ロンドン自然史博物館を出て、さぁ、近所にあるもう1つの博物館に行きましょう。
りっぱな博物館ですね。(大英博物館より豪華な外見です)
この部屋は天井のタイルが美しいですね。地中海を思わせる青い天井画です。
長く続いて来たイギリス旅行も終盤に近づいてきました。
ここまで、どの美術館も博物館も入場無料。
なぜ、そういうことができるのか、
それはどういう思想に基づいているのか。
もちろん、ここにも入場無料で入りました。
画像:一見、現代芸術のエリアっぽい。。。
古代エジプト風の部屋に色とりどりの現代のバッグ。シュールな光景。
地中海のタイルの部屋に飾られていたのは、「新鮮な魚介類」
ディスプレイの仕方が博物館的だよ。
そう、一見、博物館と見まごうこの建物は、
ハロッズ
たしかに入り口にハロッズと書いてあります。
それでは、19世紀から続く老舗高級百貨店ハロッズの
美しいディスプレイをお楽しみください。
まるで、高級品専門の博物館のようだ。(絶対さわれない)
これ、値段いくらなんだろうとか考えずに
美しいディスプレイだなぁと博物館のように観察して楽しむことに徹するべし。
もちろん、紅茶の棚にはハロッズの紅茶が並ぶ。
長く続いたイギリス旅行も終盤。
博物館や美術館が入場無料というのは、ある意味、成熟した文化の現れなのではないか。
また、数日後にイギリス総選挙を控えているのに、町中に選挙カーが見当たらない。
テレビで選挙の討論番組が放映されているのは見かけたけれど。
日本のように走り回るクルマから候補者の名前をひたすら連呼するなんていう原始的なやり方は、
わたしが大人になる頃にはすっかり無くなってるだろうと思っていたのだけど。
旅行直前の区議会議員選挙の選挙カーの喧噪から逃げて来た私には
この静かなロンドンが、大人の町のように思える。
(ちゃんと期日前投票には行った)
なんか、ハロッズ、王室御用達から外れたってよ?
と聞いて。
ハロッズのオーナーの息子とダイアナ妃がパリで一緒に亡くなったから。
。。。王室、おとなげね(ry
いや、おとなげないですわよ、王室(^^;;)
.