連休中は実家に帰省していました。
ちょうど実家のある市では年に一度の秋祭りの真っ最中。
なんてったって「国指定重要無形民俗文化財」ですから。
一見の価値がありますよ^^
祭りの初日、にわか雨がパラリ。
それもそのはず、この祭りは1600年代初頭、
日照りに悩んだ人々が三日三晩雨乞いをしたという
伝説から始まったお祭りなのです。
いまでも「神通力」があるんだな〜
にわか雨の後、虹が見えました。これは幸先良いではないですか。
それでは以下、祭りの様子をご覧ください。
今年の「一番町」府中町の山車が出てきました。
各町が競って引っ張っている「山車」は
日光東照宮を彫った彫刻師たちが
冬の間、日光から南へ移動していたとき
お世話になった町の人たちのために山車を彫ったという
言い伝えがあります。
そのため、彫刻の見事な事。。。
町ごとに特色のある法被すがた。
中田町の若衆は「中田」の文字のついた法被を着ています。
提灯に灯が点されます。
「府中町」の「ふ」の模様がある提灯。
四つ辻での「ぶっつけ」山車が何台も集まり、
勢い良く「ぶつかり」ます。
大学進学を機に鹿沼を出て、東京、奈良、静岡と転々としてきましたが
その土地の祭りを見ても「懐かしい」とは感じなかった。
それはどの土地でも私が「異邦人」だから。
鹿沼は私にとっては「ホーム」。何年離れていても
子供の頃に見たままの祭りの様子は懐かしく、ホッとするのです。
私にとって「祭り」といえば、たくさんの「彫刻屋台」の競演と
涼しい風に乗って流れてくるお囃子の音と焼きそばの匂いなのです^^
こころ残りは午前中の市民(コスプレ)パレードが見られなかった事かな〜〜
生で「絢爛郷土カヌマン」が見られるチャンスだったのに(笑)
追記:Kさん、デジカメ写真ありがとうございました^^