東海地方に来て4年も経つと「東海限定」の物を見ても
あまり珍しくなくなってしまうけれど、
この間、地元(関東地方)の友人達が遊びに来たとき
「この辺の食べ物でオススメのものは有る?」と聞かれて
改めて考えてみました。
東海地方で有名な食べ物。
まずはなんといってもこれでしょう!
「うなぎ」
特に三島のうなぎは、富士山の湧き水でよく洗ってから
調理するから、泥臭さも無くなるし、余分な脂分も
落ちて、さっぱりした味わいになるんだよ。
(↑お店の人から受け売り)
写真は大迫力の、桜屋のうなぎ定食。
「黒はんぺん」
初めて見た時は「つみれ」かと思った^^;
サバ、イワシ、アジが主な原料。
魚の匂いがプンプンで、「はんぺん」だと思って
食べたらクセがあるからビックリするかも。
黒はんぺんにしっかり味をつけて食べる
しぞーかおでん(静岡おでん)は
。。。ちょっと、私にはしょっぱいかな。。。
「富士宮やきそば」
全国B級グルメを決めるB-1グランプリにおいて
栄えある第一回優勝を決めた、グルメ中のグルメ(ただしB級)。
最初に食べた時は「なんでこんなに麺が硬いのか?」と思った。
そして、味がしっかりしてる。
あとは、「あんこ」のお菓子やパンが多い事でしょうか。
スーパーに行くと、普通に「ゼリーの上にあんこ」
「クリームパン」なのに半分あんこが入ってる、
など、関東人には衝撃の品物が並んでいます。
それはやはり隣接県が、あんこ王国・名古屋だからでしょうか?
あんこ文化にここまで侵略されているとは。。。!
JR東日本の「スイカ(Suica)」に対抗して
JR東海には「トイカ(TOICA)」というのがありますが
「あんこ(Anco)」にするべきだと私は思うのです。
その方が「東海」の地域性と文化を前面に押し出したネーミングだと思うのです。
それならば静岡県東部に居住する「スイカをギリギリで使えなくて残念がっている」
人間達も、「我々はあんこ文化圏の人間なんだ。。。仕方が無い」と、
あきらめがつくと思うのです。
(写真は、あんこタップリの朝食メニューin名古屋)
食べ物だけではなく、言葉も違いますね。
この辺りでは、語尾に「ら〜」をつける言い方があります。
なんだかほのぼのしていいかんじの方言です。
例:「だから朝8時に駅に来るだら〜、そしたら
あの店で待ち合わせるら〜」