まだまだ寒い昼下がり、
半分仕事のような雰囲気のお食事会がありまして。
行ってきましたのは、プラチナ通りを1本裏道に入った
馳走 麹屋
和食のお店です。この落ち着いた裏通りには
なにげにミシュランの星がついたお店があったりするので油断できない。
店内は全体的に和の雰囲気。
カウンター席の奥にある格子の間でのお食事会です。
Chandon Brutで乾杯しまして、さて。
私はふだんはワイン好きだけど、和食のお店に来たら
やっぱり日本酒かな。
そう、ワインはワインでも「Rice Wine (ライスワイン)」のほう。
うおっ! Σ(・ω・ノ)ノ!
びっくり〜〜
びっくり〜〜
八海山とか一ノ蔵とか、おなじみのお酒に混じって〜
ヘロッと田酒が混じってる〜〜!
田酒とは→
青森旅行で幻の田酒を味わった日記
青森の県外不出(←チョイ大げさ)の幻の酒が白金台まで来ている。。。だと?
。。。周囲の人たちはまだ食前酒をお行儀よく嗜んでいる。。。
。。。どうする〜?田酒、行っちゃう?行っちゃう??!
。。。いや〜、でも、これはお仕事系のお食事だし
。。。ッカーーーーーン
欲望が理性に打ち勝った音がしまして(幻聴)
わたし
「田酒、(本当に)ありますか!?」
店のスタッフ
「すみません!終わってしまったんです!」
あああ〜〜〜。。。そうだよねぇ
限られた本数しか、入荷できないはずだもの
ガックリ。。。
胃がもう、田酒を飲む気満々だったのに
この胃袋をどうしてくれよう。
っていうか、さっき理性こわれちゃったんだよ。
仕方がない、
獺祭で我慢しよう(←獺祭に大変失礼な発言)
獺祭だって幻の酒(山口県)だもんね。
なんかもう、田酒が飲めなかったから獺祭で我慢するとか
しかたない、フグヒレ酒にしとくか、みたいな
とんでもない精神状態になってるよ。
理性が壊れるって怖いね、おかあさん(つぶやき)。
マッチでヒレに火をつけて、香ばしくしてからの〜
ふぐひれ酒。
うっま〜
本当、前菜も酒に合う。(もはや酒からの観点しかない)
小鉢四種、時計回りにフグ煮こごり/くるみ山椒煮/鰤南蛮漬/ちぢれほうれん草おひたし
すべてにおいて酒が進むのね〜
御造り
間八/水蛸/真鯛/鰤
箸休め
茶碗蒸し、柚子餡を添えて
箸休めって、箸じゃなくてスプーンを使うから箸休めっていうのかしら
もういいや、なんでも
地球が回ってようが太陽が回ってようが
酒がうまけりゃなんでもいいわよ
焼物
地鶏の塩麹焼
本当に、和食には良い日本酒が合うね!おとうさん!
米の文化、バンザ〜イ!
本日の釜飯
しらすと鯛の炊き込みご飯
デザート(プリンとアイス)まで酒に合うんだな〜
なぜなら西京味噌や麹を使ってるからちょっとしょっぱめなんだよね。
最後に甘いものを求めてる人にはちょっと酷かもしれない。
そうきたか、ならば和リキュールの桃を注文しようか。
デザートは酒で補給!まさに飲むスイーツ!
(ここですでに酔っ払ってるので酒の写真は無しだ!)
。。。
お仕事の主賓の方から比較的遠い席に座ってて良かったです、
とはいえ、ちょっと遠くに座っていた同僚から
「Mさん(私)、人間性を捨ててたね」
って言われたのが気になるところですが。
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