2週間に4回フレンチを食べたらフランス人になれる?
冗談は置いておいて、私はフレンチが好きだ。
白身魚にかかったソース(に、浸して食べる自家製パン)、
おいしい岩塩を使って調理した新鮮野菜。。etc
以前住んでいた三島でおいしいフレンチの店を
見つけてからというもの、やみつきになってしまった。
そこで今回は東京で私が行ったフレンチレストランのレポートをしたいと思います^^
まずは恵比寿の「レスパス」。
この日は国立西洋美術館と上野の森美術館の帰りにランチをしに来ました。
う〜ん、美術館をはしごしてフレンチランチなんて、魂の洗濯じゃないですか?
この日は「古代ローマの遺産展」と「チベット天空の至宝展」をはしごしていたのです。
前菜(鴨のリエット。カリカリのパンにつけて食べます)
ポタージュを味わいながら、つらつらと先ほど見たものを思い出します。
古代ローマの遺産展では、2000年前のポンペイ遺跡から発掘された
ガラスの骨壺がありました。
骨壺をガラスで作る発想もすごいですが、
ベスビオ火山の大噴火でたくさんの人が死んだというのに
ガラスの骨壺の中の骨は2000年後に無傷で発掘されるなんて
なんたる皮肉。
メインディッシュのスズキのソテー(皮はパリパリ、中身はやわらか〜い)
チベット至宝展では白い小物入れと笛が展示されていたのですが
それらは高僧の頭蓋骨と大腿骨で作られていたのです。
日本で言ったらそれは、
偉い大学の先生が亡くなったらその骨を加工して楽器にして
ラボの学生たちで演奏しながら先生を偲ぶ、みたいな文化なのでしょうか?
。。。(;° ロ°) マッシロ
国ごとの文化の違いとは大変に興味深いものです。。。が、
想像すると魂の洗濯どころか漂白されてしまいそうなので
全ての神経をデザートに集中するのだ!!
デザートのクルミとナッツのタルト&キャラメルアイスクリーム&プリンケーキ
2つの美術館のうち、どちらかというとローマ展よりチベット展のほうが私は面白かったですね。
特に、中国医学&インド思想&仏教が混じったチベット医学の書(図)は
チベットに生まれていたら喜んで勉強していただろうなぁと思いを馳せました。
。。。て、フレンチの紹介なんだか美術館の紹介なんだか
わからなくなってしまいましたが(^^;)
おいしかったですよ、レスパスのランチ。