ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

町のクルマと田舎のクルマ(後編)

さて、今回は町のクルマと田舎のクルマ(前編)
の続きです。


国道121号から県道249号へ
いざ!湯西川温泉へ!




鹿沼市から隣の日光市へ運転するのが難関だなんて。
驚くなかれ、日光市は栃木県の1/4を占める。
もはや栃木県は日光県といっても過言ではない(言い過ぎ?)


いまさらだけど改めて地図を見てビックリしたわ〜
(他の市町村の立場がかすむわ〜)


しかし、
その大半が山岳地帯です。


その大半が山岳地帯です。


大事な事なのでもう一度、


その大半が山岳地帯です。





ここで、地元民の声をご紹介しましょう。
鹿沼から粟野に行こうとしたら前方の道路で5匹のサルが渡っていた。」

大きいのと小さいのがいたから親子だったんだろうって。




鹿沼市内を車で走ってたら対向車が鹿を轢いてたんだけど、写真見る?」
見たくないです。

まさにこの標識が必要な状況ね。
もしや、鹿がウロウロしてるから「鹿沼」っていうのかしらん。




「真冬に日光を走ってたら溝にタイヤがハマって」


どうやって助かったんですか?



「通りかかったバスに助けてもらった」



東京の教習所で習ったことと違うよダディ。。。
なんか、サバイバル能力が必要な感じ。




昼でも薄暗いうえに超狭い日光杉並木

センターラインが見えないのは気のせいじゃないよね。
これじゃ、都心の教習所で培った車線変更テクが活かせないわ。


そんな並木道をなんとか抜けて日光市へ。
ホッとするのもつかの間、



教習所の検定ルートの道路では見かけなかった標識が現れる。


仮免で走った渋谷では見た事が無いよ、ママン。。



急カーブ
港区にダムなんてなかったよ

落ちたら死ぬよね〜



急に車内に焦げ臭い匂いがして
路肩に車を止めてボンネットを開けて確認しようとしたら
壊れたガードレールに花束と缶が供えられてるのを見かけて
あわててその場を離れたよね。


そんなことも今となってはいい思い出だよ。(マジで?)


電気も切れ、道路は濡れ、センターラインも見えない長いトンネルはラスボスだよね。

対向車にぶつかるかと思った


容赦なく次から次へとトンネルが勇者一行に襲いかかる!

「にげる」とか「まほう」とか選択肢に欲しいんだけど。
「たたかう」一択なんだよなぁ(泣)。



でも、車の窓から見える、のどかな田舎の風景は運転の緊張を癒してくれた。

水を張った田んぼにもこいのぼりが映ってるの。


山奥まで行かないと見られない珍しいディーゼルカーも見たし。
AIZUマウントエクスプレス



まったく花見なんて期待してなかったのに
いきなり桃源郷がポッカリと現れたときはビックリしたけど
うれしかったよね。

古峰神社の一歩手前の道路脇のさくら並木。


今年は花見をする時間がなかったから、いいサプライズ。


山道は疲れたけど、運転をがんばったご褒美かな。



いなかの道の方がけっこう好きかも。



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