キリンビール工場見学ツアー（横浜）

キリンビール工場のある生麦駅の自販機
すでにここはキリン王国（キリンの縄張り）なのだということがわかります。

サン ● リーもサ ● ポロもア ● ヒも近寄れない
ここはキリンの聖域なのです。

今日は職場の人達と遠足で、ビール工場見学に来ているのです。

台風が来る前日だから
ラスボス的な雰囲気を醸し出してるキリン横浜ビアビレッジ

空きっ腹に、たらふくビールを注ぎ込むのは問題ありそうなので
まずは腹ごしらえ。
敷地内のパブブルワリーでランチをいただくことになりました。

前菜がすでに酒のつまみ。
これはもう呑むしかない。

ところで入り口のところに飾られていたウワサのアレ。。。
一番搾りフローズン（の、模型）

こんなにピーンと泡が立つのってホントかなぁ？
と半信半疑だったのですが

看板に偽りがなかったことが判明。

冷たく凍らせた泡でビールにフタをするからおいしいままなのだという。
店員さんが作っているところを見ると
一番搾りを入れたグラスに、凍らせたビールの泡を機械で絞り出して
ビールの上にソフトクリームのように盛りつけている。

ちなみに
一番搾りスタウト（黒）でフローズンしてもらうと、

スタバやドトールで見かけるアレですか？
みたいな
コーヒーフロートみたいな見た目のものが出てきます。
（ちゃんとビールです）

よ〜し、わたしは夏の間、呑みそびれた
一番絞りツートンを注文しようかな。
珍しい「珈琲ツートン」でいってみよう！

あれ？ツートン注文したの、わたしだけ。。。

ツートンメーカーとグラスが運ばれてきました。
どうやら自力でツートンしなくてはならないようです。
アレですね、飲み会で皆ビールなのに独りだけ
グレープフルーツサワー（絞り器付き）を注文してしまって
自力で絞ってる間、乾杯を待ってもらうという、

。。。。あの悪夢と似たような状況が目の前にあるわけですね。

すみません（右）、すみません（左）、
ツートンしてるので乾杯は待っててください。

アワアワがふちからこぼれそうなので
一気にツートンできない（しかも携帯で撮影もする）

空気が読めない人間ですみません

し　ば　ら　く　お　ま　ち　く　だ　さ　い

。。。。かんぱーい

いいかんじに酔っぱらったところで
いよいよ工場見学（試飲あり）が始まるのです。

ビール好きにはたまらない、夢のような大きさのビール瓶？

パンフレットと見学者バッジ

ビールの原料、麦芽とホップ

館内ガイドさんが
「ホップはビールの魂なのです！」と連呼していた。
（手のひら右上がビールの魂です。）
麦芽は食べるとあまいけど、
ホップのほろにがいコクのある香り。大人っぽい。
そうか、これがビールをビールたらしめている「ビールの魂」なのか。

ビールを造る巨大仕込み釜

見学の途中でクイズが出題されました。
キリンから発売されているドリンクを
①（ホンモノの）ビール

②発泡酒

③新ジャンル

④チューハイ／カクテル
⑤ビールテイスト飲料

に、分別する作業です。

①〜③はなにが違うかというと
（ビールテイストはお酒じゃないので論外）

やっぱり基本はビールの魂と麦芽なのです。

じっと手を見る。。。（魂だけ撮影してみました）
ビールの魂が入ってないとビールじゃない。
そしてビールの魂を受け入れる器（麦芽＋水）の心・技・体が揃わないとビールと言えないのね。

ホンモノのビールの定義
麦芽，ホップと水を原料として使い。。。。
（さらに麦芽使用率も2/3以上であること）

発泡酒の定義
麦芽や麦を原料の一部とした。。。。。

新ジャンル
麦芽、麦以外の糖類（とうもろこし，えんどうたんぱく，大豆たんぱく，大豆ペプチド等）を主原料とし。。。

わたしはてっきりコレは発泡酒だと思っていたのだけど

新ジャンルだった事が発覚。ショック。麦芽入ってなかったよ。
原料：大豆タンパクかよ〜〜。納豆や豆腐の仲間かよ（←言い過ぎ）。
「今夜はビールじゃなくて発泡酒でもいいや〜」
って、いままで呑んでたアレは発泡酒ですらなかったのか。。。orz
ううう、どうりで安すぎると(ry
個人的な落ち込みはまぁいいとして、