ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

twitter=現代の万葉集?その3

そんな、「現代の万葉集twitter」であるが
たまに大笑いあるいはビックリするようなつぶやきが
流れることがある。



全国で901565人(現在)のフォロアーを持つ超人気のガチャピンに対して、
質問『ガチャピンはもう経験しましたか?』




あ、アホだな。。。
アホなオトナが質問してるよ。。。(−_−)




対するガチャピンの切り返しが効いている、
経験? えーっと、スキーでしょ、フィギュアスケートでしょ、やぶさめでしょ、フリークライミングBMX、空手、体操、スキューバダイビング、それから・・・ほかにもいっぱいチャレンジしたことがあるよ! あっ、宇宙にも行ったことがあるよ。




偉い。偉いよガチャピン(の、中の人)
幼児相手に40年近く戦った教育した経験は伊達じゃないね!!
(40年間中の人が同一人物とは限らないけどね!)




わたしたち、アホなオトナになっちゃってごめんね、ガチャピン。。。(T T)





上の例は大笑いできるつぶやきであるが、





今までに見た無数のつぶやきの中で
いちばん衝撃的かつ超ビックリしたのが、
昨年春につぶやかれた


「危 篤 な ぅ。 キャ〜〜!」
(正確には「危 篤 か ぅ、ゃ〜〜」だったと思う。)
意:今、危篤なんです。


最初、危篤の患者さんを看病してる親族の人のつぶやきなのかな?
思ったけれどネットで入手した情報によると、


末期のガンを患った若い男の人
つまり
危篤の本人が(ほぼ死の間際に)つぶやいたものである。


という事実がわかって
ものすごくビックリしたことがある。
そして、最後まで平常心の「ごく普通」の会話(冗談?)を残し
それがあるときフッと途切れ、
そしてその患者さんの友人たちによって
お別れの会の告知がtwitterに流れはじめ。。。


という一連の流れを見て
極限の状態でのその人の平常心および
病状を公開し報告し、さらに冗談を言うという
勇気と余裕に感服したと同時に、



あぁ、亡くなった後にもケータイを持っていけたなら、
この方、きっと冷静につぶやいてくれたんだろうなぁ


「三途の川なぅ」「お花畑なぅ」
とか。
「死んだおじいちゃんとおばあちゃんが迎えに来てるなぅ」
とか。



残念だ (> <。)
死後の世界にケータイを持って行けないのが。
わたし、もし持って行けたら実況中継するよ。



日常の、なんてことないつぶやき(万葉集で言うと東歌のジャンル?)
の中に、生と死のつぶやきがフッと混じるというのも
万葉集に似通っていたりして。
万葉集の中には挽歌というジャンルもあるからね。)




万葉集twitter?