最近読んで面白かったのが
奇妙な間取りがギッシリ詰まった「間取りの手帖」
- 作者: 佐藤和歌子
- 出版社/メーカー: リトルモア
- 発売日: 2003/04
- メディア: 新書
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夜中になにかが(誰かが、では無く)
ニョロニョロと入って来そうな。。。
こんなに窓があると窓拭きが大変そうだな、
とか
全部の雨戸を閉めるのに苦労しそうだな、
とか
余計な心配をしてしまいそうです。
今回は、ずいぶん間が空いてしまった
都内引越し顛末記の続きです。
昨年末、引越しをしたので
いろいろな物件を見る機会があったのですが
残念ながら
このようなユニークな間取りには出会えず。。
(実際に住むんだから、まともな間取りの方が良いに決まってる)
不動産屋さんに話を聞いたところによると
最近、都内の引越し事情はずいぶん変化したようです。
2011年は引越しが多かったと。傾向としては
東から西へ。
持ち家より賃貸。
沿岸部や低地を避ける。
通勤は歩いて帰ることができる距離で。
「通勤は歩いて帰れる距離」
これはけっこう重要だったのでした。←2011年を終えてみて、感想。
「ライフライン」は水道、ガス、電気と言われていますが
都会ではさらに、「電車」もライフラインに入ると
個人的には感じてます。(あと、「道路」とか「ガソリン」とか)
山手線周辺にある会社に通うとなると
こんなに周辺路線があるわけで。。
注:ちなみに山手線の内部のエリアは、
不動産屋さんいわく、
「家賃がおかしなことになっているエリア」です。
ワンルームが14万円/月とかね、そういうのがざらです。
いったい何者が住んでいるのでせう。。(謎)
私の場合、「職場が白金台」という縛りがあるので
楽に通勤できるエリア(路線)は限られてきてしまいます。
もし、その縛りが無かったら
「高円寺エリア」←個人の商店街が充実しすぎて街全体がフリーダム化している。
「自由が丘/代官山エリア」←みんなが思い思いに「お洒落」を目指してるからかえって統一感が無くなっててカオス。
上記2つの街は個人的にいつか住んでみたいですね。
あとは、通勤を楽にするなら、「始発駅」や「途中始発駅」を調べる事でしょうか。
座って通勤できることは重要なのです。
都内のラッシュは半端無い。
以前は朝、会社に着いた時点で疲れきっていたし。
例)東急目黒線でいったら日吉駅とか。
半蔵門線でいったら清澄白河駅とか。
結局、上記2つは「万が一、電車が止まったら徒歩で帰れない距離」
だったので却下したけれど。。
まず不動産屋さんで何件か間取りをプリントアウトしてもらって
じっさいに見学する部屋を絞っていくわけですが
でも間取りだけじゃわからないんですよね、
雰囲気とか、広さとか。。
それで実際に見に行ってみたりして驚いたり。
たとえばデザイナーズのメゾネットタイプ。(目黒線沿線、8万/月以下)
いっけん、お洒落なんですよ。
1階にDEN!(書斎)←DEN??
2階がある!バストイレ別!
間取りのユニークさにひかれて
実際に見に行ってみたら
2階は付属のロフトくらいの広さしかなくて
しかもそこにキッチンがある。。
(あんまり寝室とキッチンが同じ部屋にあって欲しくない。。)
「書斎」も、押し入れくらいの広さしか無かったし。。
全体的に「おとぎ話の小人の家」みたいなミニサイズだった。。
きっと白雪姫になった気分が味わえるよ。。
とか。
あとは個人的な事情が許さない場合がありますよね〜
同じく目黒線沿線の格安物件(7万/月)
「これ、いいんじゃないですか?安いし、広いし。」
と、薦められたのですが
「外に洗濯機を置かなきゃならないのがちょっと。。」
外に洗濯機を置くようになっていたりすると
家賃は下がり気味になるので
ありがたいことはありがたいのですが、
(あと、バストイレがユニットだったりしても下がり気味)
(昔、狭過ぎて身動きとれないバスルームを見た事があったなぁ)
だって、ぜんぶ脱いで洗濯機につっこんで
そのままお風呂に入ったりできないじゃん。。
(超個人的理由)
やっぱ洗濯機さまには室内に鎮座ましましていて欲しいよね。。。
まぁとにかくですよ、城南エリアだと東横線よりは目黒線、
目黒よりは日吉寄りのほうがどんどん家賃は下がり
かつ、広めの物件も多くなっていく傾向があったのでした。
ちなみに、中央線沿線の高円寺で見かけた物件
う〜ん、ワンルームで7万を越えていく。。
やっぱり人気エリアなのかな〜
同じ沿線の吉祥寺がキラキラしてるので
比較的地味で狙い目かな、とは思ったんだけど。