ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

印象派の絵画に入り込む(日本橋)

のんびりふらりと気が向いた時に美術館博物館巡りをしたのは昔の話。
今は事前に30分単位でチケット予約し、時計の針のようにカチカチと行動しなくてはならない。
忙しないなぁ、、どうか電車が遅延しませんように。

 

朝10時のチケットで入場したのはこちら。コレド室町で開催されている、

イマーシブミュージアム / Immersive Museum

 

印象派の絵画の中にどっぷりと浸れるという謳い文句に釣られてやってきた。

イベント会場に置かれている、さまざまな人をダメにするクッション(← 言い方)。
その中の1つに陣取り、寝転がる。

これは印象:日の出の絵画の中に浸かってる状態。

 

そういえばこういうソファーやクッションを置いた形式のプラネタリウムがあったよな。
ここはプラネタリウムの絵画版、といったところか。音楽とともに映像スタート。

 

 

モネの絵画の中に入り込む、、、私も睡蓮の一つになった感じ?

 


目の前に、有名どころの絵画が次々と現れる。ドガだねぇ。


通常、美術館を歩き回ると結構疲れてしまうんだけど、この場合は絵画の方から近づいてきてくれる。
体は楽なんだけど、う〜ん、やっぱり、本物の絵の方が迫力あるんだよなぁ。。。映像だから仕方がないけど。

 

しかし、印象派の絵画の解像度を上げると、何が何だか、わからんな。
映画館やプラネタリウムと同じ感覚として捉えると、入場料はこの半額くらいでいいんじゃないかな〜という感想だ。

 

おしゃれな展示の仕方なのはわかった。

下に、いくつか動画も上げておこう。。。。と、思ったけど、このブログ、動画は上げられない仕様なのね、ざんねん。

 

ところで、日本橋から銀座。
小雨が降っていたからか街がしっとり落ち着いていい雰囲気に見える。
若い頃は気づかなかったよ、この魅力に。

ほらこんなレトロな地下鉄入口とかね。

まぁ、日本橋のお店のお値段を見ると全然落ち着けないんだけどね!
今日は買い物じゃなくて、目の保養に来たと思おう。

日本橋三越本店の地下で「パラダイスみたい!」って興奮してるお客さんを見かけたよ。うん、私もそう思う。この世の美味しいもの全てを集めてる場所だよね。

まぁ、地上階に出ると、動悸息切れが激しくなるお値段設定の世界が広がるんだけどね、、


さて、日本橋を離れ、次の予約チケット会場近くまで来たからといってチケットに記載されている時刻になるまでは会場に入れない。
だからほら!そんなぽっかり空いてしまった時間、カフェに入って時間を潰さなければならない羽目に!!(うれしい)

 

銀座みゆき館5丁目店

Shop List | CAFE de GINZA MIYUKI-KAN | 銀座みゆき館

 

 

店内、こぢんまりして可愛い〜

 


窓際の丸いテーブルに陣取る。

 

このお店、銀座で一番美味しいモンブランって看板にあるけれど、今日、私が食べたいのは、、、

 

 

いちごのミルフィーユ。

むか〜しむかし、子供の頃に読んだコミック(有閑倶楽部)でナポレオンパイの存在を初めて知って。
それはまだ、地元の洋菓子店にショートケーキくらいしか並んでなかった頃だ。
上京してからはミルフィーユを選びがちだな。三つ子の魂百までってこれのことか。
あれからずいぶん遠くにきたもんだ。(時間的にも地理的にも)

まぁ、あの頃紹介されていたお店のマキシムはもう無いんだけど。
これも美味しそう!いただきま〜す!

 

ミルフィーユ、ナイフとフォークと格闘して粉々に砕けてしまったりして、なかなか難しいんだけどね、
これはうまく食べられた!コーヒーカップやポットのセットもかわいい。


店で手に入れた、銀座百店街の発行するパンフレット
銀座の店がマップに分かりやすくまとまってる。
次の予定時刻まで、これをもって銀ブラしよう。


銀ブラ中に見たおまけ画像

銀座ユニクロ、いつからカフェもやるようになったんだろ?

銀座ユニクロ、花屋もやってるの?

 

しかし日本っていいよね。道順を間違えそうになると先回りして現れる注意看板よ。
方向音痴でも注意散漫でも迂闊に生きてこられたのはここが日本だからだ、、
(いやちょっと ドイツの 海外の不親切っぷりを思い出してしまって)