ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

イタリア家庭料理でワイン

トラットリア 「Trattoria」はイタリアの家庭的なレストランの意味らしい。
イタリアンは大好きだ。ワインも食事も。


この本に登場するシェフがお料理してくれるお店
トラットリアチャオロのホームページ
新作本が出るたび作者買いして職場で布教活動をしてる私(笑)

シェフ「カネバコ」さんは野山で食材を集めてアウトドアで調理しなければならない、
という特殊状況下にもかかわらず魔法のように本格料理を作り上げておられた。


なんで野原で「さんまのスコッタディート」が作れるのか。
しかもマラソンしながら。
(あとでメニューが出てきます)


これはタダ者ではない(当たり前だけど)、と直感し
アウェイでこれなら、ホーム(お店の厨房)で作るお料理はどんなにかおいしかろう、と
いろいろインターネットで手を尽くして検索してみたら
なんと、ご近所さんのお店だったという。。。
ぶっちゃけ自分の通勤ルートっていうか。。。
世の中ってあんがい狭い?ことを実感した日



<後日談 11/16記>
とか、ブログで書いてたら、お店の方がブログを読んでくれて
一ヶ月後お店に行った時、写真撮りましょう!とお誘いされ
このような写真が出来上がったという。。。

えっと、お店の方がた(右側がカネバコさん)、お顔を出しても良いのですよね?(^^;;)
わたしは隠しますよ〜(ウサギ状態)
いや〜、お店でもいろいろサービスしていただいちゃって
至れり尽くせりで、なんだか申し訳ないです。。。
<下記、お店の方へ>
この日の日記のURLは
http://d.hatena.ne.jp/Huaca/20171018/1508303010
です。
どうぞご自由にお使いくださいませm(_ _)m




お店の外観



お店の様子。料理中のキッチンが観察できる席




(お店の外の席もいいカンジ)


この夜の食事は同僚3人で。
食事に行った一部メンバーの都合(新幹線)で1時間余りしか時間が取れません、
とお店に伝えたら、「がんばってみます!」とこころよく
コース料理を1時間で提供することを快諾してくれて、
本当にありがたいっ!他にもお客さんたちがいる中で大変だろうに
次々と提供されるおいしそうなお料理の数々

まずはワインで乾杯(急いでいても酒は人生に必要なものなのさ)


水牛のモッツァレラのカプレーゼ

これからのメニューのお味がワクワク期待できるよ


もちろんスタッフさんたちはメニューの説明をしてくださってるのだけど
目の前の皿にココロ奪われすぎて頭に入ってこないのね。
だからメニューの説明が間違ってたらすみません、なのだけど


コリコリした食感が魅惑的な、
ミズダコの、なにか←ひどい命名(自分)
しかも最初くらげだと思ってた(自分)

ミズダコのあたたかいカルパッチョだって。(同僚Mさん、教えてくれてありがとう)
こ、このミズダコのオリーブオイル、パンにつけたらめちゃくちゃおいしいんじゃない?
と思ったらパンがきた。

うま〜い、なにもつけなくても単体でもうまいフォカッチャ


このパンとオリーブオイルが無限にあったら永久機関と化すのでは
(パン→オリーブオイル→口に放り込む、を永遠に繰り返す)
パンがおかわりできなくてよかった〜と思ったらパンのお代わりが来た。
永久機関決定。


どこか和風を感じさせるイタリア家庭料理盛り合わせなのだそうな。
たしかに、アオノリの香りがするフリッターがある。


ねぇ、本当にこれがイタリアの家庭料理なら
わたしは来世、イタリア人に生まれてくることにするよ。


本の中にも出てきた、さんまのスコッタディート
季節的にも、ピッタリだ。


やはり和風を感じさせる万願寺唐辛子のてんぷら(てんぷらでOK?)
フリットらしい。

和食とイタリアンって相性が合うのかもな〜
トラットリアにサラリと紛れ込むてんぷら。


こちらはイタリアの家庭料理を彷彿とさせる
野菜とチーズをつかったお料理の数々
(メニューのタイトルが思い出せないのね〜)

(これはおそらくこのお店の名物のラザニアです、と同僚Mさんがおっしゃるw)

ひと皿サービスしてくださってありがとうございました。。


このあたりでかなり、まんぷくなのだけど(軽めのコースにもかかわらず)
デザート
「マチェドニア」←果物や野菜のサラダ


アフォガード、バニラアイスに注がれる熱いコーヒーの決定的瞬間撮影

ヘーゼルナッツのカタラーナ←アイスブリュレ
(ヘーゼルナッツとチョコレートの「セミフレッド」説あり)
どっち?

残念ながらメンバーの一人がここで新幹線の時刻が来て消えてしまいましたが。。
デザート提供まであと1分だったけれど。。。


大丈夫!意思はわたしたちがしっかり継ぎます!


というわけで残ったメンバー2人でしっかりデザートをわけて食べて
(ごっつぁんです!)


コーヒータイム

さすがにおなかがパンパンです。


テーブルでお会計待ちしていたら
「お口直しです」と、レモンとバジルのシャーベットが。


いや、あの、口を直す必要ないよね、こんなにおいしかったのだから
でもいただきますデザートは無限に別腹に入るのです


今回の私たちの注文は、メインのない、少し軽めのコースだったけれど、
次回は是非まんぷくコースで行きたいと心を新たにするのであった。


おまけ画像

都会の真ん中で、お酒のお店で、たいへん良心的なお会計です。(3人分)




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