ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

2015関西桜紀行その4(ぐるめ編)

春雨にけぶる彦根城のお堀。
さくらもしっとり。



小雨の中、やってきたのは「たねや美濠」。
クラブハリエ(洋菓子)とたねや(和菓子)が敷地内にあります。

クラブハリエはバームクーヘンがおいしくて、大行列ができる洋菓子店として有名です。
(この日もショーケースの前にざっと20人くらい並んでいました。)



今日はティールームでアフタヌーンティーをいただこうかな、と目論んで来たのです。
運良く、限定30名に間に合いました。


紅茶は、ミルクによく合うアッサムを選びました。
横にあるのはさつまいものチップス。
(なんでか緑茶?チョイスの人がいるようだが気のせいか??笑)



来たよ!アフタヌーンティー!!





フランボワーズのケーキ。
おとものちいさなケーキが可愛らしい。
ルクアイスつき。
マドレーヌもおいしかった。


カナッペもなかなか。
アフタヌーンティーだけど、お腹がいっぱいになってきた。

スティック野菜とバーニャカウダ
プチトマト串。



そしてそして、焼きたてスコーン(セサミ&プレーン)
クロテッドクリームと、ライチのジャムに合う。


おいしゅうございました。



さて、次のイタリアンの写真、
京都は丸太町にあります、La Mano di Marcoで、職場の人たちとのランチの画像です。

イケメンシェフが1人で切り盛りしていました。


彩り鮮やかな前菜。


このお店はパスタとリゾットをハーフ&ハーフで両方選べるのです。
その結果いろいろな組み合わせができたのですが
ここは、ダイジェストでお送りします。
(きりがないので)


あさりのパスタ(珍しいミントソース)

カボチャと生ハムのリゾット


デザートはティラミス


おいしゅうございましたm(_ _)m



そして、こちらは宇治にある漢食膳 茉莉花ジャスミンにて夕食。

(店の外観は京都の小料理屋さん風)
美食に溺れる関西旅行。

店内は中華風。


中国出身の漢方医がお料理する身体に優しい薬膳の数々。
そうね、ずいぶん胃に負担をかけてるもの、胃をいたわる食事の機会を持たなくちゃ。

酒は飲まないようにしよう。


特筆すべきは、中国の黄山で採れた竹を土の中で1年間発酵させて煮込んでスープにする
珍しい生薬を使った薬膳コース料理。鶏がらもブレンドされているらしい。
どれだけ濃いのか?と思いきや滋養たっぷりなのにあっさりしたお味。
う〜ん不思議。



その渾身の竹スープをコース料理すべてに使った料理が展開されていくのです。
まずは宇治産の旬野菜を中心にした前菜。
春キャベツ(自家製ラー油とシークワーサーで味付け)、
100年柚子とトマトの彩りが鮮やか。
(柚子の木は100年を越えても実をつけるらしい)

手間をかけて油抜きしたスペアリブ(三元豚)&竹スープとともに。
万願寺唐辛子はナツメ、杜仲、蜂蜜を添えて。


食材の質問をすると、何度でも根気よく説明してくださったお店の方、
どうもありがとうございます。


菜の花と杜仲とスペアリブのしゅうまい
皮に鬱金が練りこまれている。




熱々のせいろの蓋をあけると
じゃ〜ん!ミズカレイ。竹のスープと葱と生姜で蒸してあります。

卵が入ってたよ


ぜんざいのように見えますが、黒米のお粥です。

これも当然、竹スープで炊いてます。


あっ、これ、おいしかった!
冷たい杏仁豆腐と温かい胡麻団子の組み合わせ。

油を使わずに作った胡麻団子。
胡麻餡がおいしい。。。!



杏仁豆腐はあんずの種を取り出すところから作っているそうな。


胃をいたわる優しい料理。。。。
おまけに山椒肉味噌の入った割包(クワパオ)までサービスしていただいちゃって。。。


肉味噌、ウマ〜〜!!!


胃をいたわる。。。。


というか、胃に優しい料理でも、大量に食べたらどうなるんだろう。
なんか、お腹がパンパンなんだけど。



まっ、いいか!安土でサイクリングする予定だし。
きっとうまい具合に消化されるでしょう!



こうして「出張」の夜が更けていったのだった。。。



おまけ画像1
「たま木亭」

京都はおろか、日本を代表するパン屋さん。
今回の出張先のすぐ近くにあるので買って食べます。
(どうして食べるのか?だってそこにうまいものがあるからだ)


ムシャムシャムシャ。。。
モリモリモリ。。。


アーモンドと栗のパンとクロッカン




おまけ画像2
近江牛のステーキ。
ナイフをつかわなくてすむくらいやわらかい。
もう食べきれないよ。
自分、胃袋が小さくなっちゃったんだろうか?と
ほざいて友人にあきれられる。


しかし、この調子で
行く先々で目の前にある美味しいものを
抵抗せず食べてたらヤバいことになりそうな気がしないでもない。