ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

花鳥風月〜森は生きている

正月気分もひと段落したと思ったら、東京、このありさま。

(注)都内港区の画像です
前の晩は雪女が出そうな吹雪だったよ。


よもや都内でこんな特殊なクルマが活躍するとはおもわず。


こんな日に「出勤」しなきゃならないなんて。社会人てツライ。
いや、わたしは「出勤」するために外に出るんじゃない、
フレンチトーストを食べるために外に出るのだ。。!
自分に暗示をかけつつ出勤。(会社近くの店にて)
お店の中は暖かいからアイスクリームも添えちゃったよ!


そろそろネットでさくらの開花予報が出回ってきてるけど、
寒すぎてさくらの木、枯れてるんじゃない?
なんて心配になる程。

東京:予測では3月末には開花するらしいが。。本当か?!
(画像:ウェザーマップ


そんな極寒の東京で、なんと、たったいま「お花見」ができる場所があると聞いて早速行ってきました。
全てが雪に埋もれる現在、いったい何の花が咲くというのか。
コレド室町で開催されている
フラワーズネイキッド日本橋
です。

(画像:NAKED Inc. (ネイキッド)@公式ツイッター



花だ!花があるぞ〜〜!

お花摘み体験あり(有料)


外はあんな(雪)地獄のような有様なのに。。。!
まるで真冬の森の中でマツユキ草を見つけたみたいな奇跡。


日本橋のこの空間だけ、春爛漫。


いいかんじのバーまでしつらえてあります。
花見酒ができるのね〜

っていうか。。一歩外に出たら、花見酒じゃなくて雪見酒だけどね〜
ははは。。。冗談じゃないよ(寒すぎて)

(さくらティーソーダ、画像ありがとうGさん)
さくらの花びら(食用)が浮かんでるよ〜


入り口で渡されたカメラで花の写真を撮影して
(なんか、ノスタルジーを感じるカメラだわ。。)
しばらくしないと花の画像が浮き上がって来ない


私たちが撮影したのはこのお花。



その花の写真を指定の場所「空間顕微鏡」にかざすと、


(っていうか、これ何かヤバいものを召喚してない???)

(flowers.naked公式HPの画像)


なんか、こんなのとか、ウッカリそのピラミッドの中心に召喚されてこない??

(これはwikipediaの宇宙人グレイの項目の画像ね)



現れたのは、幻想的な赤いお花でした。

「色情報抽出技術」を使って、写真の、
花の色が抽出され、花の細胞を拡大したかのようなマクロの世界が空間に広がります。、とのことだ。。




日蝕
穴に手を入れると



カエルがボヤ〜ッと現れてきます
そんな日蝕はイヤ(笑)


ん???
なんでしょうこの不思議な服を着た女のひとは。


音楽が流れてきてダンスが始まりました。
花の妖精だったんですねー


会場いっぱい使って踊っています。
わたしの後ろにいた観客がつぶやきました。
「あ、山田さんだ」
花の妖精、山田さんていうんだ〜
さくらのバーはムーディな照明になっております。

深夜か。春爛漫の深夜なのか。

いや、ホントは真冬の朝なんですけど。
季節感覚も時間感覚も無くす空間だよここは〜。


不思議な実験室あり(むしろ錬金術っぽい)
春が早く来る魔法があるといいけど。
なにと等価交換したら春が来るんだろう?

試験管の中に入った花(会場外のお土産やさん)


次に行ったのは「美術館でバードウォッチング」
三井記念美術館コレド室町のすぐ近く)
鳥に関連した茶道具や工芸品、花や鳥が描かれた屏風や掛軸が展示されていました。
(館内は撮影禁止)

最近は面白い趣向の美術館/博物館展示があるものですね。



ところで2018年1月31日は、数十年に1度の「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」らしいのです。
いや〜、長く生きていると珍しい体験をたくさんするものですね。。

(画像:国立天文台



真冬だけど、花鳥風月、楽しめました。
(風は寒すぎるからキャンセル)