ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

小石と葉のランチ(白金台)

2020年最初のぐるめ日記はルカンケ「REQUINQUER」。
いや、正確には2019年のランチなんだけど。

f:id:Huaca:20191217150845j:plain

まず、食事前に見たメニューが衝撃的ですよね。

 

f:id:Huaca:20191217151006j:plain


小石と葉
◇フォアグラのクレームブリュレ
◇カリフラワーのスープ
◇牡蠣 おご海苔 ビーツ
●鮮魚 ビスク ロングマカロニ(メイン選択その1)
●イベリコ豚 赤ワイン ゴボウ(メイン選択その2)
◇洋ナシ ブルーチーズ キャラメル
ミニャルディーズ カフェ


まぁ、最後の「ミニャルディーズ (mignardises)」が何なのかって、これはネットで調べられそう。
フレンチの基礎用語サイトによると、要するに、焼き菓子ですね。


わかった。「ミニャルディーズ」の正体についてはわかった。


で、


やっぱりに気になるのは、最初の


小石と葉


じゃないですか?
狸か狐が出てきて小石と葉を素敵フレンチに化かすのかしら。
最初に書かれてるってことはこの小石と葉が前菜なのでしょう。

 

さぁ、案内されたのはキッチンスタジアム的にシェフの仕事をのぞき見できるテーブル席です。。。。切り株??皿ではなくて??(手前に見える)

f:id:Huaca:20191217151017j:plain

 

うお?!

これは、、、まさに小石と葉!

まさか本当に狐と狸のランチなのでしょうか。

f:id:Huaca:20191217151013j:plain

 

ああ、これ、最近は葉脈まできっちり再現するクッキー型抜きがあるらしいって本当ね。

f:id:Huaca:20191217150958j:plain

でも、食べられない葉と食べられる葉は、すぐにわかるね。

 

しかし、次は難易度が高い。。。!

さっきのクッキーの見分け方の難易度が(星1つ)だとしたら、

この小石の詰め合わせから食べられそうな何かを見つけ出すのは

難易度★★★★★

くらいはあると思うんですよね。

f:id:Huaca:20191217150955j:plain

 

さっきからテーブルの横に張り付いて見守ってるスタッフさんは、我々が間違えて石を口に運んで歯を折ったりしないように見張ってるんだと思う。

 

本物の小石に混じってるのがチョコだとしたら、お手上げだね。

でも石の中に、パンが混じってるんだって。

だから、わたし、わかりました。パンは光らないもんね。光の加減を考慮すれば。。

f:id:Huaca:20191217151114j:plain

これが食べられるパンです。(正解)

 

あと、もう1つ気になっていたミニャルディーズというのは、

 

f:id:Huaca:20191217150848j:plain

皿が(器?)独創的すぎる。。。!

木に生息してるキノコを表現してるんだと思われるんだけど(実態はマドレーヌ)

これ玄関脇にあったらそういうオブジェですか?っていう。(どんな?)

なんだろう、オシャレを追求すると自然(Nature)に行きつくのかしら

人間よ、自然に帰れ。(retour à la nature)

 

これも、「食べられるものを探せ」的なものかしら。。?盆栽ちっくな。

f:id:Huaca:20191217150933j:plain

なんだか盆栽的な侘び寂びを感じますが、全部が食べられます、

牡蠣 おご海苔 ビーツ

f:id:Huaca:20191217150929j:plain

人間を自然に帰らせるためか?

切り株と葉っぱに載って現れたのは「フォアグラのクレームブリュレ

f:id:Huaca:20191217150943j:plain

 

 

おまけ画像。

 シュガーポットも独創的ですよね。熱い珈琲を透明なカップに入れるというのも。。

f:id:Huaca:20191217150856j:plain