今週のお題「私の『芸術の秋』」
今まで何度も上野に行ったし、これからも行く予定。
今年は大物が次々と来日してるんですよね。
秋も深まったら「ツタンカーメン展」に行こうと思って。
(上野の森美術館で開催中)
一緒に行く予定の知人は、今から
お土産売り場のツタンカーメングッズに大興奮。
笑撃のツタンカーメン麺。。。しお味 みそ味 しょうゆ味とり揃えております
あっ!よだれが。。(芸が細かい)
悲劇の王子様になんてことをさせるんですか。。!
あ、でも大丈夫かな?
「中の人」は来日してないっていうし。。
(外側だけ来日してるんだそうな。)
画像はファラオ寝袋
さらに上野で開催予定の「チョコレート展」
(科学博物館で11/3〜来年2/24マデ)
秋も深まったら行こうね!KさんGINさん!(以上、業務連絡でした)
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夏に東京都美術館で開催されていたマウリッツハイス美術館展
(東京会場は現在終了)
なんといっても主役は
「真珠の耳飾りの少女」
大きな部屋にたったひとつ、この絵が飾られていて
たくさんの人が蛇行しながら順番待ちをしているのが壮観だったなぁ。。。
なんたって美少女ですからね。みんな見たいんだね。
この絵は「肖像画」ではなく「トローニー(tronie)」といって
モデル無しに想像で描いたという可能性が高いそうだ。
そうだね。
だって他の絵はシミとか!ソバカスとか!!シワとか!!!白髪とか!!!!
太ってたり痩せすぎてたり年老いてたり!!!!!
これでもか!とばかりに残酷に現実をクリアに描いてたのに
もうやめて!(ノ_<。)フォトショでプチ整形してあげて!だったのに
この絵だけは「お肌ツルッツル」ですよ。理由は2次元の少女だからですね。
妄想の想像の産物だからなんですね。
でも、妄想想像なら日本だって負けてないと思うんだ。。
なぜならこの絵から少女の全体像を想像して
実際に衣装を作ってしまうという。。
あの絵からこの衣装を想像するの凄くない?
日本人の美(少女)への執念。時空を超えた萌絵です。
さてお次は「大英博物館古代エジプト展」
(現在終了。夏に森美術館で開催されてました)
六本木ヒルズです。
古代エジプト人の死後の世界--来世への旅を記した
死者の書「グリーンフィールドパピルス(全長37m)」が展示されていました。
このパピルスを見て行くと、死んだからといって
ウカウカしてられないんですよね。
冥界までの道のりは長く、
途中でワニだのヘビだのに襲われながら
それらを200を越える呪文で撃退しつつ
冥界の王(オシリス神)による審判に落ちると
(エンマ大王みたいな役割?)
心臓を怪物アメミトに食べられてしまって
死者は地獄へ行かされるそうな。。
ウカウカ死んでられないよ。。(ノ_<。)
死者はつらいよ
200を越える呪文なんてとても覚えてられないし
バカじゃ冥界への旅なんて無理だよね。。。
。。と思ったら
死後は「バー」と「カー」と肉体に分離するらしいから
バカでも(略
すみませんでしたm(_ _)m >古代エジプトの方々
ところで審判はどうやってなされるのかというと
42項目の罪を犯さなかった事に尽きるらしい。
暴力をふるわなかったこと
反乱を煽動しなかったこと
詐欺をしなかったこと
。。
赤ちゃんの口からミルクを奪わなかったこと
(鬼畜か)
けっこう楽勝じゃない?
私、余裕でイアルの野(←天国)に行けるんじゃないかな。
と、思ったけれど
決して自分の心臓を食べなかった事
(決して悲嘆に暮れなかった事)
深いなぁ
そして難しいかなぁ
悲嘆に暮れることもあるんだけど(だって女の子だもん笑)
一晩寝たらHPもMPも全回復していたこと。
くらいにしていただければと。
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