ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

2015関西桜紀行その1(宇治)

うららかな春の光の中の宇治川



宇治上神社に抜ける小道。
良いお天気。


桜もきれい。


宇治上神社
平安時代に建立されたそうだ。


神社で見かけた花嫁さん
こんな日に花嫁さんになるなんて幸先が良いね。


ここは宇治市源氏物語ミュージアム



源氏物語の、しかも宇治十帖ってどんな話だっけ??
すっかり忘れていてもご心配なく。


キャンドルに照らされた雰囲気満点のシアターの中で
ダイジェストであらすじが見られますから。



館内は美しい装飾。


物語の前半、鍵をにぎる人物「藤壺」をモチーフにした藤の装飾


牛車に乗る紫式部

「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半の月かな」



昔の姫は移動するのもトイレも大変だったろうなぁ
と、あらためてしのばれる。(現代の庶民の感想その1)


みやびな裳裾だけれども、
うっかり廊下を歩いたらホコリがついちゃうよね(現代の庶民の感想その2)




アッーー!Σ( ̄□ ̄;



逃げて〜〜!!空蝉、早く逃げて〜〜〜!!



宇治の架け橋。(館内)
物語は光源氏の活躍する華やかな平安京から
幽玄の世界観を持つ、宇治へ。(光源氏の子孫の世代へ)



宇治十帖。
優雅に琵琶と琴を演奏する姉妹。




アッーー!Σ( ̄□ ̄;



逃げて〜〜!!大君と中君、早く逃げて〜〜〜!!



源氏物語は身代わり愛と覗き文化でできています。(そんなわけない)



作者近影
「ネタが出ないわ〜〜締切せまってるのに。」

じゃ、大君を死なせて身代わりの浮舟を登場させて
匂宮と薫とドロ沼の三角関係にしちゃおっか!みたいな。昼ドラか。
(そんなわけない)



おまけ画像

カフェ「花散里」(宇治市源氏物語ミュージアム内)で食べた
しっぽく茶そばのセット
宇治名産の茶そば(京生麩入り)と、煎茶の炊き込み御飯