さて、今回は町のクルマと田舎のクルマ(前編)
の続きです。
鹿沼市から隣の日光市へ運転するのが難関だなんて。
驚くなかれ、日光市は栃木県の1/4を占める。
もはや栃木県は日光県といっても過言ではない(言い過ぎ?)
いまさらだけど改めて地図を見てビックリしたわ〜
(他の市町村の立場がかすむわ〜)
しかし、
その大半が山岳地帯です。
その大半が山岳地帯です。
大事な事なのでもう一度、
その大半が山岳地帯です。
ここで、地元民の声をご紹介しましょう。
「鹿沼から粟野に行こうとしたら前方の道路で5匹のサルが渡っていた。」
大きいのと小さいのがいたから親子だったんだろうって。
「鹿沼市内を車で走ってたら対向車が鹿を轢いてたんだけど、写真見る?」
見たくないです。
まさにこの標識が必要な状況ね。
もしや、鹿がウロウロしてるから「鹿沼」っていうのかしらん。
どうやって助かったんですか?
東京の教習所で習ったことと違うよダディ。。。
なんか、サバイバル能力が必要な感じ。
昼でも薄暗いうえに超狭い日光杉並木
センターラインが見えないのは気のせいじゃないよね。
これじゃ、都心の教習所で培った車線変更テクが活かせないわ。
そんな並木道をなんとか抜けて日光市へ。
ホッとするのもつかの間、
仮免で走った渋谷では見た事が無いよ、ママン。。
急に車内に焦げ臭い匂いがして
路肩に車を止めてボンネットを開けて確認しようとしたら
壊れたガードレールに花束と缶が供えられてるのを見かけて
あわててその場を離れたよね。
そんなことも今となってはいい思い出だよ。(マジで?)
電気も切れ、道路は濡れ、センターラインも見えない長いトンネルはラスボスだよね。
対向車にぶつかるかと思った
容赦なく次から次へとトンネルが勇者一行に襲いかかる!
「にげる」とか「まほう」とか選択肢に欲しいんだけど。
「たたかう」一択なんだよなぁ(泣)。
でも、車の窓から見える、のどかな田舎の風景は運転の緊張を癒してくれた。
水を張った田んぼにもこいのぼりが映ってるの。
山奥まで行かないと見られない珍しいディーゼルカーも見たし。
AIZUマウントエクスプレス
まったく花見なんて期待してなかったのに
いきなり桃源郷がポッカリと現れたときはビックリしたけど
うれしかったよね。
古峰神社の一歩手前の道路脇のさくら並木。
山道は疲れたけど、運転をがんばったご褒美かな。
いなかの道の方がけっこう好きかも。
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