ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

冬の山陰「出雲鳥取かに王国」その6〜鳥取スキー場〜

旅行最終日、鳥取県に移動。

これまで奇跡的に晴れていた山陰地方、
だんだんお天気が怪しくなって来た。



鳥取砂丘近くの「砂の美術館」

砂で世界旅行・東南アジア編が展示されていました。



左:パゴダ(仏塔)と僧侶達
右:マーケットと街のにぎわい


水で固めただけの砂の塊を彫る彫刻芸術。



正面に見えるのはアンコールワット


素材が砂であるため、制作中から完成後も常に崩れる危険が付きまとう。



王に捧げる舞踊


崩れやすく、その姿を永遠に維持することができない砂像。



3階から全体像を見る。(巨大で写真に入りきらない)


精巧なのに儚い。。。砂曼荼羅みたいな諸行無常を感じさせるなぁ


よく、砂でこんな細かい、(そして巨大な)像を造る事ができるよなぁ
感心しながら鑑賞します。
きっと、砂の質が良いからこういう素晴らしい作品ができるんだよね。
ナイス鳥取砂丘



さぁ、いよいよ鳥取砂丘見学です。
いよいよ、あの有名な光景が見られるのね!!



wikiより拝借(鳥取砂丘の画像)

↑ あの有名な砂漠。。。(←違)



鳥取駅から乗って来た「ループ麒麟獅子バス(観光周遊バス)」から

ワクワクしつつ降りて




目の前に飛び込んで来た光景は---------




ゲレンデ?
リフトもあるし

しかも、ちょっと溶けて春スキー場ってかんじ。




あれ?
木とか生えてるの?意外。草も生えてるし。
いったいどこまで歩いて行ったらこういう「砂漠っぽい」風景に出会えるのかな〜〜

↑ 想像上の砂丘風景(wikiより「砂紋」)



ぶわっ

すごい雪嵐が吹いて来た!!目を開けていられない。
そうか、サンライズ出雲で見た、一瞬の雪嵐は鳥取エリアを通り過ぎたときの風景だったのか!



すぐそばを歩いていた観光客のグループが
「これじゃヒマラヤ探検隊だよ〜〜〜」
叫んでいた。たしかにそうかも。砂漠を歩くつもりだったのに。



たしかにこれじゃ
水曜スペシャル 川 ○ 浩 探検隊「謎の原始猿人イエティは実在した!雪のヒマラヤ絶壁洞穴に白い野人を追え!」
かも!(←古)



ぶわっ!!携帯が飛ばされそう。遭難しそう。

自分がイエティになりそう(涙目)
せめて雪女にして



そしてこんな誕生日でいいのか!?私
これからの1年が思いやられる!(笑)



それではみなさん、雪嵐で遭難中ですが、ごきげんよう
良いお年をお迎えください!





冬の山陰「出雲鳥取かに王国」 完
(ちゃんと、無事に東京に戻ってきました)