県道246を北上して沿道で紅葉狩り。
退避スペースがところどころにある山道1車線をヒヤヒヤしながらゆっくり運転して行く。ダンプが反対側から来ることがあるんだよね、カーブで直前まで見えなかったりする、、いや、ギリ2車線なのか、、??絶対すれ違えない場所が多々存在する難所。
とちゅう、石裂山(おざくさん)の、賀蘇山神社(かそさん)の脇を通る。
古峰ヶ原といい、このエリアは漢字が難しすぎてなかなか読めない。
境内。なかなか趣があります。
この、ほっそい山道をドキドキヒヤヒヤしながら運転して行くわけですよ、、
どうか、この急カーブの先に、ヌッと現れるのがデカいダンプではありませんように!
何回かそんな心のチキンレースを繰り返し、
そんなスリリングな道中で疲れた心と体を癒すのは、やっぱり温泉。
古峰ヶ原の古峰神社まであと10キロ、という地点に前日光つつじの湯という立ち寄り湯がある。ここのお湯はアルカリ湯でお肌に優しく、男女ともに露天風呂もあるんだよね。このあたり、清流ですよ。
そしてこのつつじの湯館内には蕎麦が食べられるところがあって、地元の蕎麦好きの父によると「うまい蕎麦」なのだそうな。
メニューはニラ蕎麦とか、ちたけ蕎麦とか、、、多分、栃木県民以外には「???」な蕎麦だと思うんだけど、(ふつうの天ぷらそばもある。)
ニラは鹿沼のソウルフードだから、同じくソウルフード蕎麦に海苔のようにたっぷり乗っけて、Wソウルフードにしたやつで(雑な説明だな!)、画像がどこかに行ってしまった。以前食べたことがあるんだけど。。
もう一方の「ちたけ」は、きのこの一種で、ウィキペディアによると、
”食用となるが、地域によってはぼそぼそした食感が好まれず、見向きもされない場合もある。”
画像:wikipediaより
だいたい、見向きもされないんだけど
”しかし香りが強く、調理法によっては独特の良い出汁が出るため、うどんや蕎麦のつゆなどに具として用いられる場合もある。”ので、
なぜか栃木県民だけは見向きして、このチタケを、
”炒めたナスとチタケをつゆに用いる「ちたけそば」は代表的な郷土料理として”
るんだよね。それがこれです。(画像ではよくわからんな)
まさに、これがナスとチタケの温かいそばつゆなんだが。
(あっ!湯上がりに着替えをバッグに入れて車の鍵をテーブルに放り投げて牛乳瓶をゴクゴクした形跡まで写ってしまった笑)
ちたけ、わたしはけっこう好きです。きのこ好きならいけると思う。
昨年の紅葉狩りは青葉狩りになっちゃったけど、今年はいい感じ。11月半ば〜下旬だとちょうどいいのね。
ちなみに昨年は10月下旬に行ってこんな青葉。(紅葉狩りの時期って難しいね)