これまでにさまざまな水族館に行って来たのですが
どこの水族館もお客さんを集める為のイベントに
工夫を凝らしてますね。
数日前のサンシャイン水族館の南国ビアガーデンなんて
タイプの違ったお客さんを集めるのに良いアイデアだと思います。
昼は子供、夜は大人向け。
ところで故郷の栃木県にも「水族館」があるのです。
栃木県には海が無いので、川魚を集めた
なかがわ水遊園
今回の日記はこの、なかがわ水遊園での驚くべき体験をレポートします。
川のサカナっていうと、アユとかイワナとか。。。地味な。。
ピラルク???(驚)
ピラルクさん。(近影)
(大き過ぎて1枚の写真に入らない)
どうも、県内の川のサカナだけでなく
世界の川のサカナまで網羅しているようです。
手広く収集してますね。
そうだよね鬼怒川にアロワナはいないよね。
(ピラルク:アロワナ目アロワナ科ヘテロティス亜科のサカナです)
なかがわ水遊園の過去のイベントでは、
「バックヤードツアー:エサを作ってピラルクにあげちゃおう!」
などいろいろ。。
この水族館のピラルクさんにはそれぞれお名前がついており。。
(長さん?)
「ピラルクを食べよう!」
食べるの??!Σ(・□・ )
ピラルクにご飯をあげちゃおう!
じゃなくて、
ピラルクをご飯にしちゃおう!
いままでエサをやってきたのは
ま、まさか、この日 この時 食べるため。。。
たしかに、この間、池袋の水族館ビアガーデンで水槽を見ながら
ビールを飲んだ時は、水槽をいけすに見立てて
「あのサカナ、刺身にしたらどんなかな?」
とかちょっと頭をよぎったのだけど、
でも、、、(ソレハ イケナイコト ダヨネ)
自主規制していたのですが。
とうとう殺るのか。。( ̄□ ̄|||)
(「やっぱり」というか禁断の?)
これも「食育」の一環かしら。。。
「進化において1億年間殆ど姿が変わっていないと考えられ、
生きている化石とも言われている。」
ピラルク、価値的にカブトガニみたいなもん??
それってワシントンなんとか条約に違反しないかなぁ???
疑うことを知らない 良い子のみなさん が思いも寄らない事を
オトナは考えつくもんなのよ。
と、心配になってサイトを調べてみたら
「※アマゾンから正規の手続きを経て食用に輸入した魚を材料にします。 」
という注意書きがあったので一安心。
地元(アマゾン)ではピラルクはこんなふうに売られているらしい。(絨毯?)
ピラルクのウロコを取って〜
解剖!(解体)
注:うろこ取りや解体は水族館の方が事前にやってくださってます。
なんだ〜、水族館のピラルクじゃなくて、別に輸入したピラルクを使うのね。
水槽をいけす化するわけじゃないのね。
ま、それをやっちゃったら水族館としてどうかと(ry
しかし水族館付属の調理室ってシュールだよなぁ〜
みんなうれしそうに笑ってるけど、水族館に調理室って普通?
普通のことなの?
「水族館イチ押しのおいしいサカナ、タンバキーもオマケにお付けしちゃいます!」
(この台詞、水族館員として一線を越えてないだろうか。。)
タンバキーって、さっき水族館のいけす水槽で見たサカナだな〜〜
タンバキーさん。(切り身になる前)
「本日は特別にピラニアもお付けしますね!」
うひゃ〜〜〜
フライパンの上のピラニア
まさか台所でお目にかかるとは。。
いつも水槽の中で見ていた、あのピラニアが。。
うわ〜〜〜
変わり果てた姿のピラニアさん。
ピラニアの姿焼き?
なんか、さっきからすごいシュールな光景を見ている気がするんだけど気のせい?
ピラルクさん。(となりにいるのはタンバキーさん)
の、切り身。
1億年の進化の先輩を火あぶりに。。。
人間500万年なので。地球会社が年功序列の会社だとすれば
人類は新入社員です。1億年前に入社して生きた化石と呼ばれる
ピラルク先輩は部長くらいかしら。
その部長には醤油をかけるべきなのか?
塩こしょう万能だな!
先輩の素材の味を生かす味付けです!
モグモグモグ。。( ̄p ̄)
これまでに食した味覚系統樹に混ぜると
ピラルクは「タラ」と「ササミ」の中間
ピラニアは「ニジマス」
水族館イチ押しのタンバキーは「脂の乗ったタラ」
とそれぞれクラスターするかしら。。