やっぱり、ドイツといったらビールと、
そして、ソーセージだよね!(Tさん感謝です)
真ん中の3本は今が旬の白アスパラガスです。
。。。そ、素材を凄く活かした料理。。(褒め言葉です)
というわけで、こちら、「バウマイスターハウス」でランチ。
このお店、日本語メニューがあるんですよね、さすが、「地球の歩き方」で太字で紹介されてるお店だよ!間違いないね!
(ネットだけで調べて行った店みたいに閉店してたり工事中だったりってことはないよ、と旅行前の私に教えてあげたい。。)
(まさに、この表紙に書かれてる場所を観光してる我々。。ミーハーかな。)
お店の中に、日本人客らしき人々がチラホラ。。。みんな、地球の歩き方を読んだね?
まぁ、ドイツ語でメニューを読んでもチンプンカンプンだし、日本語メニューがあるお店がいいよね、やっぱり。
(だって、Google翻訳アプリはまだ発展途上だし。。→ 未来は遠かった。 - ぐるぐるぐるめ♪)
このレストランの建物は16世紀に建てられたものみたいですね。
そう、この16世紀のお店が違和感なく溶け込むこの町は、「中世の宝石」ローテンブルク。
この町にはある伝説が伝わっています。それは、宗教戦争(16世紀)の真っ只中の出来事。
当時プロテスタントだったローテンブルクに、カトリックの軍隊が攻めてきました。
カトリックの将軍は「街に火をかけ、ローテンブルクの指導者は処刑する」と宣告しました。
やだわ、織田信長や豊臣秀吉みたいなやつがドイツにもいたのね。
町の人々はなんとか許してもらおうと、将軍を酒でもてなしました。
ヤマタノオロチ作戦?
カトリックの将軍は気を良くして「この3リットルのワインを一気飲みできる人間がいたら街に危害を与えることはやめる。」と宣言しました。
その一気飲みを引き受けたのが ローテンブルクの年老いた市長。
市長〜〜〜!急性アルコール中毒って知ってますか??
みごとに飲みきった老市長をたたえて今でもお祭り(マイスタートゥルンク)をしている町である、と。
今でもその現場の酒宴館が残ってるらしい。
「ローテンブルク」って「赤い城」という意味らしいけど、本当に真っ赤に染まるところだったよ!あぶなかったね!
いい話なんだか、怖い話なんだか、反応に苦しむ伝説だけど、そうか。。。酒3リットルか。。。まぁ、ウチの父と妹だったら余裕だな。。。
(年末に開催される家庭内忘年会を毎年観察しての結論)
妹にローテンブルクの写真を送って帰ってきた返事が、
「東京ドイツ村みたいだね〜o(´∇`*o)」
妹よ、東京ドイツ村がドイツの真似をしてるんだぞ。。。orz
たしかに、おとぎの国の家がたくさん並んでるよね。
ドラクエの町でもいいかも。
どこかの宿屋に1泊したら、朝には全体力が回復してそうだし。とにかく、「ひのきのぼう」を売って金に替えないと!(最弱の村人設定)
デザインの凝った看板。
村人が文字の読めなかった時代に、凝った看板が店の目印になっていたそうだ。
ところで、ローテンブルクはクリスマスマーケットでも有名なのですが、残念ながら今はその時期ではない(5月)。
雪でも降っていたら、この町は、リアルにくるみ割り人形の世界観だったろうなぁ。。
まぁ、グリューワインはもちろん買うとして、(まずは酒を買う)
しかし世の中、うまくできてるもので一日中、朝ご飯が食べられる朝ご飯専門店が都内にあるように、
都内でイングリッシュ・ブレックファスト - ぐるぐるぐるめ♪
このローテンブルクは一年中、クリスマス気分が味わえる町なのです。
ここはクリスマスミュージアムです。
これはくるみ割り人形(くるみどころか岩もガシガシくだけそうな)
それではみなさん、季節外れのクリスマス気分を存分に味わってくださいませ。
ドイツのクリスマスは、温もりがあって好きなんですよ。
横浜西洋館めぐりでも、ドイツ館が一番好きだった。
ベーリックホールの日記→
横浜山手西洋館・クリスマス(2018)その5 - ぐるぐるぐるめ♪
そして、聖ヤコブ教会にお参り(見学)。
本当にクリスマスだ〜。。。