今週のお題「夏を振り返る」
はてなブログのお題が2019年の夏はいかがでしたか?ということなので夏っぽい画像を上げていこうと思います。
まずは、「猿島」
神奈川県の無人島です。本当に猿がいるわけではなくて、13世紀に日蓮上人がこの島で神の使いの白猿に出会ったという伝説の由緒ある島なんですよね。
(下の画像拝借:宴島2019_真夏のモンキー・D・ルフィ島(猿島)公式ツイッター)
たいへん由緒正しい島なはずなんですが、この時期、「某海賊」たちに「宴島」としてジャックされていたということもあって、島の一部は、
完全に、ぱぁりぃぴぃぽぉ達に占拠されておりました。
いや〜、ひっさびさに見たよ??裸族っていうかリア充っていうかリア...獣っぽい人々がはしゃぎ戯れている様子を。
2019年、夏。猿島は完全に湘南化していました。
裸族がいなくなった隙に撮影。おお!夏っぽ〜い!
わたしも昔、湘南で遊んだ事はあるけれど、当時と違うのは、このご時勢を反映して、ストローが紙製なところかな??環境に配慮してる〜
ちなみに、この猿島に行くには、三笠桟橋(←三笠公園:戦艦三笠がある場所)から約1時間に1本出る船(大人往復1300円)に乗って上陸するのです。
ちなみに、これは戦艦三笠と、東郷平八郎像。
戦艦三笠ってなぁに?
東郷平八郎ってだぁれ?
っていう人は、NHKドラマ 坂の上の雲か歴史小説 坂の上の雲(司馬遼太郎)を、
涙が枯れるまで
涙が枯れるまで
涙が枯れるまで
泣きながら 見るが良いよ。。(夏の課題図書として)
猿島は幕末から第二次世界大戦にかけ、東京湾の首都防衛拠点として、要塞化された島なのです。
砂浜のParty people達の脇をすり抜けて、我々は真面目に歴史探索を行います。
今でも砲台跡、兵舎、武器庫跡が残されているんですよね。
島内の岩壁を掘って、レンガで覆われた要塞。(フランドル積み)
当時、素材や焼成温度がまちまちだったので色とりどりのレンガとなっております。
ガイドツアーに申し込めば、この弾薬庫の中に入れたらしい。知らなかった。
風が吹き抜ける切通し。
レンガ造りのトンネルとして日本で最も古い建造物の1つ
探検気分満載。
ここは、砲台跡。さすがに歴史探索の人々は服装からしてParty peopleではないな。。
猿島から三笠公園に戻る最終便は17時だけど、乗り遅れの人々はきっと珍しくないのね。
きっとあのParty people達なんだわ(←偏見)。
特別料金っていくらなんだろう(笑)
せっかく要塞化された島だけど、結局、第二次世界大戦中に役に立つ事はなかったそうだ。。なぜならその頃は船で攻撃される時代じゃなくなっていたからね。
猿島渡船に乗り遅れず無事に、三笠公園に戻った後は、戦艦三笠に乗り込みました。
もちろん動いている船ではないです。見学用。
船で攻撃していた時代(日露戦争)、大活躍した戦艦三笠。
わたしも大砲を撃ってみることにしました。(←撃つマネだけ)
標的はあの歩いてる観光客かな?それともジャングルジムかな?(←物騒)
大砲の先は。。。。バルチック艦隊。。ではなくて公園と住宅街ww
船内は素敵な内装のところもあるんですけど、
私室の窓に大砲があったりして(戦艦だからね!)
もうこれは、朝、起き抜けに、パジャマのまま撃てるのね?
起きたら撃つ!
いつでも撃つ!
敵が見えたら撃つ!
とにかく撃つ!
覚悟が感じられます。。枕元に大砲。
いや、でも艦長や司令官が直接撃つわけじゃないと思うのよ、やっぱりほら、あの有名なシーン、
決戦は 金曜日 30分とか皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリとかZ旗とか本日天気晴朗ナレドモ波高シとか敵艦隊見ゆとか走馬灯のように駆け巡るね!
(wikipedia画像)
右から2番目の全身白セーラーの水兵さん、今も横須賀の街を闊歩していてビックリした。。海上自衛隊の制服、変わってないのね。
まさにここだよね??ここで指揮をとっていたんだよね??
立っていた場所(床)にこういうプレートがあるの、胸熱。。。
これが、エモいって気分???!!!
実在の人物なんだなぁ(当たり前)。
ていうか、これは、私みたいな一般人は、当時だったら絶対乗り込めない船なんだよなぁ。。不審者でスパイ扱いされちゃうよ。
らららら〜〜らららら〜〜らららら〜〜
まことに小さな国が開花期を迎えてる〜〜!!
(甲板の看板に、当時の大砲は10発中1発の命中率だったとあって。よく勝てたなぁ。。)
夏を振り返る(2019)その2、崎陽軒とタカナシミルクレストランへ続く