ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

ラクダは秋が旬。

桜も散った週末。
ある一日、美術館巡りをしました。(渋谷-東京-上野)

Bunkamuraエントランスにて


ビル群の一角を切り取ったようなBunkamuraのドゥ マゴ パリ



晴れた気持ちのよい日だったので
店内ではなく、テラス席に陣取りました。



ここでは4/21までルーベンスが開催されているのです。


いいよなぁ〜、ルーベンス

真鯛のムニエル ムール貝とアンティーブとともに



大金持ちの家に生まれて〜〜
(o゚▽゚)o)) 重要!

海老と帆立のソテー


とっとと若いうちに才能が認められて〜〜
(*゚▽゚*) ココ重要!

ワッフルサンドのクリームブリュレ


ヨーロッパ中を旅行しまくって〜〜
ヽ (○´w`○)ノ Yes! 吟遊詩人!That's スナフキン

クイーンアリス特製プリンとバニラアイスクリーム


La Vie en rose!
( ^^)/▽☆▽\(^^ )  乾杯!

ミモザとスパークリングワイン


いえ、違うんです、荘厳なバロック絵画でした。
すみません、新年度始まったばかりなのに現実逃避してしまいました。

「パトラッシュ、疲れたろう…僕も疲れたんだ… なんだか、とても眠いんだ」


とっとと現実に戻ります。
(でも心が戻ってこない)


でもなぁ、ヨーロッパがやたらキラキラ光り輝くイメージなのは
きっと印象派の画家達の印象操作(!)もあると思うんだよね。
Bunkamuraの後、立ち寄ったのが三菱一号美術館
印象派の名画展(クラークコレクション(5/26まで))が開催されているのです。


光の粒子を無限に集めて風景になったのか
風景を細分化したら光の粒子が現れてきたのか


三菱一号美術館の中庭のカフェも印象派の絵から抜け出してきたよう。


癒される。。。
疲れてるときにここでボ〜ッとするのもオススメですよ。


その後は国立科学博物館へ。

桜にダイブする鯨。


ここでは今年の2月まで「チョコレート展」が開催されていました。
館内は甘い匂いが充満し、おいしそうなショコラが無数に並べられていたのです。
→チョコレート展感想



しかし今は。
「グレートジャーニー人類の旅」(6/9まで)が開催され。。。

地球の極寒、酷暑、砂漠エリアで生き抜く人々の生活が紹介されていました。

ああ、すごい変わり身だよ、科博。
こないだまでチョコ屋やってたとは思えないよ。。


しかし、改めて見ると地球って自然環境が本当に過酷だな。
生き抜くだけで精一杯だよ。あまりにも過酷すぎて
「自分探しの旅」とか「グレて家出」なんぞして
共同体から抜け出した日にゃ〜、即死んでいそう。吟遊詩人できない。
生まれるエリアによって(国によって)こんなに違うんだな。


でも、そんな過酷な環境に住む人々の満面の笑顔の素敵なこと。
「衣食住が満ち足りてるから」「老後の不安が無いから」
「お金がたくさんあるから」「怪我や病気の不安が無いから」」
心配事がなにも無いから笑顔、というわけではないんだよね。
むしろ正反対の環境でこの満面の笑顔。
考え込んでしまうな。
人間を笑顔にするのはそういうことではないんだな。





。。。。





ストップ。
なん。。だと。。?


絶品 秋ラクダのコブ煮込みうどんとラクダ乳酒でほろ酔いセットの、作り方(レシピ)


砂漠の民の晩ご飯だね。ラクダは砂漠を渡る船。
船やクルマは壊れても食べられないけど、ラクダなら最後に食べられる。究極のエコだそうな。
ラクダは秋が、トロトロに脂がのっていておいしいんだと。
そうかぁ、ラクダは秋が旬なのかぁ〜


って、このレシピ覚えて役に立つ日が。。来るのだろうか。。?(私)


その他にも、
猿の水炊きと芋虫添え
作り方が展示されてましたが、
(まずは猿を熱帯雨林で捕まえてくるところから?)


猿、鍋にする前にさばかないと!
猿だともう「さばく」というか「手術」かも!


「猿の水炊きには、やっぱり芋虫をつけあわせないとね!」
とか会話する日は、、、
今後来るのだろうか?でも覚えておこう。



ラクダは秋が旬。
背中のコブがね、煮込むとおいしいんだよ! (・ω・)bグッ



恐竜の骨をガラス越しに見下ろしながら館内のムーセイオンで夕食。

夜の博物館はなんだか幻想的だな。
20時まで開館している金曜日の夜だからか、ゆったり時が流れる。


グレートジャーニー展記念メニュー

タンザニア料理らしい。


でも、ラクダとか猿とか使ったレシピを見た後で
この夕食はドキドキしちゃうな。(素材はなに肉??)