ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

ロンドンにワープした夜

新年飲み一発目はブリティッシュパブ「目黒タバーン」(The Meguro Tavern)

このお店「目黒タバーン」は、
以前このブログでも日記を書いたイタリアン、トラットリアチャオロが入っている同じビルにあるんですよね。
チャオロに行った時の日記
チャオロは地下にあるお店。タバーンは2階のお店。
私いったい何回このビルに来て飲んでるんだろう(笑)


この看板からしてロンドン臭が漂う。。

ロンドンの臭いに関しては、私、嗅覚が優れてるんです(?)
なぜなら、
ブリティッシュカフェでモーニング
イングリッシュブレックファストを大阪で体験した時の日記
ブリティッシュカフェで夕食
高田馬場のアルズカフェでシェパッツパイを食べたけど、この時はブログに書いてないのね〜
店の外観と、内装と、シェパッツパイだけでもいまここで画像を上げておこう。。
<参考画像:アルズカフェ1>

<参考画像:アルズカフェ2>

<参考画像:アルズカフェ3>




そしてとどめ(?)は今回の、目黒のブリティッシュパブで新年飲みですよ。
これら全てにお付き合いくださったTさん、ありがとうございます、
そして実際にロンドンまでお付き合いくださってありがとうございます。
どんだけイギリス好きなの我々。
実際にイギリスに行っちゃったよ日記
。。。ああ、この旅行の時、パブに行けなかったよ。
こころのどこかに未練?があるのかもしれない。

店の内部はほどよく暗く、ガヤガヤしてるのに落ち着けます。
やっぱり外国人客が多い。
(目黒タバーン:カウンター席近く)



さて、今回の目黒タバーン、
扉を開けると一瞬でロンドンにワープできる(噂)というだけあって
扉が重いったら。なんか試されてるんだろうか。
ロンドン愛とかロンドンにワープする心構えかなんかを。


「(この扉を開けられるくらい)強い人が好きなんだ」
とか言いながらマスター、ジェントルマンなので扉を開けてくれましたけどね。もちろん、英語で。



「(パブの内装を)写真撮影してもいいですか?」と店の日本人スタッフに聞いたら
「どうぞどうぞ、撮ってください、マスターも撮っちゃってくださ〜い」
とのことでしたので、遠慮なく?マスターの近影を。。。


ハァ〜〜イ!(^^)


。。。いいんですよね?ブログに載せちゃっても。
ここのマスターはすでにネットでも顔出ししちゃってるし。。
このビルに入ってる店のマスターって陽気だよなぁ。。
(チャオロの時もウッキウキで写真撮影OKだったし。。)
このビルに入居する必須条件に「ポジティブ」って項目でもあるのかしら



ふだん、私はワイン好きで、飲み屋では大抵ワインを頼むのですが
さすがにブリティッシュパブでワインはどうよ(メニューにはあるけど)
と、思ったのでカクテル行きま〜す。
豊富なカクテルラインナップ


わたしが注文したムーランルージュ(カクテル)
(ブランデー+パイナップルジュース+シャンパン)


目黒のブリティッシュパブでムーランルージュってどうよ?
なんだか主語と述語をバラバラに書いて組み合わせるゲームをやってるみたいな語感。
(ちなみに「ニューヨーク」という名前のカクテルもあったよ)


このお店のウリはローストビーフなので注文。

お肉の近影


そしてフィッシュアンドチップス、行くでしょ。当たり前でしょ。

白身の魚のフライはトロトロしてます。


これら全て(酒類含む)料金は前払い。レジ前で会計とか無くて
これはこれでスッキリしていていいかもしれない。
というのも、本場のイギリスのパブでも、
前払いだからチップは不要、気を遣わなくて済む。
こちらから合図するまでオーダーを取りに来ないから長居できるらしい。
なるほどね〜。


これは、荷物を預けた時に渡された札。かっこいい〜



イギリスの食事するときに必要な調味料セットとともにチーズフライ


さぁ、これが
「なんとかして自分好みに味を調節するがいい!調味料セット」内訳は、
黒胡椒、
ケチャップ、
塩、
。。。そしてこれは。。。
ビールの小瓶?
私注文していないけど。。。おまけなのかな?
一瞬グラスに注ぎかけて


ビネガー(酢)じゃん!
あぶないあぶない
うっかり酢をグビグビ行くところだった!笑えな〜い
ビール小瓶にそっくりなんだもん、日本の酢にはありえん。



本物のビールはこちらです。
(店のスタッフに甘い香りのビールはないか?と注文したら出てきたものです)


というわけでチーズフライにはケチャップ、
ポテトには塩を振りながら、
(というあたりで味を想像してほしい。ザ・イギリスなお味)
。。ああ、ケチャップが水っぽいよ、でも本場ロンドンでもこうだったっけ、日本のカゴメケチャップが恋しい〜〜!
ここは日本のはずだけど、日本が遠いよ〜!
ローストビーフにとんかつソースをかけたい、でもロンドンにはないな〜
プリーズギブミー うまみ成分!
(意味:味の素をちょうだい!)
もっと、イノシン酸グルタミン酸を!(大和民族の叫び)
そしてこういう状態が数日間続くと、お米がやたら食べたくなって
現地でアジア料理店に駆け込むんですね、わかります。
(そしてジャスミンライスを食べることになり、モヤッとする。)
ロンドンのあの数日間の焦燥感が、手に取るように思いだせるよ。
。。。ああ、こういう懊悩と煩悩の全てがイギリスっぽいですね!!
懐かしいイギリスの食事情




飲んだり食べたりしてるとチョロチョロ、マスターがちょっかいかけて(英語で話しかけて)きます。お客さん全員に話しかけてるね。
(面倒見の良いマスターだ。。)
さぁ!今こそ毎週の英会話の成果を見せるときでしょ!


(わたしのコートを指差しながら)
「これはカケブトン?カケブトンね!」by マスター


あ、バレちゃった?今朝すっごく寒かったから、掛け布団をかぶって出勤したのを。

わたしの 掛け布団 コートです。


。。。掛け布団なわけあるかーーーーーい!!



ああここは、しどろもどろの英語で「掛け布団じゃ無くて、わたしのコートです」
なんて馬鹿正直に返すんじゃ無くて、


「Yes! This is My KAKEBUTON!」って
日頃の英会話の成果を披露?して元気よく答えるところだよな。
まだまだボケツッコミが甘いな私。関西人じゃないから仕方がないかな〜


ロンドンにワープ?した刺激的な夜だったのでした
2018年の始まり始まり〜