ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

名古屋旅行記2018その2

カッピングルーム サカエチカ店 と おでん かもしや 編


さて、昼間は徳川美術館で戦国時代をさまよっていましたが
日もとっぷりと暮れていよいよ酒の飲める時間がやってまいりました!


ところで、「栄」って栄えてるから「栄」っていうんですかね?
お土産を買いにサカエチカをぐるりと回ります。
歩くのが疲れたなぁと思ったところにありました、
珈琲豆専門店カッピングルーム

珍しい豆がいっぱいです!

ここで、名古屋駅付近をさまよっているであろう友人を呼び出し、
待ち合わせたいと思います。

買ったコーヒー豆を袋に詰めて頂いてる待ち時間に
珈琲をサービスしていただきました。

わたしはここで、ミラヴァーイエという珈琲豆を2種類買ったんですよね。
同じ品種でも、コーヒーの木が生える標高差で、全然お味が違うという噂。
帰ったら、低い畑と高い畑のコーヒー豆を両方買って飲み比べてみようと思います。


店員「ご友人の方、なかなかいらっしゃいませんね〜」
わたし「先に夕飯を食べる店に行って待っていようかなぁ」
店員「今夜のお店はどちらなんですか」
わたし「おでん かもしや です」
店員「あっ、有名なお店じゃないですか?予約はしてあるんですか?」
わたし「予約してあります!ただ、わたしが方向音痴だから1人で辿り着けるかどうか(笑)」
店員「そうしたらちょうど、この近くの階段を上がって〜〜」


と、親切に道順まで教えていただいて。
しかもコーヒーの美味しい入れ方のメモまで袋に入れて頂いて
無事、今夜のお店、かもしや に到着できたのでした。
ありがとうございます、店員さん。また名古屋に行ったら寄らせていただきます。


無事にお店に到着できたよ!予約時間ギリギリだけど。

町屋風の「和バル」です。おでんとワインが飲めるんだよね。


カウンター席に座って、友人を待ちながらメニュー表を見ていると
チョコチョコ、通りすがりに(カウンター内からも)店員たちが話しかけてきます。

「どちらから来られたんですか〜?」
あ、栃木県から。。いや、栃木じゃなかった、東京からです。
(体は東京都にあるけど魂は栃木県民だからさ)
今から考えると、1人でカウンターに座ってるから気を使って
いろいろ話しかけてくれたんだろうなぁ。
というわけで、ふだんも一人で行っても飽きないお店だと思います。


さて、友人も(走って)到着したようなので
名古屋味噌おでん(と、酒)、行きますよ〜〜〜〜

これね。とても濃い色のお出汁(八丁味噌)に、おいしそうなおでんの具材がたくさん。
一見、しょっぱそうな赤い味噌のお出汁なんだけど
牛肉や蜆のスープと合わせてあるということで、濃い色でもしょっぱくはない。
お出汁の中にはワインも入ってるらしい。どうりでワインに合うわけだ。

おでんの王道その1:だいこん


昔、関西に住んでいた頃、色の付いてない透明なお出汁のおでん、
「味がついてるのかな?」と疑いながら食べたけど
関西のおでんはしょっぱくてびっくりしたんだよね。
ほんと、お出汁って、その土地土地で色々な種類があるんだね〜



おでんの王道その2:卵


長芋のステーキというメニューでこういう形状の料理が来るとは思わなかった。
ふわふわ食感とお酒があっておいしいです。


そうそう、お酒は地酒を注文ですよ〜
昼間の「戦国時代」では飲まなかった現代の酒を!今こそ飲もう!

好きなだけ飲むよ!今日はもう宿に帰って寝るだけだから!


このお店にはかわり種のおでんがありまして。
アボカドとかトマトとか。


古墳揚げとか。

こういうかわり種にはワインを合わせよう。


前菜的なものも、このお店は美味しい。
揚げ麩:注文してから揚げ始める。食感が面白い

チーズの粕漬け

燻製盛り合わせ


そして、〆には名古屋ハヤシ

食べ方に順序があるらしいんですよね。
まずはそのまま食べて、次に卵を混ぜてくずして、
最後に調味料をつける、みたいに。
昼間食べた「信長御膳」でも、お茶漬けに順序があったからなぁ
味噌文化の流儀なのかしら?


そしてハヤシを食べきると、秘密結社のメンバー的なシールをもらった我々。

そしてそれをiPodの裏に貼り付けるわたし。


バニラアイスにワインをかけてくるみを乗せたデザート
完全に〆とします。


おいしかった〜〜!お腹いっぱい。。!
しかし翌朝、名古屋モーニングを喫茶店はしごする我々。。
つづく。