東京に木枯らし一番が吹き荒れた翌日。
わたしのお腹が急降下。
たすけてビオフェルミン!な状態で行ったのは
(そんな状態で行く?!)
三浦半島の三崎。
空は素晴らしい快晴だけど、
わたしのお腹は絶賛下り坂
寒い。
職場の遠足は、なぜか毎年おそろしく寒い日に行く。
そしてなぜか大抵、船に乗っている(遠足=船?)
にじいろさかな号(遊覧船)
港にはスケッチしにこられたおば様たちが
船に向かってニコニコ手を振っていますが、
わたしのお腹は(略
手を振りかえす余裕が無い。
岩場にはかもめがお休み中。
ああ、わたしも休みたい。
遊覧船の中では魚を真近で観察できる場所があるので
みんな船底に降りていって私ひとりがポツンと甲板に残っていると
船を操るオジサマたちが心配そうに
魚にえさをやってみる?!とあれこれ気遣ってくれます、
が、わたし(のお腹)はそれどころじゃない。
甲板から海を見るとこんなかんじ。メジナなどが泳いでいるそうです。
今回は、iPodで撮影する(心と体の)余裕が無いのよね。
簡単に携帯画像ですみません。
船底でガラス越しに見た魚たちの画像(同僚が送ってくれました。)
遊覧船から投げられるかっぱえびせんに
たのしげに群がるかもめととんびたち。
ああ、わたしも鳥になりたい(遠い目)
だんだん現実から逃避したくなってくる。
ところで、この三崎はマグロで有名なんですよね。
誰でもマグロ人間になれる撮影スポット
(丸いところに顔を出すようになってる)
だから、マグロ尽くしのランチが楽しみなのですが。
果たしてこのお腹で食べられるかしら。。。(←えっ!食べる気?!)
たすけて!食の神様!!三崎のまぐろが食べたい!!
定番のおさしみと、珍しい?まぐろのロースカツ
まぐろにもロースってあるんだ。。。しらなかった。
疲れた胃腸にやさしい、まぐろのねぎま鍋
みんな、ガンガン、冷たいビールやアイスを食べてますが
わたしのお腹は(略
それどころじゃない。でもねぎま鍋を胃になんとかおさめることができました。
(ありがとう食の神様)
この店では3枚組のみさきまぐろ切符の「お食事券」を使いました。
(3枚組といいながら、いろいろ余裕がないので画像では切符2枚しかありませんが)
この切符、けっこう便利でしたよ。
品川-三崎口駅間の(京急)交通費と、お食事券、施設利用券がついているのです。
もう一枚の「施設利用券」はどこに使ったのかというと、
ガラス工芸館体験のKirariに使いました。
ここで、トンボ玉を手作りすることができるのです。
(その他サンドブラストやジェルキャンドルも作ることができる)
バーナーでいろとりどりのガラスを溶かして
火にあぶりながら形を整えていきます。(うちの美人秘書さんの手です)
このトンボ玉作りは同じ行程を踏んでいながら
出来上がりに個人差があるんですよね。
「これってもしや完全な球体じゃね?」職人レベルから
「これってまさかの楕円じゃね?」なんでやねんレベルまで。
まさかの楕円。(←わたしの手作り)
三崎港産直品売り場の「うらり」では
いろいろなおみやげを買うことができます。が、
ここまで来たらまぐろを買うしかないでしょう!
MAGUROですよ、マグロ!!鮪!!
シャケの切り身みたいなカタチをしていますが、
これ、わたしの二の腕ほどもあります。
(あっ、そんな大きくないか!華奢か!笑)
ド迫力のマグロ切り落とし。
お値段もド迫力。(とくにトロ部位は。)
このへんで財布も精神力も体力も限界が来たよ!
これを送るから(← 家族への業務連絡をブログでする)
家族の全メンバーに告ぐ。身も心も清めて正座して待機するように!
これ、栃木県では絶対採れない土産だから!
楽しかったけど、やっぱお腹だよ、お腹。
こんどは健康なときに来たいな。
三崎でマグロ尽くし(了)
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