10月の連休、栃木の実家には秋の庭に場違いな
青々とした豆の苗がのびていた。
母「お父さんがね、今年の夏は暑かったから、豆が
もう一度収穫できるんじゃないかって二毛作に挑戦してみたの。
でもね、花は咲くんだけど、なかなか実をつけないのよ〜」
私「え〜〜〜???w(°o°)w」
実家は農家をしているわけではない。
趣味の園芸。それなのに農業の革命に挑戦してるよ!
だいたい、二毛作ができるなら、常に餓えの危機にあった昔の人が
とっくに実践してるはずだよ!
ここはひとつ、意見をしないとね。
もやしもん@某農大農学部卒業の私が
教えてしんぜようじゃないか。
私「あのね、植物は温度で季節を計ってるわけじゃないのよ。
日照時間なの。秋分を過ぎて、
日が短くなるこんな時期に植えて実をつける訳無いじゃないの。
いくら今年は暑かったからって植物はダマされないんだからね!」
半月後
母「庭の豆がなりすぎちゃって天ぷらにして食べてるのよ〜」
メールで送られてきた証拠写真
(注:栃木県は南国ではありません)
実がなってるよ。。。(o。o;)
トマト。。。( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)
しかし、やわらかそうなおいしそうな葉っぱだなぁ
わたしが虫なら食べてるよなぁ〜〜
しかし不思議だ。ハウス栽培のように
夜間ライトアップして日照時間を補ったわけでもないし。
豆は、もともと二毛作が可能な植物だったんだろうか?
それとも一日あたりではなくて累積日照時間なのだろうか??
植物研究に詳しいNAISTのNさんがこのあたりの事情を
コメント欄に書いてくれないだろうか?!
(↑他力本願)
私を教育してくれた某農大の先生方、すみませんでした。
私の4年間はなんだったのでせう