週末は長瀞に避暑に行ってきました。
日本の大秘境 秩父を超えると「お花畑」駅があります。
お花畑駅を見ると一昨年の因縁の「芝駅」を思い出します。。
お花畑がただの芝になっていた残念な日
しかし今回は羊山公園へ芝桜見学ではなく、その先の長瀞へ避暑に行くのです。
そのお花畑の先が 彼岸 長瀞です。
長瀞駅のある秩父鉄道の路線には
世界で一番暑い夏 日本で一番高い気温を記録することで
有名な熊谷さんがいます。
あれれ?わたし、避暑に来たんじゃなかったっけ。。。
この日は快晴。
日傘をさしていても帽子をかぶっても白いカーディガンを羽織っても
日焼け止めクリームをヌリカベのように分厚く塗りたくっても
/|` ´/|ぬりかべくん
それでも日焼けする猛暑。日本の夏。酷暑の夏。
まずは天然氷のかき氷を食べに
「阿佐美冷蔵」に行きました。(←上長瀞駅から徒歩で行けます)
山の湧き水を冬にじっくり凍らせたものをかき氷に使うのだそうです。
昔ながらの家を改造した趣のある店内。
クーラーがあるわけではないのに涼しい風が吹き抜けてゆきます。
風通しが良く作ってある、昔の人の知恵でしょう。
こういう構造なら、ご近所に熊谷さんがいても夏をしのげるかも。。。
なんだか島崎藤村あたりが「初恋」とか書きそうなテーブルです。
(テキトーなこと言いました。)
メニューを頼むときは軽く羞恥プレイなのですが。
「乙女の苺ミルクをください」
「白雪姫のホワイトキャラメルください」
その他「メロン王子がナントカ」
とか、「ピーチ姫がドウシタ」
「なんとかプリンセス(新発売)」
といったメニューがあるようです。
この可憐なメニュー名と、文豪の座りそうなテーブルとギャップが。。。
ギャップもオツなものです。
食感は淡雪を口に含んだ感覚。
こんなにきめが細かい氷があるんだねーーー
フワフワ。。。
やさしい氷です。
ホワイトキャラメルと練乳をブレンドしながらおいしくいただきました。
「今までの人生で一番美味しかったかき氷で賞」を
勝手に授与したいです。
さて、お隣の駅、長瀞へ移動します。
昭和を感じさせるレトロな駅舎。
石畳へ続く土産物店通りで買った
茗荷&きゅうりの氷漬け
(暑い日はしょっぱいのがおいしいんだよね〜〜!)
なぜ避暑なのか、というと長瀞には
川下りイベントがあるのです。
しかし照りつける夏の太陽の下での川下りというのは、
♩ギ〜ラギ〜ラ太陽が〜〜
♩燃える〜ように〜
♩激〜しく火を吹いて〜〜
梅雨が明けていないのに真夏を満喫するイベントとなったのでした。
焼け付くような日差しから逃げるように土産物通りへ避難。
(避暑というか避難というか。)
この辺りの名物の蕎麦を、くるみだれと冷や汁でいただきます。
冷や汁の方はうどんだった。。。
そして予想を超えた美味しさを見せたのが鮎。
秩父ながとろ見晴
(写真は見晴の塩焼きと鮎めし)
鮎めし、うま〜〜〜〜!!!(」゜ロ゜)」
鮎に開眼しました。
鮎よ、鮎に進化してきてくれてありがとうm(_ _)m
日本の夏を満喫した1日でした。
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