注:これは台風18号が来る数日前の記事です。
鬼怒川温泉。
きぬがわ おんせん と読みます。
わたしの運転で(死亡フラグ)
台風15号の余波で雨模様(死亡フラグ)
狭い杉並木を走り抜け(死亡フラグ)
うっかり心霊スポットを通り(死亡フラグ)
家族ドライブ旅行(心中フラグ)
本当に無事に帰宅できてよかったよね。
よもや全員生還できるとは。
温泉宿に行く途中で龍王峡に立ち寄りました。
しかし、鬼怒川といい、龍王といい、勇ましい地名ですよね。
この龍王峡は
「2200万年前に海底火山活動で噴出した火山岩が鬼怒川に浸食されてできた」
ということです。注:現在の栃木県に海はありません(怖)。
いったいどんな状況だったんだ、日本列島。
大きな奇岩がゴロゴロしています。
たしかに、岩が「龍がのたうつような」迫力。
川縁に降りられますよ。
しばし、涼しい鬼怒川の流れをご覧ください。
虹見の滝
もともと支流が鬼怒川の本流に合流する地点だったのだけど
鬼怒川の浸食が激しいので川床が低くなって急な崖ができて滝になったそうな。(懸谷という)
この滝のすぐ近くに五龍王神社があります。
。。。って、誰も神社の写真撮影してないの??(無い)
おやつのやきそばパンに夢中だったらしい。
滝から階段で上がるとすぐ、軽食/土産店が並ぶエリアがあります。
いろり端で焼いてる、お約束の鮎の塩焼きと味噌団子
すぐ目の前に山、川のせせらぎ。
このあたりの山では、ちたけが取れるのです。
裂くと、乳白色の汁がでることから乳茸(ちちたけ/チタケ)と呼ばれたらしい。
ベニタケ目ベニタケ科チチタケ属チチタケ節のキノコ。(早口言葉か)
これを刻んで出汁にして、炒めた茄子を入れてそばつゆにした
ちたけ蕎麦を食べました。(私と父)
ゆば定食のゆば(母チョイス)
とろけるゆばも日光の名産ですから。
天然氷のかき氷と鮎の塩焼きの組み合わせ。
って、昼ご飯にしては自由すぎないか(→ 妹よ)
ちなみに、wikiによると、
栃木県では毎年のシーズンになるとチチタケを目当てに山林に分け入り、
遭難し死傷する者が後を絶たないほどの人気があった。(代表的な郷土料理)
栃木県でチチタケを食用とする習慣は少なくとも江戸時代の享保年間の時点で記録が存在し、かつては身近な食用キノコであったと考えられている。
しかし1990年代から2000年代頃になると、
乱獲や雑木林の荒廃などによって栃木県内産のチチタケは減少傾向にあり、
生の日本産がマツタケ以上の高額で取引される場合もある。
ほらね。
ちたけ、有名な郷土料理なんだから食べておいて損はないよ。(→ 父よ)
マツタケ以上の価値が。。。
たしかに遭難しそうな山ではある。
よかったよね、遭難しなくて。
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