ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

いちご狂日記(いちごの里)

3つ前の日記で「表参道がいちごさんどうになっていちごに狂ってる」と書いたけれど、狂ってるのは私の方だったかもしれない。


見渡す限りのいちご畑(ハウス栽培)


白くて酸っぱいように見えてもれっきとした甘〜いいちご、ミルキーベリー

 

と、


栃木県といえばこれ、酸味のあるとちおとめ


を、交互に口の中に入れ続ければ
酸っぱい → 甘い → 酸っぱい→ 甘い → 酸っぱい→ 甘い → 酸っぱい。。。。
永久機関で無限に食べられるんだよね。気づいてしまった。
チョコとポテトチップス永久機関のあの原理が応用できるんだね。
(甘い → しょっぱい → 甘い → 無限)

 


栃木県はいちごの季節だけでなく、通年いちごで狂っている。
県庁所在地:宇都宮駅ともなれば、あれもこれもどれもこれもいちご模様で溢れているのであった。
(いちいち画像に撮ったけど多すぎて日記に上げるのを断念したよ)


狂気の自動販売機の前で、地元の友人から衝撃的なことを聞いた。


「知ってる?鹿沼いちご市になりたがっている。」
(注:鹿沼は宇都宮の隣の市)

何それ、、、ニワカには信じられないんだけど、でも、過去、由緒ある喜連川と氏家が「さくら市」になっちゃった悲劇があるからなぁ、、気が抜けないっていうか、、、
マサカとは思うがいちごに狂ってる町ならば何をしでかすかわからない。嘘でしょ?嘘だと言って。


「私、いちご市の出身なんです(ハート)」みたいなキラキラ自己紹介したくないよ。
体重はいちご4333個分です♪ なんてキティちゃんかよ。
だいたい、鹿沼がとちおとめでいちご市を名乗ろうもんなら紅ほっぺ/あまおう/章姫 連合軍が黙ってないと思うんだよね。最悪いちご戦争だね。

 

栃木県は小山にあるいちごの里

www.itigo.co.jp


いちごハウス150棟を筆頭にいちご専門みやげ屋からいちご専門レストラン、いちご専門カフェなんでもござれのいちご戦争前線基地なのだ。

 

今日はここにいちご狩りに潜入している我々。(忍びか?)


もちろん同じ県内のこの小山市だって当然いちご戦争に参戦してくると思うんだよね。
なにしろ、いちごの種類がすごい。

(なるほど、一年中いちごが楽しめるから通年いちごに狂ってるのだな、栃木県)


勝手にいちご市を名乗った鹿沼の市民だとわかったら殺されてしまうかもしれない(そんなことはない)。

 

この手書きの手作り感あふれるいちご地図よ、、

(当然、地図中のカーンズもいちご一会もマルシェもアンジェフレーぜもクレープ屋さんもいちごだらけだから、覚悟してね?)


さて、ミルキーベリー&とちおとめの永久機関の後はお待ちかね、レストランでのメインディッシュのいちご料理だ。
(ここまで書いて大概自分もいちごに狂ってるんだと再認識した)


宇都宮駅いちごの里でもスイーツは食べられるけれど、
本店はスイーツの種類も豊富で大量!(もちろん全部いちご

画像:マルシェにて


ちなみに、以前わたしは宇都宮駅いちごの里で撮影リミット10秒の「天使のパンケーキ」を食べたけれども、こちら本店では黒い「堕天使のパンケーキ」も存在するという、、当然いちごが添えられている。しかもいちごが増量されている。

画像:カーンズにて


いちごの里内にはいくつか店内で食べられる店があるのだけれども、我々がランチしたのはこちら、
アンジェ・フレーゼ

こちらでは、いちごを使った珍しい料理が食べられるんだよね。

スイーツ以外にいちごって、、使えるの?

 

立派なピザ釜で焼き上げられてきたのは、、、、


いちご、生ハム、ルッコラのピザ

 

そしていちごピザがあるならば当然、いちごパスタもこの世には存在するのである。
いちご、生ハム、ルッコラのパスタ


まぁ、桃とモッツァレラとか生ハムメロンとか、意外にフルーツとハムチーズは相性いいのよ、だから大丈夫。
(と、自分に言い聞かせる)


ドリンクも当然、いちご


そしてデザートも当然、いちご(タルトレット)


いちご狩りしてきた胃袋に、さらに上からこれらを注ぎ込むのだ。
おそらく、この瞬間、我々は世界で一番いちごが胃袋に入ってる人類となったことであろう。
(私の狂気に付き合ってくれた友人、ありがとう)

 

 

栃木県はいちごだけに狂っているわけではない。
いちご以外の狂気といえば宇都宮駅の餃子の女神像
(宇都宮は餃子の町でもあるのだ)


すっかり見慣れてしまったが、これがヴィーナスだと聞いた時は正気を(略

これは真っ二つに割れても不死鳥のように再生する宇都宮のド根性を表していると言われる。(そんなわけない)


ちなみに過去の宇都宮餃子日記 → 

餃子の街で餃子三昧(宇都宮) - ぐるぐるぐるめ♪


そして宇都宮のギョウザに対抗して鹿沼のシウマイ(対抗してない)。
いちご以外の地元特産品として売り出し中のニューフェースだ。
鹿沼いちごのほか野菜のニラも特産品だけど多分、ニラじゃちょっと、派手さに欠けたんだな。
崎●軒の社長の出身地が鹿沼だからっていう理由らしいが、大人の事情なのか市内では崎●軒のシウマイはあんまり見かけない。


鹿沼駅のシウマイ像がこれ。
シウマイの箱を表現しているのだろうか。(そんなわけない)

 

そして像の物陰には、なぜか崎●軒のアレがたくさん捧げられているという。
私はそんな鹿沼を愛している(完)

 

おまけ画像
当然、土産屋にはいちごの酒(いち酒)もあるよ!
美味しかった!(半分飲みかけてから撮影)

 

桜色の東京と炎舞のごはん(KITTE)

3月の半ばに桜が咲いたと思ったら、あっという間に満開になった東京。


画像:目黒川
見渡す限りの春景色。


初夏みたいな陽気の今日、KITTEの象印食堂に来ています。

【公式】大阪・東京の和食レストラン「象印食堂」

 


最近、すごく座席運が良い。青空に東京駅の赤レンガ駅舎がよく映えてるなぁ。いい座席。
コロナ禍も過ぎてKITTEも丸ビルも人出が戻ってきてるから座席予約は必須ね。


なにしろ、なんてったって「象印」だからね。マホービン、、、じゃなくて
超高級炊飯ジャーによる「炎舞」で炊いた米の本気を味わいに来たのです。
炎舞、なんか全集中しつつ鬼とか倒しそうな必殺技なネーミングじゃない?そんなことない?


見よ、このド迫力炊飯ジャーの集団を!
見せてもらおうか!象印の炎舞炊きの性能とやらを!


〜本日のお品書き〜


ご飯はおかわり自由。
あのカウンターで3種類の炊きたてご飯をお茶碗にスタッフによそってもらうシステムらしい。(ちなみにほうじ茶等はフリードリンク)


本日のお米は、、、、
白米(象印の考える美味しさの基準)
白米(炊きわけ:もちもち)
健康応援米(金のいぶき)


"炊き上がったごはんが金色に輝く"という金のいぶき
なるほど、見た目が綺麗な上に健康になりそう。
(胚芽部分が通常玄米の3倍らしいよ)

食感、プチプチしてるな。

 

おお、ツヤツヤ!光を跳ね返して眩しい。
しかし白米(象印の考える美味しさの基準)は結構柔らかいな、、


既にもちもちしているというか、そうか、世間では、ご飯って柔らかく炊くのが美味しいのねぇ
(個人的に炭水化物はバリカタが好きなタイプなので目から鱗が落ちた)

 

 

そして白米(炊きわけ:もちもち)
白米(象印の考える美味しさの基準)とそんなに変わらない、、、?


気持ち食感、ちょっと柔らかくなってるのかな。
もちもち感を追求したい人にはいいのかもしれない。
しかし私はもちもち感を追求する人生じゃないので、ちょっとよくわからない。ごめん。
滅びよ!ポンデリング!(いきなり八つ当たりされる某もちもちドーナツ)

 

そんな炎舞ご飯のお供には、、、、
アフタヌーンティースタンドに盛られた、ご飯が止まらない系のおかずたち。


一段目:創作お造り。マグロの木の芽醤油漬け、真鯛の松皮造り(土佐酢ジュレ)、帆立のマリネ(サワークリームソース)、桜鱒の刺身(わさびぬたソース)、汲み上げ湯葉(桜餡)


二段目:副菜5種盛り。そら豆のすり流し、ひじきと長芋の梅和え、桜海老と筍のかき揚げ、いかと菜の花の辛子あえ、鴨とよもぎ麩の炊き合わせ


三段目:正統派ご飯のお供(明太子、海苔、梅干)

 

さらに、あつあつの”あおさとお揚げさんの味噌汁”がつくのだ。
もう白米が止まらんね!誰も止められないね! Can't stop 白米
ご飯、4回はおかわりしたかな。


ふぅ〜!さすがにお腹いっぱいになったな、、、、ってメインがきたーーーーーー!
そうか、今までは前菜だったわけ???うかつだった!

エマージェンシー!開け!私の別腹!

黒毛和牛ステーキ(山椒香る醤油ソース)

 


ご飯、おかわりしてくださいね〜ってスタッフがニコニコしてるけど、ごめん、ステーキには赤ワインだ。流石にもうご飯用の胃袋の空きがない。

(お酒専用のメニュー表もあって、利酒セットもあった)
牛肉、美味しそう、、、っていうか、この鬼のツノみたいのは何?(とりあえず鬼滅から離れろ)
もしや炎舞の炎の揺らぎをあらわしてるんだろうか。。。。?


(´~`)モグモグ
さすがに胃袋も別腹もお腹いっぱいだわ。
ちょっと休んでから帰りにグランスタでバリッバリのカタカタパンでも買って帰ろうかな。


ってデザートきたーーーーーー!
お米のアイスだって。最後まで一貫して米で攻めてきた。さすが必殺!炎舞。
(´~`)モグモグ
お米のプチプチ感が美味しい。あんなに食べて、このアイスは私の体のどこに入っていくのか、、、
まだまだ私の知らない未知の空間があるようだ。

 

次回:狂気のいちご王国に潜入

ひさびさに漫画読み放題(池袋/天然温泉)

今回の日記は書くのを少しためらったなぁ、、
微妙ないちごスイーツに、自分で買ったわけでもないコミックの感想をひたすら言いまくるという。
倫理的にどうなんだろな、これ。
でもまぁ、私のブログなんてチラ裏に書くようなものだからいいかな。


「いちごの魂百まで」
という言葉が頭をよぎった。前回食べられなかった"5層のいちごのミルクレープ"。
新宿の支店まで来てリベンジだ!私は絶対に諦めない。初志貫徹。


。。。。。。


うん。


ええと、確かにいちごは5層重なっているんだけど、
見本の画像と比べて圧倒的にクリームの量が足りない。


ちなみに見本画像は前回の日記にありますが、、

2023春のいちごさんどうと広重おじさん - ぐるぐるぐるめ♪

 

待って待って。
これって、、これってまさか
昨今の鳥インフルによる卵の価格の高騰に関係してる?!
いちごとクレープだけだと酸っぱい (> <。) もっと大量のクリームで中和してほしい〜〜!
見本通りに提供してくれるならお値段を高くしていいよ、嗜好品なんだから。
わざわざここまで来た客なら多少お高くなってても出すと思う〜!

 

。。。。。。。気を取り直して!
今日、私の目的はイチゴ以外にももう1つあるんだ。
かなり久しぶりに漫画読み放題へ行くことなのだ。

 

むかしむかし、ネットに気楽に繋ぎにくかった時代のことじゃ。もちろんスマホもなかった。あの頃は頻繁にインターネット&コミックカフェにお世話になったものじゃよ。


具体的にいうと23時以降とかADSLとかでかなり苦労した頃、いや、もうそれはいいんだ(インターネット老人会)。
WiFiが飛びまくってる現代に、わざわざネットカフェに行くこともなくなった。
しかし弊害が残った。ネットのついでにコミックを読む機会がないのだ。
いや、今だったら電子書籍サイトでレンタルしたり買えばいいんだけども。

 

昔みたいに手当たり次第にひたすら読みまくりたいんだよねーーー!
話題になる漫画って全数十巻ありがちで。
さすがに大人買いを躊躇する冊数だ。現代の教養として鬼滅の刃(全23巻)はかろうじて電子書籍サイトで読んだけれども。それ以外にも読みたい漫画がたくさんあって。


しかしこのコロナのご時世、不特定多数の客が集まるネットカフェに長時間滞在するのは躊躇するんだよな。換気どうなってるんだろ。
さらにリラックスチェアとはいえ、狭い個室ブースで数時間同じ姿勢で本を読んでると、、
もうワシは若くないのじゃよ、、、腰を、、腰をいわしてしまう。

 

というわけでそんな時は漫画読み放題ホテルっすよ!
正式な名称は"天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋"
(注:今回の画像はホテルのHPからいくつか拝借してます)

【公式】天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋|ホテル宿泊予約 – ドーミーイン

 

いや〜、今の時代、"漫画+スパ" とか "漫画読み放題+ホテル" で検索するとあるわあるわ、都内だけでもたくさんあるからね〜。
その中から、いろいろな条件を考慮してこちらを選ばせていただきました。
早速、部屋にあったおもてなしスイーツを食べとこうかな。

 

いろいろな条件とは、、、

夜中にお腹空いたら夜鳴きそばを食べればいいし!
朝お腹が空いたら中華ビュッフェで腹を満たしてラストスパートすればいいし!
(外に飯を買いに行く時間はない。全てを漫画に費やすからな)
眠くなったらアイス食べて目を覚ませばいいし!
眠くなったら熱い風呂とサウナ(← 夜中も入れる)に入って目を覚ませばいいし!
眠くなったら謎の乳酸菌飲料飲んで目を覚ませばいいし!
シモンズ社のベットでゴロゴロすればバッチリ腰はいたわれる!


もちろん全部をやらせていただきましたとも。

 

月刊誌りぼんを毎月フラゲ(← 死語?)してたあの頃のワクワク感が蘇ってきたよ!
15時。チェックイン時間が来た。
さぁ読もう、どんどん読もう!明日のチェックアウトギリギリ11時まで読もう!


ただ1つ、問題点は、、、ここの漫画の冊数が2500ってとこだよね〜、、、
小規模コミックカフェでも1万冊くらいはあるから、、(大規模店は〜20万冊)
かなりコミックの種類は限定されてるんだろうな。でも読みたい本は色々あるからどれかがあればいいや。

うん、なるほど。最近のコミックでアニメ or ドラマ or 映画化されたものは一通りそろってる感じだな。
東京喰種、昨日なに食べた、ゆるキャン、鬼滅、キングダム、、、おや、エヴァひぐらしもあるな。懐かし、、
ん?"ママレードボーイ"がある。確かにアニメ化されたけど前世紀のりぼん連載作だ。。。えっ、だったら"ときめきトゥナイト"も入れてほしい〜6巻から先の、あのめくるめく展開に夢中になったっけ。
「あなたが15才になったら私は30才よ」って子供の頃は30才のおばさん&15才の男の子なんてありえんと思ったけど今なら別になんでもござれだ(← 犯罪だ)。あのマフィアのボスかっこよかったよな〜。ぜひヒロインとくっついて欲しかったよって、それどんな漫画だよ。昭和の少女漫画だよ。
大丈夫、歳の差カップルは誕生しないし、マフィアのボスとはどうにもなりません。

だけどママレードボーイもとんでもない設定だった気がする。一体あの頃のりぼんは、、、


とか言ってる場合じゃない、時間がない、さっさと選ばなければ。
はい!進撃の巨人、全34巻!これで決定!優勝!
これはもう教養として知っておきたいんだ、皆さんこれ頭に入ってるんでしょ?

必ずチェックアウトまでに全てを読み切ってみせる!頑張れ私、目薬もばっちり準備OK。

 

TVのヒーリングミュージック流して、空気清浄機スイッチオン!カフェ空間を作って、ふかふかシモンズベットに転がって、さぁ34冊読んで読んで読みまくれ〜

ベットと枕のクッション、いい感じ!これなら徹夜しても体も痛くならないね。

 

 

ーーーーここから完全に個人の読書感想文ですーーーーー

 

 

読んでも読んでも次々続々といろんな巨人がわらわらわらわら大量に出てくるよ、、、

ああ、これリアタイした読者、21〜22巻あたり、かなり考察サイトやSNSが盛り上がっただろうなぁ
欲を言えば地下室のあたりから壁の中編終了まで、もうちょっと引き伸ばして詳しく描いて欲しかったなぁ、、だってさぁ

 

例えばですよ。ネタバレになるからたとえ話で。
実はこの宇宙には宇宙人もUFOもたくさん存在して、核を使うような危険な星「地球」をこっそり遠巻きに見張っていた、なんてことを地球は唯一の生命の星だと言い聞かされていた人類がある日突然、その事実をニュースで知らされるわけですよ。
発狂する人が多数出ると思うし信じないし抵抗するし暴動紛争は起こるしそりゃあもう大変なカオスになると思うんだよね。

 

なんか衝撃の事実がずいぶんスムーズに壁の中の人々に受け入れられてない?もうちょっと詳しく、、抵抗しながら少しづつ事実を市井の民が受け入れる様子を知りたい、、、なんて私のわがままかぁ。


あ、お腹すいたな。夜鳴きそばを食べに行ってこようっと。
腹が減っては戦はできぬ。(戦なのか?)


時を経てマーレ編でそれまでの登場人物たちが敵として現れるのは面白いと思う。
主人公たちもすっかり大人になって、、、、感慨深い、、、が、が、が、ミカサ〜!(← 最推し)アンタそんな綺麗なお姉さんになったのに、、、それなのに、それなのに、なんで心は中2のまま?みんな大人になってるからオトナの関係なのかなって一瞬思ったけども。ルックスだけ?大人なの。
もうエレンから忘れさせなよ。「自由とは」とか「人類とは」とか。もういいよ厨二かよ(泣)死んでからチューしても遅いんだよ(号泣)。
そんなだから「お前の俺への執着は家系のせいで愛情じゃない(ニュアンス)」的なことを言われちゃうんだよ。

 

いや、他人の厨二を注意できない、、、!漫画を読む、ただそれだけのためにホテル宿泊してる私もたいがい厨二だからだ。
厨二をのぞく時、厨二もまたこちらをのぞいているのだ。


あ、頭をシャッキリさせるために露天風呂&サウナに入ってこよう。それで冷たいポカリもがぶ飲みして謎に挑もうか。
おや?"昨日なに食べた"が本棚からごっそり無くなってる。
あれは現在20巻だから読み切るのも余裕を持って挑めてるんだろうな。
よかったよ、私以外にも漫画目当ての宿泊客がいて。ヲタクなのは私だけじゃないよね?

シャンプーバーが地味に良かったです。

 

サウナの隣にあったポカリコーナー



しっかし「緩慢な自殺に自分の民族全員道連れにする」兄も「自分の民族以外全部殺戮」な弟も考え方が極端だよな、正反対なようで根っこは同じだよ。ああそうか、兄弟の父親も結構エキセントリックな考え方をしてたからな〜、遺伝か。。遺伝って言えば
例の"道"で始祖ユミルに頼んで遺伝子操作して全員フツーの人間に戻して貰えばよかったのでは?だって過去に感染症が流行った時、この民族だけは云々、、、って描写なかったっけ?記憶操作ができるなら遺伝子操作だってできるのでは?ん?まだ遺伝子って概念はないのか?この世界。いや、でも巨人化する注射が存在するしのになぁ、、この世界の文明のレベルが謎だな。

 

深夜の漫画コーナー(無人

 

明け方のラストスパートだ!

ヒストリア(← 推しその2)、、、その人生でよかったのか?わたしゃ色々心配だよ。っていうかその積極性をちょっとでいいからミカサに分けてあげて?本当に正反対だな。

 

全巻読破ーーーーーーーーー!!
謎の達成感だーーーーーーー!!

 

キャラクターの誰も報われない、、救われない(個人の感想)、、ハピエンなのは巨人のいない世界に住む読者だけじゃん。とはいえ、私の住むリアル世界も壁の中ならぬ井の中の蛙なんだよな。ストーリーに世界史で起こった事件のメタファーがたくさん散りばめられていたし。ということに気づくと背筋が寒くなる漫画だったような気が、、

 

、、、ああ、この地獄展開ストーリーを完徹で読み切った、、!

室内のTVでヒーリングミュージック流してたけど、そんなの焼け石に水で全く癒されなかったわ。むしろ開き直ってyoutubeでアニメのOP流してた方がよかったのか?
今、私はリアルで巨人を見た人みたいな顔をしてるんだろうな。

 

朝日が眩しいぜ!
さぁ、ホテルの中華ビュッフェ食べて巨人顔から元の顔に戻そう。


次に来るときは"キングダム"に挑もうかな。え?67巻?そりゃ連泊必須だな、、、

 

ひさびさに漫画読み放題(天然温泉)終わり

 

 

2023春のいちごさんどうと広重おじさん(表参道)

前日雪模様だったというのに、翌日はもう春めいた晴天。

三寒四温とはこのことかー。

たまたま建国記念日に訪れた表参道は大規模な奉祝パレードだった。

(長いパレードの一部を切り取った)

 

美術館巡りのついでに前々から狙っていたアレを食べることにする。

そう、この、積み重なるいちごの重みで潰れそうなコレを、、(昨年から食べたかったんだよね)

 

LOVE&TABLE | Afternoon Tea

 

やってきましたよ、いちごフェア真っ最中。

画像から、うららかな春風を感じるよ。

 

店内、完全にいちごフィーバーですわ。

 

いまの時期、表参道のカフェっていちごに狂ってるんだよね(←言い方)

表参道が苺参道(いちごさんどう)になってる。

2023年は1/15から3/15まで、あちこちのカフェでいちごスイーツを提供してるらしい。Afternoon Tea LOVE&TABLEもその中の1軒。

 

さぁ!お目当てのアレを!!

アレを注文するんだ!!、、、、あれ???休止中?もちもち食感の苺ミルクレープ休止中?!

ガーーーーーーーーン∑( ̄Д ̄)

、、、ぁあっ!やっぱり、新宿の支店に行けばよかったかな?

スタッフに聞くと、どうも表参道店だけは別のメニューを出すらしい。

しまったーーーーー(> <)完全に調査不足でしょ。わたしったら。

 

代わりのメニューがこれです。

いちごさんどミルクレープ


、、、、、まぁいいか、、、

これはこれで、、、くるしゅうないっていうか、、、近う寄れっていうか、、

うん、最高じゃない?!

(シュワシュワいちごソーダも付けた)

 

 

さてと。近所の太田記念美術館で買ってきた図録でも開こうかな。

じゃーん!

歌川広重 東海道五十三次<保永堂/行書/隷書版>!

ファンシーな苺カフェで浮世絵見てるの私くらいでしょうよ(笑)

 

広重おじさん図譜 | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

 

歌川広重の浮世絵に登場する、なんとも味わい深いおじさん達をたくさん集めた展示があったのだ。(別におっさんが見たいってわけじゃなくて)殺伐とした憂世で、のんびり愉快に生きてる市井の人々をなんだか見たくなっちゃったんだよね。

しかし私以外にも世の中にはそんな現代人がけっこういるらしく、美術館内は賑わっていた。

まぁ、のんびり愉快に、と言っても江戸時代の平均寿命は今より短いし、当時の人々にも色々不便なことや多くの制約はあっただろうことは想像にかたくない。

 

図録を撮影したスマホ画像をここに登場させていいものかわからないけれども一部を以下に貼り付ける。

五街道の起点となる日本橋を皮切りに、53の宿場町をたどり、京都までの124里8丁(487.8km)のスナップショット、、、じゃなかった、浮世絵を見ることができる。

最初に凄いな、と思ったのは箱根

 

私は以前、江戸時代の箱根越えの道「箱根旧街道」を歩いたことがある。

huaca.hatenablog.com

まず、この絵を見ただけであの急峻な石畳をありありと思い浮かべることができる。道の周囲のごつごつした岩肌も。これなら行ったことがない人にもどれだけ険しい道なのか伝わるし、実際に行った人はこの絵を見れば思い出して旅の様子を伝えることができる。旅行本の役割を完璧に果たしている。まさに江戸時代の「るるぶ」。

でも、もっと凄いのは「こんな景色は実際には無いのに、箱根が圧縮されて表現されてる」のだ。隅々まで間違いなく箱根だ。しかし、近くに湖はあるのけれどこんなふうに見ることはできなかった(←実際に歩いた感想)。もしかしたらドローンやヘリでどこかの角度から見ればこんなショットがあるのかもしれないけれど、もちろん地上からはこんな風景は見えない。見えないのに間違いなく箱根。

広重、天才かよ、、、、(みんな知ってるわ)

 

あと、見逃してしまいそうだが重要なのが雨の浮世絵、「大磯 虎ヶ雨」

ああ、雨の日の移動は大変だよね、あの時代、折り畳み傘もないし、、、で終わる感想ではない。

曾我物語の登場人物、大磯に住む虎御前の涙が雨で表現されているのだ。江戸時代の人は、この雨の大磯を見て「ああ、曾我物語ね」と連想できたらしい。

江戸時代の人、教養高すぎでしょ。うん、寺子屋もたくさんあっただろうし。書物屋で草子もたくさん売られていたし。(しかし私なんて最近の大河ドラマで初めて知ったクチだよ曾我物語)明治維新直前、民の隅々まで行き渡る教養が新時代を迎える原動力になったのだろうなぁ、、と想いを馳せてみる。

 

あと、個人的に好みなのは ”ぐるめ五十三次” 行書版の方だ(私が勝手に名付けた)。

旅の途中の茶屋で休憩しつつ安倍川もちを、大きく口を開けてもりもり頬ばる旅人。

そうねぇあの時代、電車も車も保冷バックもないし、お土産に買ってくることはできないから、その場に行って食べるしかないよね、、って感想じゃなくて。

客のとなりでお餅をついてるんだよね。ってことは、この、つきたてのモチモチおもちに、きな粉と砂糖をまぶして食べ、、、

食べ、、、

食べ、、、

食べたい。

広重、くいしんぼうだな。描写がくいしんぼうだよ。

つきたてもちもちの安倍川もちをホイホイお客に出して、うまそうに食べるお客がサクラになって他のお客がホイホイ食べに来るんでしょ?ほら画像右側の旅集団がうらやましそうに見てるじゃん!絵から声が聞こえてくるんだよ!(幻聴)

だいたい、ここは安倍川なんだから川を描かなきゃダメじゃん!、、って背景に川が描いてあったわ!文章も無いのに!なにこの的確な情報!伝え方!天才かよ(みんな知ってる)

ちなみに真ん中の天狗の旅人は諸説あるけど金比羅道者らしい。この一枚の中に情報量が多い。

道中、神社や寺に寄り道してお参りして行くのも良い旅だね。

じっさい、行きは東海道で帰りは中山道善光寺に寄っていたらしいしね、、

あ、中山道の旅本も欲しくなってきた、、また課金するか、、、

(中山道六十九次っていうのがあるんだね。もはや道沼だな。。)

 

こちらは沼津の絵で右側に見えるのはかつおぶし屋。

かつおぶしが特産物だったことがわかる。

なるほど!沼津なら徒歩でもあと数日で江戸に着くもんね。帰りにここでかつおぶしを買ってお土産にしろってことでしょ?かつおぶしなら持ち歩いても大丈夫だし。情報サンキュ〜、広重!(私が江戸時代の人間ならそう思う)。

 

急峻な山道(宇津ノ谷峠)を登ってきて、もうヘトヘトで口をパックリ開けている旅人(画面左、真ん中)

そこに待ち構える、お茶屋!いや〜、商魂逞しい。

そうだよね、ここに茶屋があったら旅人は絶対寄って休んで行くね。お茶や水を飲むでしょ。そして絶対食べるね、店の看板に書いてある名物の十団子を!今ネットで調べたら色とりどりの団子を10個ずつ束ねたものだそうな。

わかるよ、疲れ切った時に食べる甘味は生涯忘れられない感動だよね。わたしもあの極寒の箱根旧街道お茶屋で買った甘酒が忘れられないんだよ、、あれ以来、時々甘酒を飲むようになったしね。

この浮世絵で事前に学習して旅に出るからグルメ予習はバッチリだ!(私が江戸時代の人間ならそう思う)頂上で団子が待ってるから山道だって頑張って登れるよ。

 

任せて!行書版全部読んで暗記したから!と得意げに旅仲間を案内するだろう。

ほらこれ日坂の心霊スポット!夜啼石!(そんな情報いらん、と言われそう)

日本昔ばなしでもやってたっけね。

ところで、日坂では、保永堂版、行書版、隷書版と全部に登場してスリー夜啼石でフィーバー状態なんですが。

日坂の名物は心霊スポットしかない問題勃発

なのか、

広重にオカルト好き疑惑発生なのか

どっちなのか。

 

広重や北斎が活躍していた19世紀後半の江戸時代で、私があの時代に生きるならどんなふうに暮らしていただろう。まぁ私はいろいろ迂闊だから、現代の日本でないと、とても生きていけないのはわかっているのだけど。

まぁ、こんな危ない職業についたら私だったらすぐ死んじゃいそうだからデスクワークがいい。(デスクワークとは一体)

図右:城壁に漆喰を塗る職人が高い足場から遠くをのぞいている。(危険)

ていうか仕事しろ(笑)

、、、というちょっとおふざけな絵の中に、旅人にとって重要な情報が存在する。

そう、左に見える、大きな川にかかる橋。

現代から見たらなんてことない橋だけど、旅人にとっては重要だ。

この豊川は、橋を渡れば良いのであって、川を渡るための人足や専用の舟、輦台は必要ないということだ。本当に昔の川越えは大変だよ、、

 

下図:大井川(これは大変そうだ、、、)

 

日本橋で始まった五十三次は、京都の三条大橋で終わる。そう、橋と橋が始点と終点に共通しているのだ。まるで橋が現代と江戸時代を結ぶかのように。

 

江戸時代に生きるなら浮世絵製作所のスタッフとかどうかな。木版画の摺師や彫師の一人の職人として働くのは。それなら命の危険はなさそうだ。有名な絵師の新作を真っ先に見て、「北斎先生の新作、ものすごいな、ウッシッシ」(どんな絵だよ)とほくそ笑んで仕事帰りに書物屋で「新作出てないかな、、、」鮨の屋台で夕飯を食べて、長屋を通りかかった棒手振りから酒を買って晩酌して1日が終わるの。そして日々貯金して、お金が貯まったら旅に出よう。そのまえに勿論この広重の浮世絵で旅の予習するのだ(ぐるめ中心に)。

 

だけど考えてみたら私は現代の江戸で似たような日々を生きてるよな。(浮世絵師ではないが)

 

ふとそんなことを考えながら表参道の大通りに出たら、パレードに参加した祭り装束の人々がゾロゾロ歩いていた。法被、足袋、股引、鉢巻、、

まるでさっき見てきた広重の絵の中から現代に抜け出してきたみたいだった。

 

2023春のいちごフェアと広重(終)

 

ゆく年くる年2022@浅草その3

あれ?どうしてなんだろう。

夜の浅草寺でおみくじを引いた私。

大概、どこの寺社でも大吉を引いて生きてきたのだけど、ここではただの「吉」だった。

珍しい。

 

五重塔もライトアップ

 

いや、大吉を引きまくるからって人生が大吉だとは思えないんだけど。

でも、最近の寺社って、集客のために大吉の確率を高く設定しているらしく、大吉を引きやすいって話があって、、

(夜も観光客で大行列だよ、、、さすが浅草寺

 

ネットで調べてみたら、浅草寺は古来の“おみくじ”そのまま、忖度一切なし!凶の確率が高いままなのだと。

そうか、そんな中、吉を引けるなんてありがたい!

吉じゃ物足りないなんて思って、すみません神様。

来年もよろしくお願いいたします。

 

夜間ライトアップされた伝法院通り、江戸の情緒を今に伝えていて美しいものだ。

 

下馬(車の進入禁止)看板の人形の背後のスカイツリーもよく映える。

 

さぁ、お土産を買って帰ろう。

2023年も無事に過ごせますように。

みなさんも良いお年をお迎えください。

 

忘年会2022@浅草その2

やったぁ、特等席!!
目の前に広がる青空に映えるスカイツリー隅田川

 

(左端にあの、、いつも東武線から見ている黄金のきんとうん的なオブジェも見えるし)
これぞ浅草!なビューポイント

 

眼下に広がるのは隅田川に浮かぶ水上バス、駒形橋

早めに予約して正解だったな〜。席は自由に選べないけれど。
このカウンター席が一番良い景色なんだって。
いや〜、ほら、日頃の行いがいいからさ。

 

ここは浅草 麦とろ本店 の7階。
本日は気の置けない仲間たちと「天空とろろビュッフェ」に来ているのです。

ビアガーデン Vista|ビアガーデンなら浅草むぎとろ

 

3回とも満席だ、、、予約してて良かった。

店内のお客さんたちの中には、着物姿もチラホラ。
確かに、中見世や伝法院通りなんて着物でそぞろ歩くと絵になるものね。
後で私たちも浅草寺に行くし、通りも写真撮影しに行くけど。
「食べ過ぎて帯がきつい〜」とか笑いあってる、、

そう。食べ放題なんだよね、このお店は。

 

まずは当然、とろろでしょ。(味噌味/醤油味)



とろろには麦めしでキマリでしょ!

 

サラダにはとろろドレッシングをかけるし、食後スイーツもとろろムースでしょ!

 

漬けマグロにとろろが合うんだよね〜!

うどんにもとろろが合うでしょ!

 

とろろグラタンとろとろしてクリーミーでうま〜い!

 

箸休めに豚角煮でしょ!(肉厚な箸休め!)

 

炭水化物摂ったらバランス良くタンパク質も摂らないと!
注文したら出てくる牛ステーキ焼き立て!柔らかくて美味しい。

 

ご馳走様、もっとのんびり食べて話していたいけれど、このビュッフェ、80分制なんだよね。
ちょっと忙しない、、、そこが1つ、残念なところだけど。
全体的に美味しかったです♪景色も良かったしね。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


じゃあ、積もる話は店を変えて改めてしましょうか、
ということで。

クロープクルア【公式HP】 東京 浅草にあるタイとベトナム料理のお店です。

タイとベトナム料理専門店です。


2022パクチー食べおさめ!

(店内、この後すぐ満席になった)

 

まずはクロープクルアオリジナルカクテルやハス茶ハイで乾杯!

シンハービール!(隣はラッシーかな?)

たたきキュウリとパクチー和え 

 

そしてこの間、中華料理店で食べられなかった空芯菜炒めを注文!
これで2022、思い残すことはないよ、、、皆、付き合ってくれてありがとう!

 


さぁ積もる話をしよう!積も、、、
、、る前に、食べろ食べろ〜ひたすら食べろ〜〜


やっぱりトムヤムクン味は美味しいなぁ〜。パクチーに合う!

アヒージョで食べるのも斬新

 

いろいろな調味料がテーブルに載っているけれど辛いのは無理だなぁ
パクチー好きだけど辛いのが苦手な人のために、辛さも選べるようになっている。


一番人気というBBQチキン。ガイヤーンかな。うん、人気メニューだけあってお肉も柔らかく、美味しいです!


太麺タイ醤油焼きそば 
これも美味しいです。細いパッタイなら知ってるけれど、、これは太麺


〆はベトナムコーヒー



ああ〜、満足(胃袋が)
しかし全然話したりてないね?
口がご飯を食べるのでいっぱいだったから!


結局、この後、一軒家の宿家千草町に酒を持ち込みつつ話を積もらせたのだった、、、

 

2022クリスマス@浅草その1

東京駅の新丸ビルにもクリスマスツリーが飾られて、

都内、すっかりクリスマスモードとなりました。

 

東京タワーもクリスマスカラーにおめかし。

 

ちなみに、東京タワーは先月の皆既月食の日にはこんなふうに半分だけ光ってて、

ホント、サービス精神旺盛だよね!(好き)

 

さて、わたしもクリスマス気分を満喫しに出かけて来ました。

博物ふぇすてぃばる2022@浅草に。

TOP - 博物ふぇすてぃばる!

 

イベント玄関口?には会場の作家様手作りのオーナメントで飾られたツリーが鎮座してお客をお迎えしておりました。

 

写真撮影が可能なツリーだから撮影してみたけど私のiPhone、このツリーのてっぺんと底辺に顔認識してくるんだけど。

どんな生き物だと思ってるの、、、、?

 

クリスマス会場には興味深いグッズがたくさん売られていたのですが、それらは写真を上げてよいものかどうか迷いましたので、会場で回して来たガチャだけご紹介しましょう。

 

 

SAHARA ESPANOLって書いてある。これは1975年まで世界地図には存在していたスペイン領サハラの切手。世界史だなぁ。思わずwikipediaで調べてしまった。随分長旅をして来た切手なのでは(まさか最終ゴールにガチャガチャの中に入るとはね)。

そして左下のピンクのフジツボ東京湾)。ご近所からはフジツボがエントリー。貝っぽいけれどエビやカニの仲間なのだそうな。甲殻亜門 Crustaceaね?Wikipediaありがとう。茹でるとエビみたいな匂いがしますってその情報いる?

 

右上の青いのは鳩リング。個体識別用の足輪なのだそうな。

 

松ぼっくり的なやつとか紅玉髄や化石の入ったエッペンチューブやピンクの貝殻。

その隣はアンモナイトの化石だろうか。こう見えてタコやイカの仲間(頭足綱 Cephalopoda)。。。なのか、じゃ、茹でたらタコみたいな匂いなの?絶滅してるから実験できねぇ、、、!

 

 

赤道ギニアの切手(恐竜!)、そして松ぼっくり的なものと鳩リング、紅玉髄とペリドットの入ったエッペンチューブ、化石

 

沖縄にある、日本最大のどんぐり「オキナワウラジロガシ」え?これ大丈夫かな?中に虫入ってないよね?(←ガムテープで補強してあるからいったん中身を出してあるのだろうと推察)

 

右上の方にある小さな鮮やかな青い物体は「旅人の木の実の種」オオギバショウ種。長旅をする人々に飲料水を提供したとかコンパスの役割を果たしたとか、様々な伝説を持つ木なのだそうな。

 

サメの歯の化石。モロッコからはるばるエントリー。ガチャの中にようこそ。サメは軟骨でできてるから化石にはならないが、歯だけは一生交換され続けるから化石として残るのだと。

 

真ん中右にあるのはパイプウニの棘。棘同士がぶつかるとキンッとよい音が出るので風鈴になるとか。しかしぶつかりたくないわね。あ、身を守るだけで、刺さることはないとか。平和な生き物なのね。

 

うーん、砂漠の薔薇や蛍石紫水晶が欲しかったけれど、今回は入ってなかったなぁ。

 

最終日にクリスマスツリーの仏頭の嫁ぎ先が決まったとツイッターでアナウンスされていた。(福引でオーナメントが当たる)

そうか、ごめん、へんな生き物とか言っちゃって。お嫁入り前だったんだね、、、、!