ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

超絶?フレンチ堪能その2

なんだかお化け屋敷に入るときのようなドキドキ感があります。
(なんだろうフレンチ店に入るのにヒヤヒヤ感て。)


出入り口はマンションの一室のようでしたが
内装はフレンチっぽいです。さすがに。


ネットのコメントでは「サービスが悪い」というのが目についたのですが。。
うん、店員さんがコートを預かってくれたし、
(考えてみたら当たり前か^^;)
テーブルに飾られたお花もお皿も(ピンク!)可愛いし
このおしぼり、ミントの匂いがしますよ!
。。と、おっかなびっくり(←小心者)だった心が
だんだんほぐれてきました。
うん、サービスは悪くなく、「ごく普通」なのでは?
なんかもう、事前の評判でクマか鬼でも出てくるような雰囲気だったから
普通のサービスで感動してしまいますよ(^^;)


アミューズ アンチョビ入りのクロワッサン
(ogamakiちゃん、手が写ってるよ!)


ふむ。濃いめの味つけ。
このアミューズだけでワインに合いそう。(でも頼んだのはペリエ
グルメ漫画の中で
「素材の味を活かすため塩味を限界まで抑えるのが和食。
反対に、限界まで塩を振るのがフレンチ。」って書いてあったっけ。
なるほど。
でも、この味付けなら今より、若い頃の方が
もっと美味しいと感じられたかな?(なんて)


冷前菜 北海道産生ウニのコンソメジュレ寄せカリフラワーのクリームソース添え


これは漫画「愛が無くても喰っていけます」でも絶賛されていた冷前菜と同じメニューだ。
冷たい濃いめのジュレの海に浮かぶ、たっぷりのウニの島。
たしかに美味しい。これから出てくるメインに期待できそう。
ワクワク感があります。


メイン:魚料理 ホタテのパン粉焼き焦がしバターかけ フレッシュトマト添え


Q:どこにフレッシュトマトが?

皿が運ばれて来た瞬間から立ち上がるにんにくとバターの香り


A:ホタテの下に鮮やかなトマトソースが隠れてました。


メイン:肉料理 子羊の骨付きもも肉のロースト(肉の間にブラックオリーブ 
付け合わせにジャガイモのキッシュ、タマネギと万願寺唐辛子のソテー


万願寺唐辛子でかっ!
しかも唐辛子なのに辛くない。


この骨付き肉は手でつかんでガブリと行ってしまいましょう!
嗚呼、都会人を原始人に先祖帰りさせる子羊よ。。。


小菓子 金柑、イチゴの小皿をはさんで
本日のデザート カスタードプディングバニラビーンズ入りカラメルソース


最後にハーブティー(その日はレモンバーム)か
エスプレッソ、コーヒーが選べます。
まさに、
Not Love, But Delicious Food Makes Me Happy!!
の世界です(笑)
店には、居酒屋系、体育会系のノリ?が全体的に漂ってましたが
私は別にそこは気になりません。
ただ、「フレンチは上品で優雅で、薄味であるべし!」な好みを持つ人は
別の感想を持つかもしれません。


そうか、わたしは超個性的な店もいけるんだな〜
ていうか、そんな「ビックリするほど個性的」には感じなかったけれど。。
そうか、私の人生にはビックリすることがたくさんあったからなぁ
いまさら個性的なくらいでは驚かないのかも。
成長したなぁ


この日は
シェフお任せ三品のコース 8,400円ナリを3人分25,200円
ペリエ 1本 840円
サービス料 10% 2,604円
3人で28,644円の豪遊?でした。
1人ほぼ9,500円
社会人に成長するっていいなぁ。。学生だったらありえない金額。


この北島亭は料理の量が多い事でも有名なのですが
私には「ペロリ」と平らげられる量でしたね。
だって北島亭を出た後、近所のカフェ・ドールでアップルパイも食べたもん。
わたし、成長したもんだなぁ。。胃袋も。
生まれつきか?(笑)



さいごに。
まりぞうさん、ogamakiさん、
土曜日は一緒に冒険してくれてありがとうございましたm(_ _)m
また私と冒険してください。


初めて四谷あたりの店に入ったのですが
こぢんまりした個人店が並ぶ、昔ながらの町並みでした。
新しく開発された大きな駅、デパート、チェーン店のカフェを
見慣れた私の目には新鮮でした。
四谷、昔から変わらない町並みなんだろうなぁ