ガイドさんによると青木ヶ原樹海の名前の由来は
常緑樹が多いため、一年中青青とした樹木が茂り
上空から見ると森林全体が大海原に見えるからこの名前がついたそうだ。
(樹木の種類はひのきやツゲが多い)
一歩その樹海の中に足を踏み入れると、不思議な世界が広がっていた。
富士山が噴火してマグマが流れ、その上にコケが生えて少しずつ土が出来た。。
ということで樹木はまっすぐに根を下ろせない。
すぐに硬い岩盤に突き当たってしまうのだ。
そこで樹木は横にグニャグニャと根を伸ばし、隣の木の根とからまり、
地上は大変な状況に!ぐにゃぐにゃの迷路です!
迷わないようにリボンがくくりつけられた樹木
これがクレタ島の「アリアドネの糸玉」の役割を果たすのでしょうか?
「樹海の中では方位磁石が狂う。だから迷って出られない。」
これは都市伝説なのだろうか?
実際に地面に方位磁石を置いて実験。
写真ではよく見えないが、ぐるぐると針が回る。
あのウワサは本当だったらしい。溶岩が磁力を帯びているのだ。
(しかし、方位磁石を上に持ち上げて、地面から離せば大丈夫!)