イギリスみやげ。
まず、大前提としてフォートナム＆メイソンやハロッズは日本でも簡単に入手できるということ。
紅茶は、個人によって味の好みがあって、実に繊細な問題であるということ。
酒も紅茶もブランド品も、だいたいヒースロー空港の免税店で手に入るけれど
ほとんど全てが日本でも入手できる悲劇（多少は安くなる）
ここでは日本で入手しにくい銘柄のスコッチあたりを狙うしかないかも。
Q.
これらをふまえたうえで
イギリスらしいお土産ってなんだろう？と
壁に突き当たる（脳内）。
A1.
まずは形（箱）から入る。イギリスと言えば、
二階建てバス
ビックベン
赤い電話ボックス
これらの形を模したボックスに入ったキャンディーや
チョコレートの詰め合わせを可及的速やかに入手。
A2.
イギリスにしかない観光スポットで買う。
だからストーンヘンジで買ったおみやげは自動的にイギリス限定となる。
ストーンヘンジのおみやげ屋さんは比較的大きく、ビジターセンターには
所狭しとチョコ、マグカップ、パズル、鞄、ストラップなどが並ぶ。
何かちょっと、日本で富士山グッズを買う外国人観光客の気持ちがわかる気がする。。。
富士山、日本にしかないし。
A3.
英国王室関係のギフトショップでおみやげを買う。
いったいどなたのお屋敷なのかしら？と思ったら
なんと、豪華すぎる馬屋なのだそうな。
ここはバッキンガム宮殿の近く。
道路を挟んで向かい側に王室関連グッズのギフトショップがありました。
そしてまた、ケンジントン宮殿のギフトショップに買い物に行くという方法もあります。
ちょうど私たちがロンドン旅行した時期はロイヤルベビー特集のおみやげのコーナーがありました。
A4.
地域限定の酒
湖に浮かぶ貴婦人の古城「リーズ城」
ここにバスで着いたとたん、スタッフの方々から蜂蜜酒（ミード）の歓迎を受けました。
いいアイディアです。営業上手です！
甘〜い。この蜂蜜酒は
バスの長旅で疲れた体に沁み渡り、小雨にぬれた体を温めてくれます。
リーズ城のギフトショップでさまざまな蜂蜜酒を試飲したうえで１瓶ゲット。
これは自分へのご褒美に大決定。
まぁ、この英国旅行そのものがすでに自分へのご褒美なんですけどね。
A6.
マーケットでおみやげを買う。
『マイ・フェア・レディ』でオードリー・ヘプバーンが歌っていたコヴェントガーデン（ロイヤルオペラハウス近く）。
雑貨屋、お菓子屋さんが集まる。
ストリートパフォーマーがたくさん出ているので人だかり。
ストリートで演奏しているパフォーマーたち。
テラス席で食事している人たちや、通りすがりの人たちを巻き込んで盛り上がる。
チラリと見て通り過ぎる人もいれば、立ち止まり、拍手し、足踏みし、
音楽に合わせて踊りだす観客もいる。
人目を気にせず、楽しいと思えばはしゃぎ、踊りだす人々が海外らしいなぁと思う。
ところで、電車の中でも演奏中のパフォーマーがいたのですが、
イギリス、自由すぎる。
コヴェントガーデンのマーケットでお菓子の箱をゲット。
帰国してから職場に買って行ったのですが、
「Made In Italyですね。」
OH....!!
生産地まで見てなかったよ（泣）
大後悔時代...orz
イギリスは７つの海を制覇したから、
きっと世界中の高級品が集まってるんだよ！
ということにしておいて。
だいたい、有名な紅茶だって、葉っぱはイギリスで生産してるわけじゃないんだから！（負け惜しみ）
番外
あるいは、目先を変えて、おみやげに書籍。
世界最古の書店「Hatchards」（ピカデリーサーカス付近）で、
シャーロックホームズの洋書を買うとか。
かなりこれは真面目に考えた。
でも、長編と短編集がたくさんあるし、どれがいいんだろう？
人によっては内容の好みがあるよね？難しいなぁ。
結局、自然史博物館（サウスケンジントン）で癒し系の動物たちの写真エッセイ集をゲット。これを友人に贈る。
深夜、友人からメール。
「出版元がニューヨークだけど、輸入したのかな」
やっぱ、スーパーで買ったヨーグルトをこっそりスーツケースに大量にしのばせてくればよかったよ！！(T T)
あのおいしさは日本に無いんだから。
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