青森への修学旅行生は必ず行ってレポートを書かされるであろう
三内丸山遺跡
http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
新幹線を降りた新青森駅からシャトルバス「ねぶたん号」で
10分ほどの所にあります。町なかにど〜んと遺跡。
基礎的なところをおさらいしましょう。
三内丸山遺跡は縄文時代の遺跡です。
(吉野ヶ里遺跡とかは弥生時代)
5500年〜4000年前の集落の跡があるのです。
今現在進行形の発掘現場や
発掘された実際の地層(土器が埋められてる)も見られます。
古代マニアにはたまらないのではないでしょうか。
この翡翠は糸魚川産らしく、縄文人の幅広い交易ネットワークを彷彿とさせます。
復元された縄文人の家も見る事ができます。
注:写真に映っているのは縄文人ではありません。(私です)
この日は暑いのなんのってもう。。。
中腰にならないと出入りできないような低い玄関。
そうやって縄文人は腰を鍛えていたんだろうか。。
しかし私は腰痛になりそうだな。(←ホントに翌日腰痛が再発した。)
縄文ポシェット(くるみ入り←本当)
お弁当入れだったのかな?
3階建てアパート(←かってに命名)
6世帯が入居できます(←かってに想像)
注→物見櫓、または魚群の見張り台、宗教的儀式の場
etc...現在まだわかっていない。
十字型土偶
全て女性形で、一部が打ち砕かれて埋められているらしいです。
理由についてはさまざまな仮説が立てられていますが。。。
怖いです(泣)
怖いのですが、三内丸山遺跡では
この十字型土偶をマスコットキャラクターにしていて、
さんまるくん。
カメラを向けると動きを止めてこっちを見ます。(プロだな)
「だるまさんころんだ」が上手そうだ。
子供用の棺桶
穴があいているのがミソ。
「また生まれてきますように」という
祈りが込められているそうです。
お次は縄文人も食べていたという、
アイス食べていたの???(゜ロ゜)
縄文人が食べていたという栗を使ったアイス。
集落の回りには栗林があり、
川が流れ(魚)
気候は今より暖かく、食べ物は豊富だったらしいです。
全てが土に還る環境に優しい文化
子供への優しいまなざし
縄文文化は日本から失われてしまった。。。
。。。と、こんなかんじのレポートで良いでしょうか先生!
(修学旅行生になったつもりで!)
いったいいつ「ねぶた」が出てくるのか!
遺跡を見たあと青森の中心街へ戻ると
そこはもう、町も人もなにもかも祭り一色でした。
Suicaまでねぶたコスプレ
ラッセラー(←祭のかけ声)状態のぺんぎん。
(次回、怒濤の青森ねぶた紀行、
「実録!3年分のねぶたを2日で見た!」です。)