ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

クリスマス近し(その2)

10月が終わったと思ったらすぐ
街なかからカボチャが消え
あっという間にイルミネーション
完全に無視された11月の立場は一体。。。?


そんななか、毎年恒例、職場にクリスマスツリーが飾られました。

(メルヘンなツリーの後ろに写ってるのは「全代謝マップ」。シュールだよなぁ。。)



もっと近くに寄って見てみましょう。
おや?「なにか」がツリーに、たくさんたかってます。



黄色クマムシ(の、あみぐるみ



灰色のクマムシ(←もぐら?)と白黒クマムシ



縛られてるクマムシ(●●縛り:笑)



頭にお花が咲いてるクマムシ



このツリーは
クリスマスツリーならぬクマムシツリーだったんだ、
という事が判明。
なにごとも観察力というのは大切です。



ここで、
クマムシ」ってなんだ(・o・)?
という方にご説明しましょう。



くまむし(←決して怒ってない王蟲ではなく。)


体長は1ミリ足らずで、脚は8本。
クマ「ムシ」という名がついてはいるけれど昆虫ではなく、
「緩歩動物」という独立のグループに分類される生物。


この生物の特筆すべきポイントは、
水が無い場所でも、
絶対零度でも、
深海底より高圧なプレッシャーをかけられても、
宇宙空間に投げ出されて宇宙線をガンガン浴びても、
仮眠状態で厳しい環境をやりすごし、
そのあと水を与えると「何事もなかったように」
スクスクと成長、増殖する強靭な生命力だ。



まさにこれからの混沌とした時代
必要とされるにふさわしい偶像。。。




おめでたい金色のクマムシ(←ご神体)




そうか、これは単なるクマムシがたかってるツリーではなく
偶像崇拝信仰の祭壇。。。クマムシ



そんなわけないじゃん┐(-。-;)┌


でもまぁ、縁起物(?)だし、手を合わせておこうかな。
「来年も、強く生き延びることができますように(*^^*) 」



オマケ
職場のアーティストMさん作「ビーズのクリスマスツリー」
(直径3センチ)