ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

関東ローカル小さな旅〜鹿沼の歩き方〜

鹿沼市。どこにあるでしょう?


天気予報で
「関東地方、ところによってにわか雨が降るでしょう」と言ったら
まず、間違いなく「ところによる」のは栃木県のことです。
なんといっても隣市の宇都宮が「雷都」「雷銀座」の別名を持ちますから。


利根川が雲を連れてきて日光のお山にぶつかって雨が降る」
こんな都市伝説田舎伝説が誠しやかにささやかれる
ここは関東平野最果ての地


もう少しわかりやすく説明するなら
レンジャー部隊「カヌマン」が守護するエリアである、
といえばピンとくるのではないでしょうか。(えっ?!)

これから鹿沼はカヌマンが防衛すると一面で報じる朝刊(2009年)
でもカヌマンはいったい何と戦っているんだろう?
イマイチよくわからないんだよなぁ。。。


あ、イマイチ(今市)というエリアも鹿沼に隣接しています。
こないだ日光市に征 服されてしまいましたが。。。
(もしかして市同士の戦いだったのかしら?)


「明日、東京は少しひんやりした朝になるでしょう」
テレビの首都圏ニュースは東京のことは詳しく報じるけれど、
鹿沼には霜が降りるレベルの寒気が来てる事をいわない
ほんとうにここは首都圏なのか。
ほんとうに今は5月なのか。


そんな鹿沼にはJRの他、私鉄も走っています。
新鹿沼駅では松尾芭蕉の像があなたを優しく出迎えてくれるでしょう。

夜見ると怖いので昼間に撮影しました。
改札のド真ん中に設置されているので必ず拝む事になります。
しかし鹿沼芭蕉の関連性は私にはわかりません。



ローカル業務連絡:これつい最近だよね?芭蕉像が改札に設置されたの。
スペーシア降りたらいきなりあったからビックリした〜



芭蕉をやり過ごして駅の外に出ると
岡本太郎作のフシギなオブジェがあなたを出迎えてくれます。

しかし鹿沼岡本太郎の関連性は私には(略



ローカル業務連絡:このフシギなオブジェ、ずっと昔は市民文化センターの庭にあったよね?
なんで駅前にお引っ越ししたのかな




私は故郷が大好きなのです。
(だんだん何が言いたいかわからなくなってきたけど)




そんな鹿沼「ちょっとステキなカフェでお茶をしたいわ」
と思った時はどうぞこちらを。

大正時代に建てられた石蔵を改造したお店
「アカリチョコレート」


1階はカフェスペース、2階はイラストのギャラリー

2階から見おろした光景


かわいい椅子に座って(膝かけ付き)


ガトーショコラを注文すれば、


ほら優雅なひととき。
壁にかけられているイラスト作品もほのぼのと、


なんか、意外にタイトルが重かった。

輪廻を扱った作品だったのか〜


深い。
チョコレートの味も深いよ!




そして鹿沼の夜も更けて、旧友達と呑みたくなったならば、坂下の
海鮮どんさん亭で、
坂上の備長扇屋もおススメだよ!)




水槽でご指名を待つおさかなさん達



呑みまくりましょう。(手前は地酒のみくらべセット)



食べまくりましょう。(エイヒレ七輪炙り焼きセット)
チラッと写ってるのは「黒閻魔」



最初は軽くキャベツサラダ、と頼んだら
キャベツ丸ごとだった図。(おいしいけど)

「春キャベツのたまごサラダ」という可憐な名前に惑わされてはならない。
巨大です。そして丸ごとキャベツとボリュームが遜色ない
「舞茸天ぷら」と「アボカドと海老のサラダ」



東京と違って、なんでもとにかくボリュームたっぷりですね。

フタを開けると蟹ピラフ、じゃん!



はっ!「海鮮」のお店なのに肝心の鮮魚を食べていない気がする!
次回はトライしよう。


たぶん、よけいなスイーツとか手羽先とか頼んでるから(うまいけど)
(焼きマシュマロがうまいよぅ)


さんざん呑んで、食べて、ひとりあたり会計3000円台というのが
東京ではありえない価格なのです。
VIVA鹿沼!おさいふに優しい町



そして
深夜にスイーツをファミレスで食べつつ
おしゃべりに花を咲かせるのもいいよね。

デニーズはマンゴーのスイーツ時期らしい。(ココスも。)



肉とお菓子でお腹を満たしたら野菜も食べなきゃ。

モスバーガー宇都宮細谷店



フツー、ハンバーガーというのは
このようにパンにいろいろ挟んだ形状ですが



現在モスバーガーはバーガー界を一新する
振り切った前衛的な商品を出していまして(全国的に)

パンではなくレタスでいろいろ挟んでみたらしい(しかも本気らしい)。



よし、これで野菜不足を補おう!



もう堪能したから東京に戻ろう!
さらば鹿沼