五月の連休が終わった日曜日、秩父の羊山公園に芝桜を見に行ってきました。
普段から西武線は通勤に利用してますが、
終点・西武秩父駅まで乗るのは初めてです。
さぁどんな風景が繰り広げられるのでしょうかo(^-^)o
朝の眩しい光が車両の中を照らします。
きっと赤や白の芝桜が目にも鮮やかに、眩しいんだろうなぁ・・・o(^-^)o
天気予報では今日は夏日になるらしい。
窓の外にはのどかな田園風景。
木々の緑は黒々と夏の影を落とす。
あちこちに見える清流が涼しげだった。
いいねぇ西武線。
なんか、ふるさとの駅から日光に行くときに見える風景みたい・・・
と、思ったのもつかの間、あっという間に電車は深い山あいに突入した。
(゜-゜)あれ？なんか、昔住んでいた奈良の山奥に似てる・・・？
風景から人家が無くなった・・・？
さらに電車は秘境へと進んでゆく。
w(゜o゜)wへぇ〜！首都圏にこんな大秘境があったんだ〜！
埼玉って奥深いんだな〜！一方で大宮みたいな町があれば、秩父みたいな秘境もあるんだ〜！！
ジュラ紀？今にも山あいから恐竜が飛び出してきそうです！！(ノ＞＜)ノ
（注：写真はイメージです）
トンネルをくぐるとそこは・・・
・・・(゜o゜)
・・・・(ノ゜O゜)ノ
・・・・・・・(゜▽゜)
ここはどこ！？
ほんとに日本？！オーストラリア？ニュージーランド？！
もしかしてその辺の木にコアラぶらさがってる〜？
（注：写真はイメージです）
それともタイムスリップして江戸時代に戻っちゃった！？
視界には幾重にも折り重なる、はるかな緑の山々と空のみ！
その辺の岩場で山伏がホラ貝を吹いていそうです！！
（注：写真はイメージです）
すごいよ秩父！！！
私はどこに連れて行かれるの！？
・・・と、
心配になりましたが、無事に駅に着きました(；´・`)
真夏の陽射しと熱風を浴びながら徒歩で公園へと向かいます。
ああ、やっと人家が見えたよ・・・でも、蛙の鳴き声しかしない・・・人っ子ひとり見当たりません。
公園まで所々、矢印の看板が出てるけどほんとかな？
最後の看板に、「嘘でした<（__）>実は公園は反対方向です。回れ右！」なんて書かれてたらどうしよう・・・
いらぬ心配をしながらトボトボ歩いて30分、ようやく公園が見えてきましたo(^-^)o
風の吹き抜ける丘に登り、眼下を見下ろすと、そこには・・・
見渡す限りの緑の芝生・・・・
・・・・芝？！
・・・・芝！！！
芝桜は散って、ただの芝になってました！！(゜▽゜)
「・・・今年は見ごろが早かったからねぇ〜・・・来年はもっと早くおいでよ」
通りすがりのおじさんに慰められつつ帰路につきましたとさ・・・(-.-;)
萎れつつもほんのちょっと残っていた芝桜のエリアの写真
その名も「お花畑駅」。
「花」じゃなくて、今の時期は「芝駅」に改名すべし。
まぁ〜、でもめったに見られない大秘境を体験できたからいいか・・・
な〜んて自分をなぐさめつつ、翌日職場の人に「秩父は大秘境だ」と、話したらば、
「私も秩父に芝桜を見に行きましたが、普通に田舎だと思いましたよ。」とのこと。
あんな大秘境がただの田舎に見えるなんて！
一体どういう価値観を持ってるんだ！！？
と、思ったらば、その人は「北海道出身」の人でした。
そうか、大陸（笑）出身だと少々のことでは動じなくなるのねf^_^;
おまけ画像
丘の上で食べた「いちごのシャーベット」
味は。。。「学校から帰ってきたら、お母さんがおやつのイチゴを冷凍庫に入れておいてくれたよ！
イチゴが凍ってて冷え冷えでおいし〜〜い！」といった風情の素朴な味。
