ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

冬の山陰「出雲鳥取かに王国」その2〜出雲大社の神猫〜

みなさんこんにちは
モスクワ特派員です。
今日はこのツンドラシベリア地帯から、
数日前に落ちた隕石のレポートをします。

手足の比率がおかしいヒト型の宇宙人があるいていました。
隕石に乗ってやって来たのでしょうか?
全身が紫でモコモコです。






。。。と言いたくなるくらい
出雲大社極寒
ダウンコート(紫)を持って来てヨカッタ〜〜
モコモコ状態で歩いております。





コツコツ貯めて来た5円玉を使う時がとうとうやってきた。
これで家族や友達のぶんのお願いごともするよ!


これがあの有名な大きなしめ縄なんだね。

どうやってあの場所にお金をねじり込んだんだろう。。。(気合いか)


神々しい。


すがすがしい


神在月に全国の神様がお泊まりされる御宿社の辺り
(いまはお留守かな?)


幸魂・奇魂を拝む大国主神


この、地面に記されている
大きな丸い3つの円は、古代、スギの大木の柱が建っていた場所。
3本の巨木を3つにまとめて1本の柱にしていたんだね。
なんだか太極図に似ているけれど、3つなのか。。。三つ巴。
3つにはどんな意味があるんだろう。


出雲古代歴史博物館に展示されている宇豆柱


こんな巨大な柱で、なにを支えていたかというと
古代出雲大社(想像)

高天原に届くほど高く、というのがキーワードらしい。


出土した大量の銅剣、銅矛。


銅鐸。。。ミステリアスだなぁ。。。
レプリカを鳴らしてみたら、なんだか遠い異国の草原の鐘の音がしたような。
ユーラシア大陸の北部のイメージが広がるのだが。
古代の人々は、なにをお祈りしたのだろう。



銅鐸に描かれているのは狩りをする人々や獣。
八百万の神々、毎日豊かな穀物と獣と魚を与えてくれる自然にお祈りしたんだろうな。



これから何百年後も、この島国に、自然に感謝する人々が途絶えませんように。


ところで参道には神猫がいました。
職場の庭に住み着いてる猫←現在行方不明(泣)
に、ソックリな。。。
「にゃんじろう、こんなところにいたの〜?」

「うニャ〜」とお返事してくれました。



なぜ神猫かというと、


写真を撮ろうと、しゃがんだ友人の膝に
わしわし乗って来て

グリグリ頭をお腹にすりつける神猫


猫に襲われる友人(←超うらやましいんだけど)
「さぁアゴを撫でるのニャ〜」

ご〜〜ろご〜〜ろごろニャ〜〜ン



参道を通る参拝客たちが次々と猫トラップに引っかかって行く。
さすが出雲、猫にまでおもてなしの心が徹底して。。。w


参拝客のハートをわしづかみにして離さない(笑)
さすが出雲の神猫


出雲でビックリしたこと
出雲大社前のご縁横町にて


カニを味噌汁の中に山盛りして、ホイッと渡される。
カニ出汁か?!

カニをそんな扱いしてしまっていいの〜〜???
さすが山陰、カニ王国。


鮎かと思ったら、のどぐろの塩焼き


出雲には有名な名物があります。
新蕎麦の季節でいまが一番美味しい出雲蕎麦。
三段の丸い漆器にそばを盛って出す割子蕎麦。


江戸時代に松江の趣味人たちが蕎麦を
野外で食べるために弁当箱として用いられた形式らしい。


直接、薬味とだし汁を蕎麦にかけて食します。

うまし。



その3へ続く