今回のお灸合宿に参加するまえから
今まで自分で独学でお灸をしていたのですが
初めてわかったことがあります。
それは、「お灸をするときはお風呂の直前と直後は避ける事」
- (-o-)-アチャー
これは知らなかったです。
わたしはお風呂上がりに、お肌のお手入れと同じような感覚で
やってしまっていました。これからは気をつけよう。
ツボブックとともに配られた「お灸セット」
一通りの種類のお灸が詰め合わさっています^^
そして、もうひとつ気をつける事は、
「テキストに描いてあるとおりの場所にツボがあるとは限らない」です。
個人差や、身体の状態によってツボの場所が、ずれるらしいのです。
え〜〜〜?( ̄口 ̄;;
それじゃ、ツボの位置なんてわからない!。。。
でも大丈夫。
テキストに描いてあるツボの位置の周辺を押してみて
「痛気持ちイイ」と感じる場所があなたの「ツボ」です。
(って、言い切っちゃっていいのカナ(^^;)
たとえば、「合谷(ごうこく)」という名のツボ。
これは手の背面の親指と人差し指の間にあるツボです。
第1中手骨と第2中手骨の合わさるところのくぼみ、
写真で言うと、こういう場所です。
「合谷(ごうこく)」は、肩こり、歯痛、眼病、
パソコンの操作による指の疲れ、文字を書くことによる疲れに効くツボなのだそうです。
(。。。ああ、卒業論文を書いていた、あの修羅場の時期に知っていればよかった。。)
そして、ツボをいくつも取ると、なんだか一本の線(道すじ)が見えてきませんか?
下の図の足の場合、星印の位置がツボです。
(本当は私の足の写真を載せようかと思ったのですが
美しすぎて悶絶死する方々がいらっしゃるといけないので
ネットから落としてきたモデルの足の写真です笑)
このツボとツボを結んだ線が「経絡(けいらく)」
気の通り道です。
「病は気から」の気。
「空気」の気。
「気分」の気。
「気がつく」の気。
重要な言葉にはみんな「気」という言葉が入っているのです。
ちなみに上のモデルの写真では「膵臓経(=脾経)」の気の通り道を図示しています。
(きっと。。。たぶん ̄□ ̄;)
人体には脾経の他に、胃経、大腸経、心、小腸経。。。etcがあります。
なぜ「膵臓経」の「経絡(けいらく)」に注目したかというと、
わたしの身体ではこの部分が「弱い」ということがわかったからです。
恐ろしい事に、脾経のツボにいくらお灸をしても、わたしは熱さを感じないのです。
鍼灸師さんからは、エネルギーが足りないと言われました。
お灸の炎の熱が、あっという間にツボの部分の肌に吸い込まれて行くのです。
でも、一通りお灸をしたあとは、お風呂上がりのように身体がポカポカしてきます。
鍼灸師さんから次々と質問をされました。
鍼灸師さん「甘いものが好きなの?」
私「は、はい。。(お菓子、大大大好きです!)」
鍼灸師さん「運動してる?」
私「は、はい。。(これからします)」
鍼灸師さん「親族に糖尿病の人はいる?」
私「。。。(うわ〜、なんでわかるんだろう。。)」
どうやら、鍼灸師さんには私の身体の不調はお見通しのようです。
ああ、過食は止めて、もっと運動しなければ!
もしかして、このままの生活をしていると、糖尿病まっしぐらなの??
鍼灸師さん「この膵臓経(=脾経)は糖尿病の他に、婦人科系の病気にも関係があります。」
え〜〜!?それはヤバい<( " O " )>
そろそろそういう病気が気になってくるお年頃なのです。
ホント、節制しないと!!
続く!