今年の真夏日は実に、88回を記録したとかしないとか。(9/26時点)
それってほぼ3ヶ月ずっと真夏ってことじゃん。
9月末になっても軽く30度を超えていく東京砂漠。
しかし、マック vs モス vs ケンタ vs ロッテリア vs コメダで
仁義なき月見戦争が勃発したのならば、それはもう秋の火蓋が切って落とされたのだ。
もう今年は永遠に暑いんじゃないかと不安だったが、唐突に秋は始まった。
今年のイチオシ:月見フォカッチャ(モス)
プリプリ馬蹄型ソーセージに新鮮グリーンリーフ、トロトロ半熟玉子にモスオリジナルバーベキューソースを絡めてフォカッチャで挟み込んだ一品となっております。優勝。
〜ここから、真夏の思い出〜
。。。その1(ナポレオンパイ)。。。
今日は意識高い系 港区民が集う虎ノ門ヒルズにやってきた。 ← (個人的感想)
なぜならそこには SAWAMURA があるからだ。
ベーカリー&グリル 沢村 虎ノ門 | ベーカリー&レストラン『沢村』公式サイト
海外在住日本人が一時帰国で買って行って現地の冷凍庫に入れてチビチビ焼きながら大切に食べるとウワサの、あのパン屋だ。← (都市伝説)
どれどれ、、朝ごぱん用のパンでも買いましょうかね。ショーケースの中を覗くと、、
あ、ダメだ、これは「遅刻遅刻〜!」って口にくわえて玄関を走り出す用のパンじゃないわ。
ちゃんと紅茶とかコーヒーを丁寧に淹れて窓から差し込むあふれる光の中で落ち着いてお迎えせねばならないパンだわ、、
あっ!いちごのナポレオンパイを見つけてしまった!
ナポレオンパイ又それに準ずる、類する食品を発見した場合は可及的速やかにそれを入手し、直ちに口にせねばならないんだったわ。
これはわたしの十戒の1つだからね。紀元前から厳格に戒律で決まってるので。
早速ナポレオンパイをゲットして、店内のテーブルに案内してもらい、席に着くと、、他にも美味しそうなメニューが!
私「数量限定のラザニアお願いします」
スタッフ「それではこちらは冷蔵庫にお取置きしておきましょうか?」
と、ナポレオンパイを店内の奥へ、、気が利く〜!さすが虎ノ門ヒルズ〜
ふと周囲のテーブルをうかがうと、多言語が飛び交い笑いさざめくオサレな人々、、
あれ?ここはこんなジーンズにサンダルばきで来るところじゃなかったかも、、
私、TPO間違えた?
ちょっと服装に後悔してるうちにいらっしゃいました、食べ放題のパンでございます。(言葉だけでも優雅にしてみた)
そして前菜のラザニアがご到着でございます。(言葉だけでも(ry)
ビーフラグーとモッツァレラのラザニア。熱々!
いつも思うんだけど、平日昼間にぶらぶらして優雅な雰囲気を醸して港区のレストランでのんびりしてる人々て何者なんだろ?
リアル東京カレンダー族?投資で成功した民?素敵なビジネスの会食?本当、ずっと謎のままなんだよね〜。
本日のメインのいちごのナポレオンパイ、ご降臨あそばされました。
どの角度から見ても美しい。戒律も厳守できたし、本日も神との契約は無事守られた。
おまけ画像:虎ノ門の神
。。。その2(スコーン)。。。
その日、私は東京駅の中で走っていた。このままじゃ予定してた上野東京ラインに間に合わない。
うっかり八重北に迷い込んだ私はさらに無駄に迷走していた。
右を見ても左を見ても上を見ても下を見ても新幹線改札しかない。早くこのエリアを抜けださないと。
出口はどこだ。早く早く、、
、、、、あった!
スコーンがあった!
ラッキー!思わぬところでスコーンをGETできたぞ!
しかも期間限定で舟和とのコラボだって。
舟和のお芋&ほうじ茶ラテと舟和の芋ようかんと発酵バターのスコーンサンドその他、諸々をGET。
さっそくベンチで食べよう。
舟和のスコーン画像はないのかって?ないよ。夢中でぺろっと食べちゃったからね。
これは全粒粉のスコーンね。ああ、ここはしっとりほろっと系ね。
美味しいけどね、もうちょっと大きく、より硬く、ボロボロと殺傷力を上げたらもっと私の好みになるかもなぁ。
画像はお店のチラシから拝借。
喉に詰まりやすいスコーンに、さらに芋を加えて殺傷力を上げてるのは良きアイデアだ。
あ、そういえば電車の時間どうしよ。
まぁいいか、この世に、スコーンを食べること以上に重要な問題なんてあんまりないからね。
後でおいおい考えていきましょう。
。。。その3(餃子?)。。。
その日、私はガックリとうなだれていた。
JR宇都宮駅に来てももう、そこに「いちごの里」はないのだ。(閉店)
あふれるいちごへの愛をどこで爆発させればいいのか。
というわけで、今回は"とちおとめビール"でいちご欲を満たすことにした。
ここは駅構内にある宇味家
店員さんに聞くと、この店にはビールの他に2種類、とちおとめ系の酒があるそうだ。
でも真夏にはビールでしょ。
この夏の暑さで、私の体は「ビールしか受け付けない星人」に改造されてしまったからビール一択。
そしてビールには餃子でしょ、なにしろここは
焼き餃子、水餃子、揚げ餃子に変わり種餃子、スイーツ餃子なんでもござれの宇都宮だしね〜。
、、、フライ餃子、、、だと、、、?
なんか、このフライの衣の中から、かすかに「シテ…コロシテ…」って声が聞こえるような気がしないでもない。
ここまで魔改造されても「餃子」なのか。すごいな宇都宮!
まぁでも、いちごピューレを入れられてしまったビールも、魔改造ったら魔改造なのかもな。
一体私は何を食べて飲んでいるのか。
そして餃子本人の意志やアイデンティティはともかく、ここに、
史上、最もビールに合う餃子が爆誕したことを認めなくてはならない。
フライにビール、合うわぁ〜〜!当然だけど。
こうして躊躇なく餃子の境界線を拡大していく宇都宮。
どこまでいくのか(どこにいくのか)。頼もしいかぎりだ。
〜箸休め〜
。。。その4(この夏行った美術館や博物館)。。。
ここは消防車が好きで消防署に車を眺めにくる
小さな男の子や大きなお友達?は大興奮じゃなかろうか。
なにしろ無料で江戸時代から令和までのありとあらゆる消防車と消防馬車?が詰まっている場所だ。
「透明○PACHINKO」in SHIBAURA HOUSE
もう会期は終了しちゃったけど、なかなか幻想的な空間だった。
この展示会をfeatureしたスイーツも面白かったし。
ちなみにマスカット味のゼリーなのである。
これも会期終了しちゃったけど、東京オペラシティで開催していた、
野又 穫 Continuum 想像の語彙|東京オペラシティ アートギャラリー
project N 91 小林紗織
Exhibition Details | 東京オペラシティ アートギャラリー
寺田コレクションハイライト
Exhibition Details | 東京オペラシティ アートギャラリー
最近、いろいろな物事に対して自分は、教科書通りの反応をしていたなぁということに気づいた。
怒りも喜びも良いことも悪いことも全て最初から「これにはこういう反応が正しい、こう捉えるべき」と決められていたかのような、
特にコロナ禍に巻き込まれてからはね。いや、自由に見えるだろうけど、何気に縛ってしまっていたな、と反省。
どんな捉え方をしてもどんな感想を持ってもどんな感じ方をしてても何考えてても自由なんだよな、この世は。
作品を見ながら「タイトル」を考えるのが楽しい。
何に見える?
(正式なタイトルは画像の右下に)
食べ物ばっかりじゃないから。ちゃんと文化的活動もしていたのですよ。この夏。
2023夏の間、何をしていたかというと<終>