標高1102m、ヤマトタケルが創建、
御祭神はイザナギノミコト、イザナミノミコト。
役小角が修業をし、弘法大師が観音像を安置したという
伝説てんこもりの三峰神社に友達とお参りにやってきました。
まだ12月だけど、ひと足おさきに2015年のお参りを済ませちゃうよ!
大変寒いので、出雲大社にも着ていった、あの紫のダウンコートを着込みました。
もはやこれは聖衣だな。
「あっ!説明書きに書いてあったけど、ここは関東屈指の縁結び神社だって」
「この間、出雲大社にも行ったじゃん(笑」
「。。。そうか、出雲大社に注文しても配達されなかった(ピザかよ)っつーことは、もう国内はあきらめたほうがいいってことだな。。。」
まさかの配達エリア外だったんだろうか。
三峰神社の入り口、荘厳な 三ツ鳥居。
めずらしい蕎麦のソフトクリーム(真冬にアイス)
炭酸まんじゅう(ホカホカ〜)
重曹を入れてふっくらさせているらしい。
我々、鳥居をくぐる前に腹ごしらえし過ぎだよ。
もういいから、さっさと入れ。
(鳥居脇からお邪魔します)
空気がピンと張りつめている。
町なかで見るよりもぐんと青い空。
あのへんの山に、神様が本当にいるみたい。
と、思ったら、山を臨んでお祈りする高台がありました。
こういう、日本の考え方、好きだな。
伊勢神宮もそうだったけど、(一見、)なにも見えない所にお祈りする場所がある。
2015年の安寧を祈りましょう。
きっとお正月になったら、この神社はたくさんの人たちで賑わうんだろうな。
小教院の岩清水で淹れた珈琲と限定20食コーヒーゼリー
限定という言葉に弱いな。。。
「。。。あのさ、この観光マップ、間違ってない?」
「うん、ありえない場所に道がある。」
「我々が方向音痴ってだけじゃないよね?」
「うん、このまま行くと行き止まりだし。でも地図では。。。」
「人類には通れない道とか?(←なんだそれは)次元の壁がこのあたりにあるとか?」
「いまこそ直感が試されているのかも。」
直感が試されたけれど、我々は勝利しました。
展望台に出たよ!地図通り行ったら、お墓に出ちゃったけど(←オイ)
あきらめないで直感に従って登って来てよかったねぇ!
「こんな拓けた場所、海以外では初めて見るよ。空気がきれいだね〜」
左甚五郎作の「つなぎの龍」。昔、夜な夜な龍が近くの沼へ水を飲みに行き、
そのたびに嵐を起こして田畑を台無しにしてしまうので、龍を鎖でしばり付けた。
という伝説が残っているのだそうな。
左甚五郎サン、大活躍。わが故郷の東照宮「眠り猫」だけじゃなかったんだ〜
ところで、この三峰神社には不思議な逸話がありまして
2012年の辰年に、境内石畳に龍神がいきなり浮かび上がったという。。。
「まっさかぁ〜〜」
「水をかけると龍のカタチに見えるらしいよ」
「またまた、そんな。。」
!Σ( ̄口 ̄;;
さっきから、龍、龍、と騒いでますけど
本当はこの神社、狼信仰(お犬様)で有名なんだよね。
直感で見つけたお仮屋では(← 観光マップ!しっかりして!)
なんともかわいらしい狛犬ならぬオオカミ3匹の像が建っていたし。
(友人に告ぐ。画像がないので、もし撮影していたら送ってちょうだい〜)
ありがと〜〜〜^^
子連れ狼さん。
おまけ
ところでそのとき宿泊した温泉宿は
旧き善き昭和の建物といった風情だったのですが
朝ご飯もとってもおいしくて
宿の人もとても親切だったのだけど、
とってもおいしかった朝ご飯(大量系)
夜、友達と布団を並べ、さぁ寝ようとなったとき、
なぜか私の上の電気だけがスイッチのオンオフがしにくい。
夜中、わたしの枕の回りでパタパタと飛び跳ねる音がする
わたしの頭をフワリと跨いでミシリと畳がきしむ。
友達がわたしの頭を跨いだのかな?(でもトイレは反対側だし?)
と思ったらば、
朝になって
「夜、おやすみ、って言ったあとは爆睡だったよ。一度も起きなかったよ」と、
怖いことを友達が言うし。
オ バ ケ???
念のために確かめた、窓の鍵もドアの鍵もかかってたし。
財布もたしかめたけれど盗まれたモノはなにもないし。
もしや「盗まれたのはアナタの心です」ってオチ?
「いや、フツーに。。。」
「なに?」
「座敷童子だろうね。」
!Σ( ̄口 ̄;;マジか!?
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