000近い路線を走る長距離バスです。

このバスを日本からネット経由でシュヴァンガウ(フュッセン)行きを予約したのです。(Tさん感謝です)なんとこのバス、ストックホルムやスペイン、海を渡ってイギリスにも行けますからね。

 

そしてもうひとつ、必要なのは、ノイシュヴァンシュタイン城の入城チケットを日本からネットを通じて事前予約しておくこと。

これは世の中にたくさん、予約を案内している日本語サイトがあるので、わたしのブログではリンクしません。

 

そして、このバスで、お城の麓の村、ホーエンシュヴァンガウに着いたら、さっそくチケットセンターに行くのです。

ちなみにこれはノイシュヴァンシュタイン城付近の地図。

RPGの冒険の地図みたいだと思ったのはわたしだけ?

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チケットセンターです。

事前予約済みと予約なしの列があるので注意。

 

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ノイシュヴァンシュタイン城に入れる時刻が印刷されたチケットを受け取ります。

チケットを受け取って40分後くらいかな。(昼の12時過ぎ)

おお、12時過ぎにシンデレラ城に入れるなんて(笑)魔法が解けないかな。

 

さて、麓の村から、山の上にある 魔王の お城に行くためには、徒歩でもまぁ、いいんですが、無駄なエネルギーを使ってしまいそうなので、別の交通手段を調べました。

それは、シャトルバスと、馬車。

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ノイシュヴァンシュタイン城直通シャトルバス)

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(馬車。あの山道を登るなんて、馬、がんばってる!)

そう、麓の村から、とてもじゃないけど徒歩で登りたくない山道なのです。なぜか、日本から参加できるツアーが、全部、山登りツアーだったもので。。ツアー参加はやめたのです。でも馬車は、馬がかわいそうだなぁと思ったので(!)ここは、バス一択です。

 

ガードレールのない崖っぷちを、ある意味ジェットコースター的に走るシャトルバスで(!)っていうか、シンデレラ城に行くのにスペースマウンテンはつきものなのか??!!

無事、停留所に着きました。ああ怖かった!

ここは、マリエン橋(ちょっと上り坂)と城に行く(ちょっと下り坂)分岐点です。先に城を見ることにしました。

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さぁ、いよいよノイシュヴァンシュタイン城見学ですよ!

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そろそろ12時だ、ほら、お城へのゲートが開かれるよ。

 

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自分のチケットに刻印されている時刻になったら城内に入る事ができます。

そのあとは日本語音声ガイドを受け取って、城内ガイドの案内通りに歩いていくだけ。

 

 

ネットによっては、「城の外見に比べると、城内はたいしたことがない」と書いてある場合もあるけれど、(私は)そんなことはないと思いました。天井の飾りや絵などを見ていたとき、あまりの壮麗さにポカーンとして(口を開けてたのか??)唾が気道に入って咳きこんじゃったくらいだからね。とても日常生活には適していないな。このお城に一人で暮らすって←バイエルン王のことです。(召使いはいるにせよ)とても非現実的で、想像できない---------!!

残念ながら城内撮影禁止だから、ここに画像を上げられないけれど、外見だけでなく城の中も素晴らしいと思います。

 

ノイシュヴァンシュタイン城編はもう一回、続きます。