ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

「ときめき」を失って得たものは

この春公開の映画で、興味があるのは

ダイアナの選択〜春に葬られた光」
リリィ、はちみつ色の秘密


両方とも、3月中は近所の映画館では見られない
映画なので、これらは東京に引っ越したあとの
お楽しみだな。


ダイアナの選択」の方は、広告のあおり文句が
「大どんでん返し!ショッキングな結末」ということに
なっているけれども、あらすじを読めば大体、結末の想像はつくんだよね(^^;)


最近、ミステリーを読んだって結末がわかることは多いし、
もうね、この年齢になると、「ショッキングな大どんでん返し!」
なんてものは、全て想定の範囲内ですよ。人生においてもそうね。
(と、偉そうに言ってみる^^;)
もうストーリー展開は予想できるので
あとは、「どうやって伏線を回収するのか」とか、
「行間」や「余韻」を楽しもうと思います!
ヲホホホホ〜 ψ(`∇´)ψ

(ますます偉そうなことを言ってみた!笑)


昔むかしの映画「シックスセンス」を観て、
「ウッソ〜!主人公、●●だったの?!」と、心底ビックリしていた
ピュアな私はもう存在しないのだ!(笑)。
「大どんでん返し」にいちいち反応しないぞ!
(いちおう、未だにシックスセンスを観ていない方の為に
ネタバレに配慮してみました。)


。。。と、思っていたのに、
思いっきりこころに不意打ちを食らった映画がある。
それは昨年秋に観た「おくりびと」。
サスペンス要素の無い、ヒューマンドラマだったのだけれども
泣けた泣けた。
あとからあとから溢れる涙をどうしたらいい?
わたしの涙腺は壊れた水道の蛇口ですか?
ティッシュじゃ間に合わないんですけど(爆涙)。
誰か、ぞうきんを持って来て?(笑)
昔はヒューマンドラマを観ても全然泣かなかったのに。
映画が終わって、ゲートから出て帰る人達、皆、目が赤く腫れてるんですけれど。
(観客、お年を召した方が多いな。。(←失礼))


う〜〜ん。。。大どんでん返しにはときめかなくなったけれど、
涙腺が弱くなったということは
。。。年を取ったっていうことなの?


ちなみに、もうひとつの映画、「リリィ」のほうは
あらすじを読む限り「おくりびと」と同じく
思いっきりヒューマンドラマだと思われます。
自分の涙腺が緩んでるのか締まってるのか試金石になると思われ。^^;