今回のお料理教室で作ったメニューは以下のとおり。
一日目（洋食）
ハーブ野菜とロースト野菜の盛り合わせ
（ジェノベーゼ＆豆腐マヨネーズ＆バルサミコ酢）
ショウガとナッツの炊き込みご飯
赤レンズ豆と根菜のスープ
車麩ステーキ野菜あんかけ
濃厚黒ごまタルトきなこソース添え
二日目（和食）
玄米寿司巻きとおかず細巻き
炒り豆腐フワフワ煮
たたき胡瓜と油揚げの胡麻和え
焼き茄子とタマネギの味噌汁
トマトのマリネ寒天寄せ
その中で私が一番気に入った料理は、
「焼き茄子とタマネギの味噌汁」
だったのでした。
（そして、あまりのおいしさに写真を撮り忘れたわたし。。）
たかが「味噌汁」と侮るなかれ。
作り方としては、タマネギを、だし汁を加えながら鍋でトロトロにし、
味噌で味付けして茄子を網焼きして
皮を剥いて最後に入れるというシンプルなものだが、
ウッマ〜〜い———��(ﾟ◇ﾟﾉ)ﾉ———!!
タマネギを数時間鍋でかき混ぜるという
ものすごい行程（魔法）がかかっているのだ。
同様の魔法としてはこちら、「ラタトゥイユ」
一見、フツーに見える、このラタトウィユ、
作り方は、いたってシンプル、野菜とトマトを鍋に入れ
山盛りだったのがペシャンコになるくらいコトコト煮込んで
塩で味付け（肉の代わりに大豆タンパクを入れてるけれど）
するだけ。。。
（右上のお皿が魔法のかかったラタトウィユ）
シンプルな料理法なのだが、
いろいろな味がするうえに深い！うまい！＼(°o°；）/
調味料は塩だけなのに！どうして！？
朝取り夏野菜、すごい！太陽のエネルギーを凝縮！
さらに「長時間コトコト煮」の魔法！
再現不可能なくらい難易度の高い魔法だ。
（時間は〜〜？ガス代は〜？）
そうか、難易度が高すぎるから
世の中には「某旨味調味料」とか「スープの素」とか
たくさん売ってるんだな。
現代社会は「添加物と時間短縮」をお金と交換してるのか。。
だけど、その代わりに大事なものを失った感が否めない。
