ペンションに泊まった清里から、いよいよ
ぶどうの国に出発です!
待っててね!ぶどう(で作られた酒)!
ぶどう(で作られた酒)が私を呼んでいる〜
甲州タクシーで訪れたのは、1877年に創立された日本初の民間ワイン会社
大日本山梨葡萄酒会社を原点とするワイナリー「シャトーメルシャン」
まずは、ギャラリーでランチがてら
ワイン飲み比べセットを味わうことにしましょう
シルクロードを経て伝わった葡萄が「甲州」として脈々と栽培され。。。
シルクロードから伝わったのは奈良の正倉院の中にあるものだけじゃないのだなと改めて思う。
(でもあの大仏の顔は日本固有なのではw)
ワインに合う盛り合わせプレート
仔牛とフォアグラのテリーヌ
ラタトゥイユ プロバンス風
ポテトとキノコのキッシュ
ちょっと、チーズ盛り合わせも欲しかったかも。。。
いや、チーズがあったら際限なく飲んでしまうな。
チーズとワインの組み合わせって人をダメにする悪魔的な組み合わせだよw
これからワイナリー見学(という名の試飲ツアー)があるのだから
ちょっと控えめにしておかないと。。。
この樽のなかに全部ワインが詰まってるのね。。。
ワイナリーツアー一行(事前予約必要)が案内されたのはシャトーメルシャンの図書室?のような場所。
大学のセミナー室みたいなデスクでワイン講義(という名の試飲)を体験するのです。
こんな授業ならウェルカム!
ちゃんとワインメモも配られたので一生懸命勉強(試飲)するよ〜
一番最初は一番左のグラスの甲州きいろ香。セミナー室のプレゼンで学習です。
「今まできいろ香を飲んだことがある人はいますか?」と講師の方。
はい!と元気良く手を挙げてみる。(←ついさっきランチで飲んだわ)
グレープフルーツのような爽やかな香りのワインって不思議だよね。原材料がぶどうなのに。
こういう爽やかで軽い白ワインにはあっさりした魚料理や塩でいただく天ぷらがよく合います
。。。って、食べたくなってきちゃうじゃないか。さっきランチ食べたのに。
2番目は新鶴シャルドネ。
シャルドネ好き〜〜〜!
左から2番目のグラスを手に取ります。
甘いバニラやアプリコットの香りがする。。。
味も香りもさっきのワインより少し濃くなった。(薄い→濃い順番に試飲する)
バターをたっぷり使った洋食。。ホタテ焼きによく合います、
。。。って、食べたくなってきちゃうじゃないか。さっきランチ食べたのに。
3番目は真ん中のグラスの大森リースリング
これは。。。今までのワインで一番甘い。
甘ーい白ワインも個人的に好きだなぁ〜。デザートワインとも言うそうだ。
青リンゴのような甘い香りが、白系のチーズのデザートに良く合います、
。。。って、食べたくなって(略
4番目、赤ワイン出てきた〜。
国中マスカットベーリーA
右から2番目のグラスを手に取ります。
甘くて酸味のある苺のジャムのような香り。ぶどうなのに。
そういえば、以前青森旅行した時、リンゴのデザートスープを食べたことがあったのだけど、
リンゴなのに桃の香りがしたな。。。果物って不思議だなぁ。いろんな香りが出せるんだ。
鮪や醤油を使った和食によく合います、
。。。って、食べたくなって(略
ワインやばい。
最後はいよいよフルボディ。
長野メルロー
一番右のグラス。
ゆっくりとグラスごと回して、ワインに空気を含ませて香りを嗅ぎます。
カシスみたいな濃い赤ワインの香りがグンと鼻をついた。(酸味があるな〜)
いや〜、これ、かなり大人の味なんだろうな〜(じつはちょっと苦手だったりする)
もちろん全部飲むけどね!
これは。。。血のしたたるような高級な牛肉料理に合うだろうな〜
この赤ワイン、血と戦えるよ!(血の味がするってわけじゃないよ)
濃い血の色のワインから熟した酸味のある果物の香りが広がる。
好きな人は好きなんだろうな〜、この渋み。
さっき飲んだ白の甘いワインがかき消されていく。フルボディの赤ワイン最強説。
「いかがでしたでしょうか」by 講師
いやもうありがとうございます、満足です、ごちそうさまでした〜
(本音:発泡ワインやロゼワインも欲しかった。。。)
おまけ画像その1
じつは麦芽(で作られた酒)にも浮気していた図。
白樺樹液水を使った白樺ビート(清里のRockにて)
おまけ画像その2
じつはぶどうだけでなく桃にも浮気していた図
白桃が刻まれたソフトクリーム(小淵沢にて)
ごちそうさま!山梨県!( ・∀・)=b
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