ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

世にも恐ろしい漫画。

おいしい食べ物が好きだ。
人情ものの漫画が好きだ。


つまり、
おいしい食べ物が出てきて、人情ものの漫画が大好きだ(⌒▽⌒)ノ_彡☆


その条件を見たす漫画がコレ↓
深夜食堂


通勤帰り、本屋に寄ってからお気に入りの店で読む事にした。
夜景が見える窓際で

生カキと白ワインを注文して。。。


フムフム(..#)読書中


この漫画は新宿近辺にある深夜営業の食堂という設定だ。
そこに集う人々の人間模様を描く。
やくざの男が、赤いたこさんウィンナー
ほおばった瞬間、


  ぷち


瞬間、ほわぁ〜〜〜っと微笑む強面の男。
あの、赤いウィンナー独特の歯ごたえがしっかり描かれている。。。


。。。(・◇・ )



食べたい!いますぐ赤いたこさんウィンナーが食べたい!!!
我慢できない、でも今私がいる店のメニューには「赤いウィンナー」は無い!!
せっかくワインとカキでお洒落に決めてたけど、もうそんなの関係ないんだ〜〜〜!!!


24時間営業のスーパーで赤いウィンナーを買って
たこさんの形に切る、切る、切る。。


できた〜〜〜
タイトル:真夜中のたこさんウィンナー


目玉焼きも焼いちゃえ〜〜〜!□_ヾ(・_・ ) 
ジュージュー


ビールを一杯。は〜〜〜至福〜〜〜( ̄▽ ̄)


( ̄ロ ̄lll)ハッ!駄目だ駄目だ!!
。。。なんて危険な漫画なんだ( ;・・)太りそう。。。_| ̄|○
今度は家で、冷蔵庫になにも無い状態でこの本を読もう。


フムフム(..#)読書中


続いて、小説家編集者が食堂を訪れていた。
メニューは、海老フライとハンバーグ、ひらたい皿に盛られたご飯。
ご飯をフォークの背に載せて食べる編集者に、「そんな食べ方は今時流行らない」
笑う小説家。それに対して編集者が言う。
「子供の頃、誕生日や父のボーナス日みたいな特別な日に母親がハンバーグを作ってくれて
そんな日はいつもの茶碗じゃなくて平たい皿にご飯が盛られてフォークの背で食べたんです。」


。。。(・◇・ )


食べたい!いますぐ海老フライとハンバーグが食べたい!!!
我慢できない、さっき「たこさんウィンナー」を食べたばかりだというのに
家の冷蔵庫には何も無いけど、もうそんなの関係ないんだ〜〜〜!!!


ああ、どうしたらいいんだろう(*>_<;)
あっ、そうだ!近所に24時間営業のファミレスがあったっけ!
海老フライとハンバーグなんて、ファミレスの定番メニューじゃないか〜〜〜!(≧∇≦)


正真正銘の真夜中にファミレスに走る、走る〜〜ダッシュ!≡≡≡ヘ(* ゚-)ノ


店員「いらっしゃいませ、こちらはお得な深夜メニューでございます」
私「海老フライがついたハンバーグはありませんかっ!?」


結局、お得じゃないグランメニューからチョイス。
だって、ハンバーグに海老フライがついてないと駄目なんだ!!


おなか一杯。は〜〜〜至福〜〜〜( ̄▽ ̄)
この漫画のような「深夜食堂」が本当に近所にあればいいのにな〜〜



( ̄ロ ̄lll)ハッ!駄目だ駄目だ!!
。。。な、なんておそろしい漫画を描くんだ、安倍夜郎(←著者名)_| ̄|○
そして、わたし、なんて意思薄弱なんだ。。。
いや、近所に24時間営業のスーパーとファミレスがあるから悪いんだ!(←逆ギレ)
とにかく、食べ物漫画は危険だ!大好きだけど、心して読まないと!!


。。。郷愁を感じる神経と、食欲の神経はシナプス結合で
直結してるんだろうか。。。?