リアル白鳥の湖。
不思議の国のアリスに出てきそうな美しい庭。
ここは、ケンジントン宮殿。
しかし、この宮殿の動物達、人間を見ても逃げないなぁ。。。
(カメラ目線いただきました)
「ケンジントン宮殿にようこそ〜〜」
世界初、リスによる「お・も・て・な・し」が実現しております。
だいたい、白鳥だって、人前でこんなにリラックスして
羽繕いするもの??まったく逃げない。人間を信頼してるんだなぁ
数日前に誕生したシャーロット王女が曾祖母のエリザベス女王と初対面したケンジントン宮殿。
(ヴィクトリア女王像)
この日は雨が降りやすい、あいにくのお天気。
あわてて雨宿りしました。
駆け込んだのが宮殿でした。
「雨宿りに駆け込んだ先が宮殿でした」
とか
「巨大納骨堂の奥がトイレでした」
とか、
最近日本語がおかしい日記になっているのは分かっているんだけど
仕方が無い。全部事実なんだもの。
宮殿に、雨宿りに寄らせてもらうなんて。
もはや、感覚が麻痺しています。
「大英博物館にいる私」
「ストーンヘンジにいる私」
「フォートナム&メイソンにいる私」
で、ここに来てとうとうメーターが振り切れました。
「ケンジントン宮殿で雨宿りしてアフタヌーンティーする」
場所と行動がおかしい。
でも本当の事です。
突然晴れて、目の前に印象派のような光景が現れました。
その小道の奥にあるのは、ティールームのオランジェリーです。
昔は、ここは豪華な温室だったという。
そういえば、温室で「キュウリ」を育てるのが貴族達の特権だったよね!
だから、太陽の光をたくさん取り入れられるように
南向きに大きな窓が並んでいる。
さぁ、入りますよ〜〜〜
さぁ、フォートナム&メイソンに引き続き、2度目のアフタヌーンティーをしましょう。
というか、本当に「温室」だったの?ここ?
豪華すぎる。
そういや、バッキンガム宮殿の馬屋も豪華すぎたよ。
馬に使わせるにはもったいなすぎる。。。
なんなのこの国。
王冠のマークが入っているお皿がかわいらしい。
ここのクロテッドクリームもおいしそう。。。
これでもか!これでもかとたっぷりのジャムとクリーム。
リスのいるアリスの庭を眺めながらいただきます。
なんて密度の濃い旅なんだ。
アフタヌーンティーファンとしてはもう、地球に思い残すことはもう無いよ。。。
紅茶の神様ありがとう。
あいかわらずキュウリが高級野菜みたいだけど。(キュウリのサンドウィッチ)
宮殿でキュウリ。忘れられないよw
ところで、
ケンジントン宮殿は以前、ダイアナ妃がお住まいだった場所。
現在では宮殿内部を一部公開しているのです(有料)。
それでは、宮殿の中に入ってみましょう。
おじゃまします。
(宮殿に入るときに「おじゃまします」でOK?)
実際に使われていた部屋を公開するなんて。。。
王室、寛容だなぁ
見事なタペストリー
あっ、これ、昔、テレビや雑誌で見た事が有る
ダイアナ妃のドレス。銀の星が縫い取りしてあるんだよね。
トイレの表示まで、芸が細かいなぁ。。。遊び心があるというか。
赤ちゃんまで王冠をかぶっている。
トイレの水回りが良くて、よかったなぁ。。。
(宮殿まで来て水回りの心配してた ←よけいなお世話)
だって、フランスのヴェルサイユ宮殿にはトイレそのものが存在しなかったってウワサが(ry
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