ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

魚介類(1次会)からのスイーツ(2次会)、3連発

明けて2015年。仕事始めにさっそく新年会にやってまいりました。
近畿大学水産研究所 銀座店」


忘年会&新年会のシーズンのせいもあるのか、
大変、予約の取り辛いお店でした。
それほどみんな「近大を卒業したマグロ」が食べたいのか。
これは期待が高まります。


お店によると、
近畿大学水産研究所が手塩にかけて育てたマグロ、マダイ、 シマアジ、ブリ、カンパチなど
近大卒の安心・安全・新鮮な魚を紀州の恵みと共にご賞味 ください。
とのこと。



まずはお通し
近大マグロ、カンパチ、イサキのあら炊き」
(メニュー名のご協力:Mさんありがとう!)
酒も飲みますよ。
フレスコXをグラス
完熟和歌山みかん梅酒(ロック)


近大マグロと選抜鮮魚のお造り4貫は近大マグロのトロと赤身、真鯛、イサキ、カンパチ」


なんと、このお造りには「卒業証書」がついてきています。


卒業証書
あなたは近畿大学の水産養殖課程を優秀な成績で卒業され、
お客様にご満足いただけるよう立派に成長したことを
ここに証します。
H27年1月5日


店員さんによると、オスのマグロなのだそうだ。(その他いろいろな情報付き)
今までマグロ食べる時に、魚の性別とか誕生日とか
身長とか体重とかは気にしてなかったなぁ
なんと斬新な。
それでは、水産研究所のある和歌山発祥の
三ツ星醤油をつけて、いただきま〜す



身がしまって、しかもプリプリです。
養殖でこんなに美味しくなるなんて。。。!


きっと、厳しい授業を受けて卒業したに違いないね!(笑)
将来的にはぜひとも「ウナギ」をガンガン入学させて厳しい授業を受けさせてドンドン卒業させてほしいな!


和歌山あんぽ柿とクリームチーズ

ワインによく合うよ〜^^


季節のスティック野菜のバーニャカウダ

金山寺味噌のバーニャカウダソースを火でとろかしながら食します
お酒を飲んだあとにさっぱりしてておいしい。

酒は熊野水軍ソーダ割りで
甘露梅クーラーと。


近大マグロの血合のガーリック醤油焼き

酒がグングン進むのね〜


有田の甘夏酒をソーダ割り


さいごは
真鯛と里芋の白味噌グラタン

白身の魚と里芋が白みそにねっとり絡んで良く合うのよ。


ちなみにこのお店はダイナックグループです。
ダイナックカードが使えますよ
(後日、ダイナック店だけで詳しく日記を更新する予定ですが)


外に出れば年末年始をひきずったイルミネーションが。
今日から仕事始めですが、まだどこか華やいでいます。

これは三菱一号美術館付近


さて、別腹のお時間です。
スイーツでも詰め込みましょうか(2次会)
まだ食べられる自分が怖い気もしますが


椿屋茶房 丸ビル店

ロイヤルコペンハーゲンのコーヒーカップ
砂糖の入った壷の蓋のキノコがかわいい


目の前で珈琲を淹れていただきます


深煎りかな。ミルクも付いてきていますが
とても美味しい珈琲なので、あえてなにも加えず


珈琲にはなにも加えないんだけど
お腹には加える。笑

いちごのタルト♥


ラテアートも良い感じです


飲んだ後のお楽しみとしてスイーツは欠かせないね!
(体重が心配だが)



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お次は、職場の第2次忘年会で訪れた五反田の魚金。(魚金グループのお店です)

ここ、メニュー名が非常にシンプルなんですよ。
たとえば、コース料理が
三陸鯖の棒寿司」
「鯖サンドの盛り合わせ」
「刺身の盛り合わせ」
「揚げ物の盛り合わせ」
「手作り鰯つみれの彩り鍋と〆のうどん」
こんなふうに。
だから、軽い気分で椅子に座ったんです(回想)。
まさかあんな。。。
あんな。。。


最初に炭水化物が出た段階で、ちょっとセーブするべきだったかもしれない

「鯖のサンドイッチ、意外においしい〜」



刺身の盛り合わせ。



盛り合わせ過ぎ!!!!盛り盛りしてる!!
メイン?これがメインだよね???
これが2皿もテーブルにドドンと置かれた様は壮観であった。。。

やばい、この鮮度。。。
ウニもカニもトロもカキもアワビも踊り狂ってる

あっ!海老が!伊勢エビが!(立ち上がってる)


醤油味だけでは飽きるかも?ということで
コチュジャンが来た。(白身の魚を巻くための野菜も)
いいえ、飽きませんよ。こんな思い切った盛りつけを見たの
生まれて初めてですから(海無し県出身)


刺身だけで胃腸が満たされて行く。
どうしよう、揚げ物の盛り合わせとか、まだメインが続くの??

年末なので、おせち風の盛りつけ。


胃腸だけでなく、別腹まで揚げ物で満たされて行くのね。
天使のエビで満たされて行くのね。
また会えたね!天使のエビ!(あっ、第一次忘年会では女神エビだったっけか)


でもまだこのあとに鍋があると聞いて。


この店のボリューム設定、ヤバい。
胃袋を4つくらい持っていかないと。(人類には無理)
量的緩和してくれ(笑)
ここでも惜しげも無く天使エビ投入。


はまぐりでおだしを取りますとか。


人類の胃袋設定を越えた。。。


もちろん、お酒もいただいたのよ
でもお腹がそれどころじゃない。


〆のうどんとか、無理。
ごめんなさい、ギブアップです。
こんなの初めてです。わたしの胃袋が小さくなったのか
この店のボリューム設定が巨大なのか。。。


このあとカフェにスイーツを食べに行くとか、無理。
(翌日は朝食を抜く)
だめだ、もう、わたしの血液は、はまぐりのお出汁でできてるよ、くらい
内臓だけでなく体中に詰め込みまくった!
こうして胃腸と別腹を美食でパンパンに満たして2014年が終了したのでした。




魚→スイーツの第3弾はまた後日、この日記に追加して行きます。次回は鹿沼編!






20150107文章追加
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鹿沼に帰省したのは晩秋、ちょうど秋祭りの頃。
この秋祭りは国指定重要無形民俗文化財でもあるので由緒正しいというか、
大人になった今でも私には全貌がよくわかっていないというか、(←えっ?)


祭りの後はあらゆる居酒屋が市民たちでごった返すのですが
市民が神社に集結する祭りのピークに居酒屋に陣取ってしまえば
こっちのもの。(神様ごめんなさい)
この刺身盛りは海鮮どんさん亭のものです。


晩秋の味覚を網で焼きまくる



ふたをあけると。。。

ごはんの上に蟹!蟹のおだしのごはん!

ほぐす!





(酒には、巨大な出汁巻きたまご♥)




地元の友人と地酒を酌み交わしながら
つらつらと思い出すのです。
郊外から鹿沼の町の中心地に引っ越してきた幼い頃のことを。
町の中心地に住むということは、自動的に
四季折々の町の行事に巻き込まれがちな宿命を背負うことになるのです。


具体的にいうと花火大会の後のゴミ掃除とか通行止めとかいろいろ。


「XXちゃんのお兄さん、お祭りで、はくちょうになるんだって」
学校のクラスの子の話を小耳にはさんだあの日。


ここの秋祭りは白鳥の湖的な祭りなのだと思った幼い日。(どんな祭りだよ)



そんなある日、うちの父が
「お父さん、今度、サムライになるんだ。」と、
告白してきたので。


勇気を振り絞って神社まで見に行きました。(何をおびえている笑。)



左側、侍のみなさん
右側、白 丁(はくちょう)のみなさん



左:猿田彦
中央:白 丁(はくちょう)

猿田彦の伝説は大人になってから読んだけれど、
北関東の町の秋祭りに登場するのが不思議な感じがするんだよね



しかも、ご巡幸の行列のいちばん後ろに
「空っぽの駕篭(赤い花の飾り付き)」
しずしずと付いていくし。
あれはなんのために、というか、何(誰?)が乗っているんだろう?
地元の友人や親に聞いても謎だというし。
誰か、由来を知っている人は居ませんかね?



この秋祭りの翌日に台風26号が駆け抜けていったのも
雨乞いが発祥といわれるこの祭りの所以かしら?


(。。。回想終了。。。)



魚介類と晩秋の味覚でお腹を満たしたあとは
別腹をスイーツで満たすということで
すぐ近くのトラットリア パスタフレスカに寄りました。
どんさん亭の目の前にあるよ。

黒板にはおいしそうなメニューが書かれているけれど
残念ながら別腹しか空いていない。。。

スイーツとドリンク中心で。

かぼちゃのタルト

栗のパウンドケーキ

かわいらしいハートのかたちのカップ


ここは本当はパスタのお店なんだから、今度は絶対
パスタ(と、ワイン)を味わいにくるぞ!と決意をあらたにした晩秋。
(祭りなんだから神社に行けって)





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