ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

春の防災(グッズ)点検。

あの311から1年が経とうとしてさすがに最近は
あのテレビ画面を見た時の衝撃も薄れてきたけれど


この1年、普通に日常生活をしていたけれど
心の片隅に頭のどこかで いつもいつも
目立たないけれど 底で確実に鳴っている
ベース音のように災害への不安が拭いきれなかった。
(もちろん今も。)



ダイナモ防滴ラジオライト(ハンドル式)

乾電池、充電器、充電式乾電池
懐中電灯、ロウソク、チャッカマン
寝袋。(どうせだからピンクの可愛いの買ってみた。)





。。。あれは一昨年に見たテレビだったか。
見終わった後に奇妙な気分になったので
その回だけ妙に記憶に残ってるんだけど。
東京上空から町(建物)を紹介する番組
(「くもじい」とかいうキャラが出てたような?)
なんの気無しに夕飯を食べながら見ていて


都内の海抜0メートル地帯の「防災団地」が紹介されていた。
川沿いにずらり並んで建てられた団地に散水機や放水銃が設置されていて
棟と棟の間の鉄の扉が降りたら全部の団地ごと巨大な防火壁になるように
なっていて、しかも数万人が数日間生きていけるだけの水や食料が
常備されてるんですって!(そのほか、救急隊による救命訓練の様子が放映)
ガレキに挟まれた人形を救急隊が助けていた。


ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、


やだも〜〜!!
都市ごと守る超巨大防火壁って。。。食料と水、数万人分って??
東京都ったら一体なにを想定してるの??オオゲサ〜〜
東京大空襲関東大震災?核戦争?テポドン?それともマサカマサカの宇宙人襲来?!
そんなこと、あるわけないじゃ〜〜ん!(゚∀゚)メ 






大震災が起きたのはそれからほんの数ヶ月後だった。と、思う。






。。。。無邪気だった2010年の私を返して!!(号泣)






飲料水(箱入り)
いつも湯船に水を張っておく。




泣いてる場合じゃない。
いや、東京都、立派ですよ。その調子で
数万人とは言わず数十万人を想定してでも
防災団地でも防災シェルターでも地下の秘密基地でも
ジャンジャンお願いしますよ。救命訓練もね!
あのときは笑っちゃってゴメンね!!



泣いても笑ってもここは東京。
前門の虎 後門の狼 じゃないけど
北に 不気味に振動するチバラキ沖を抱え
南に 相模湾(1923年の震源地)を抱え(その先に駿河トラフ)
しかも
まだ危ない福島第一原発から230キロ
近場の東海原発(茨城)から120キロ




濡れタオル(風呂が使えないことを見越して)
水が使えなくても大丈夫なシャンプー




なにがどうなるか予測がつかない。けれど
東京はライフラインが止まったら
どうにもならないことぐらいはわかる。




非常用トイレ袋
田舎なら庭に穴を掘って。。。できるけど
ここは都心だからなぁ。必需品ですよ。




というわけで
おもむろに防災グッズ点検をしてみました。
ちょっとずつ買い込んだ物が
この1年でけっこう集まってきたんだよなぁ。




ライフラインは電気→水道→ガスの順に復旧するという。
だからホットプレート。
(そんな状況で料理するつもりなのか?私は)
カセットコンロとボンベ。
(そんな状況で料理(ry



乾パン、クラッカー

古来から伝わる保存食。そのままかじっても、
お湯を注いでご飯にしてもいい焼き米

ああ、歴史番組で見たことがある「干し飯(ほしいい)」みたいなものかな?
兵が戦地に携帯して行ったという非常食だっけ??
さすがだね!日本にはこんな伝統食があるんだね!
さすが災害に見舞われてきた国だけはあるよね。。って( ̄□||||!!




ああどうか神様、21世紀の東京の片隅で
干し飯をポリポリかじるような羽目になりませんように。。(TwTlll)






干し飯、試食してみた。
けっこうおいしい。。。(゚∀゚)
(いま食べてしまってどうする)