。。。おや？
池袋のメトロポリタンプラザに
新しいLUMINEの広告が。
日本古来のわびさびを感じます。
「どこが？」って
それは古来から伝わる「掛け言葉（掛詞）」ですよ。
たとえば「あをによし」といえば奈良にかかる枕詞（まくらことば）です。
青丹吉、つまり「瓦の青色と寺の柱の赤色の対比が鮮やかな」奈良、
というわけで「あをによし」だけでも
（そこらじゅう寺だらけの）奈良を示しているわけです。
対して、現代の池袋と言えば「イケフクロウ」
イケフクロウ、渋谷ハチ公よろしく池袋の待ち合わせ場所によく使われていますね。
これは、そのフクロウをあしらった「池袋特有」の広告なのです。
しかも、イケブクロのフクロウがフクロを持っているという二重（三重）の掛け言葉となっています。
ルミネフクロウ＆袋×12
（厳密には「枕詞」と「掛詞」は意味が違うんですけどね^^;）
さらに、フクロウの額の「M」はLUMINEのMを示しているのか。。？
難易度の高い掛け言葉です。これは和歌で言ったら
万葉集を通り越して新古今和歌集レベルの連続掛け言葉技でしょう。
もはや何を伝えたいのかよくわからなくなってくる洒落っ気なのです。
（私も何が言いたいのかよくわからなくなってきた）
きっとルミネフクロウ、バージョンが4.1にアップするんだろう。
そして色が黄色から青になるに違いない。
袋も、4次元袋から4.1次元袋に更新されるんだろう。
そして「ルミねもん」と呼ばれるに違いない。
補注：４月１日からメトロポリタンプラザが池袋ルミネになったことが判明しました。
さよなら、メトロポリタンプラザ〜〜〜！(/_・、)/~~
