旅行最終日、鳥取県に移動。
これまで奇跡的に晴れていた山陰地方、
だんだんお天気が怪しくなって来た。
鳥取砂丘近くの「砂の美術館」
砂で世界旅行・東南アジア編が展示されていました。
水で固めただけの砂の塊を彫る彫刻芸術。
正面に見えるのはアンコールワット
素材が砂であるため、制作中から完成後も常に崩れる危険が付きまとう。
崩れやすく、その姿を永遠に維持することができない砂像。
精巧なのに儚い。。。砂曼荼羅みたいな諸行無常を感じさせるなぁ
よく、砂でこんな細かい、(そして巨大な)像を造る事ができるよなぁ
感心しながら鑑賞します。
きっと、砂の質が良いからこういう素晴らしい作品ができるんだよね。
ナイス鳥取砂丘!
さぁ、いよいよ鳥取砂丘見学です。
いよいよ、あの有名な光景が見られるのね!!
wikiより拝借(鳥取砂丘の画像)
↑ あの有名な砂漠。。。(←違)
鳥取駅から乗って来た「ループ麒麟獅子バス(観光周遊バス)」から
ワクワクしつつ降りて
目の前に飛び込んで来た光景は---------
ゲレンデ?
リフトもあるし
しかも、ちょっと溶けて春スキー場ってかんじ。
あれ?
木とか生えてるの?意外。草も生えてるし。
いったいどこまで歩いて行ったらこういう「砂漠っぽい」風景に出会えるのかな〜〜
↑ 想像上の砂丘風景(wikiより「砂紋」)
ぶわっ
すごい雪嵐が吹いて来た!!目を開けていられない。
そうか、サンライズ出雲で見た、一瞬の雪嵐は鳥取エリアを通り過ぎたときの風景だったのか!
すぐそばを歩いていた観光客のグループが
「これじゃヒマラヤ探検隊だよ〜〜〜」と
叫んでいた。たしかにそうかも。砂漠を歩くつもりだったのに。
たしかにこれじゃ
水曜スペシャル 川 ○ 浩 探検隊「謎の原始猿人イエティは実在した!雪のヒマラヤ絶壁洞穴に白い野人を追え!」
かも!(←古)
ぶわっ!!携帯が飛ばされそう。遭難しそう。
自分がイエティになりそう(涙目)
せめて雪女にして
そしてこんな誕生日でいいのか!?私
これからの1年が思いやられる!(笑)
それではみなさん、雪嵐で遭難中ですが、ごきげんよう!
良いお年をお迎えください!
冬の山陰「出雲鳥取かに王国」 完
(ちゃんと、無事に東京に戻ってきました)