2020年最初のぐるめ日記はルカンケ「REQUINQUER」。
いや、正確には2019年のランチなんだけど。
まず、食事前に見たメニューが衝撃的ですよね。
◇小石と葉
◇フォアグラのクレームブリュレ
◇カリフラワーのスープ
◇牡蠣 おご海苔 ビーツ
●鮮魚 ビスク ロングマカロニ(メイン選択その1)
●イベリコ豚 赤ワイン ゴボウ(メイン選択その2)
◇洋ナシ ブルーチーズ キャラメル
◇ミニャルディーズ カフェ
まぁ、最後の「ミニャルディーズ (mignardises)」が何なのかって、これはネットで調べられそう。
フレンチの基礎用語サイトによると、要するに、焼き菓子ですね。
わかった。「ミニャルディーズ」の正体についてはわかった。
で、
やっぱりに気になるのは、最初の
小石と葉
じゃないですか?
狸か狐が出てきて小石と葉を素敵フレンチに化かすのかしら。
最初に書かれてるってことはこの小石と葉が前菜なのでしょう。
さぁ、案内されたのはキッチンスタジアム的にシェフの仕事をのぞき見できるテーブル席です。。。。切り株??皿ではなくて??(手前に見える)
うお?!
これは、、、まさに小石と葉!
まさか本当に狐と狸のランチなのでしょうか。
ああ、これ、最近は葉脈まできっちり再現するクッキー型抜きがあるらしいって本当ね。
でも、食べられない葉と食べられる葉は、すぐにわかるね。
しかし、次は難易度が高い。。。!
さっきのクッキーの見分け方の難易度が★(星1つ)だとしたら、
この小石の詰め合わせから食べられそうな何かを見つけ出すのは
難易度★★★★★
くらいはあると思うんですよね。
さっきからテーブルの横に張り付いて見守ってるスタッフさんは、我々が間違えて石を口に運んで歯を折ったりしないように見張ってるんだと思う。
本物の小石に混じってるのがチョコだとしたら、お手上げだね。
でも石の中に、パンが混じってるんだって。
だから、わたし、わかりました。パンは光らないもんね。光の加減を考慮すれば。。
これが食べられるパンです。(正解)
あと、もう1つ気になっていたミニャルディーズというのは、
皿が(器?)独創的すぎる。。。!
木に生息してるキノコを表現してるんだと思われるんだけど(実態はマドレーヌ)
これ玄関脇にあったらそういうオブジェですか?っていう。(どんな?)
なんだろう、オシャレを追求すると自然(Nature)に行きつくのかしら。
人間よ、自然に帰れ。(retour à la nature)
これも、「食べられるものを探せ」的なものかしら。。?盆栽ちっくな。
なんだか盆栽的な侘び寂びを感じますが、全部が食べられます、
牡蠣 おご海苔 ビーツ
人間を自然に帰らせるためか?
切り株と葉っぱに載って現れたのは「フォアグラのクレームブリュレ」
おまけ画像。
シュガーポットも独創的ですよね。熱い珈琲を透明なカップに入れるというのも。。