奈良と言えば。。
神の御使いとの
こころ温まる交流でしょう。
鹿せんべいくれよ
なんというこころ温まる交流でしょう。
鹿せんべいを持っていたため
神の使いに襲撃されている同僚を
脇で激写
わらわらと湧いて出る神の使い。
百人一首に
「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき」
という歌がありますが
なんだかこの和歌では鹿は儚げで哀しげなのに。
なんなんだろう、この生命力のタフさ。
(ここまで強いとやはり神の御使いなのかもしれん)
奈良公園の鷺池に浮かぶ浮見堂(ふうみどう)。
この浮見堂の中でキスをした恋人達は永遠の愛が約束されるという---
伝説はありません。(それはベネチアの「ため息橋」だな)
でもこの浮見堂、陽射しと桜効果も相まって
それはそれは絶景でした。
その日は奈良町にある
ボナペティというフレンチ店でランチでした。
(フレンチの店といっても奈良町らしく和風。町家を改造したのか)
春らしい色合いの前菜
(ホタテ&山芋のテリーヌとシークヮーサーのソース)
さわやかですね。
メインの皿の前で私は悩んでいた。
なぜならこの鴨は---
クリスマスの巨大手羽肉のような形状をしていたため
どのように食べるか思案していたのです。
いつもなら手づかみで食べちゃうのですが
今日は席の隣に上司(教授)が座って居たために
骨付き肉をナイフ&フォークで食すという上級技が試されるのです。
隣の教授はスイスイと鴨肉を切り分けていきます。さすが。。
そうだ、わたしのいままでのフレンチ難民修行は、
今日の為にあったのだ。
ここで美しくナイフとフォークを操れなくてどーする?!
きっとできるわ!
いっただきま〜〜す!(^O^)
ガツン!(←ナイフが皿に激しくぶつかった音)
終了。フレンチ作法試験(←なんだそりゃ)だったら、ここで終了だ!
やれやれ、やはり慣れない事はなかなかできないもんだな〜〜(_ _;)
写真:食後のデザートと紅茶&小菓子
こうしてなんとかかんとか2日間の出張も(無事?)終了。
翌日は院という戦場で共に死線を越えた「戦友」と奈良観光へ。
つづく。